【MTG】2022年11月、レガシー環境で使われてたデッキとは?

2022年11月のレガシー環境ではどんなデッキが使われたのか?

MTG歴代の強力なカードが使えるのが魅力の、レガシー環境。

昔は買えなかったあのカードを使ってプレイできる、大人のカードゲームの楽しさを味わえるフォーマットです。

意志の力 MTG
当時小学生の自分には買えなかった、「意志の力」

デッキも高額になりがちですが、その分デッキを完成させてプレイできた時の感動もすごいんですよね。

小学生時代にかなわなかった「意志の力」4枚積みデッキ、まさか33歳になって叶えることになるとは…。

さて、それはさておきこの記事では2022年11月17日現在、レガシー環境でどんなデッキが使われているのかを調べた結果をまとめておきます。

以前から使用率の高かった『イゼットデルバー』は変わらず高い人気となっていますが、それ以外は様々なデッキが使われているようですね。

自分が気になるデッキや気になるカードについても記録しておいたので、レガシー環境に興味がある人はぜひ最後までお付き合いいただければ嬉しいです。

目次

2022年11月、MTGのイベントで使用されたレガシーのデッキまとめ

まず2022年11月現在、最近のイベントで使用されたデッキの使用率を表にまとめました。

順位デッキ名使用率
1位イゼットデルバー22.0%
2位ドゥームズデイ7.2%
2位赤単プリズン7.2%
4位セレズニアデプス5.8%
4位エルフ5.6%
イゼットデルバー以外は横ばい

環境トップは変わらず『イゼットデルバー』

長期間環境上位デッキとして君臨するクロックパーミッションデッキ、『イゼットデルバー』。

かなり長期間1位をキープしてますね。

モダホラ2収録の「濁浪の執政」などがかなり強力です。

特に「濁浪の執政」、レガシー環境であればそんなにターンを重ねなくても大きなサイズで場に出てくるのが凄いです。

濁浪の執政 MTG
飛行持ってるので止めにくいのもグッド。

デッキレシピの大部分がだいぶテンプレ化してる感じなので、対戦する時にはしっかりサイドボードで対策していきたいですね。

縛りがかなり強力な『赤単プリズン』

「血染めの月」や「虚空の杯」などで相手の動きを制限していく『赤単プリズン』、Moでよく見るデッキです。

1位の『イゼットデルバー』は1マナ域のカードがかなり多いので「虚空の杯、X=1」がかなり効きそう。

虚空の杯 MTG
無色2マナ土地等を使えば1ターン目から場に出せる

『イゼットデルバー』に限らず、低マナ域のカードの採用が多いレガシー環境では多くのデッキに刺さりそうですね。

合わせて特殊地形の採用も多いので「血染めの月」もかなりのデッキに効果ありそうです。

血染めの月 MTG
土地単、デプス系デッキは投了やむなしになることも。

現環境にうまく合っているデッキということで好成績を多く出しているようですね。

ミンスクとブーを採用した『ナヤデプス』

以前流行ったセレズニアデプスに”バルダーズゲート”で登場した「時を超えた英雄、ミンスクとブー」を採用した『ナヤデプス』も結構好成績を残しているようです。

徐々に値上がりしてるので抑えたほうがいいかもしれませんね…。

-2能力が投げ飛ばし能力なので、マリッドレイジを投げ飛ばせば即時20点ダメージとなるのがいいですね。

しかも20枚ドローもついてるからもし軽減されたりしても二の矢を考えられるの、結構強い気がしませんか?

あとデプス系のデッキで最近よく見るようになった「市長の塔」、結構前から海外では2,000円を超える価格となってましたが、最近日本でも徐々に値段が上がってきてますね。

市長の塔 MTG
8castなどと対戦する時とか非常に便利。

再録が一度もないので、需要がさらに増えると値段も上がりそう…。

こちちらも欲しい人は早めの方がいいかもしれないですね。

レガシー環境、最近の注目のカードは?

「紅蓮破」、採用率めっちゃ高い

青への強力な対策カードとしてサイドボードで採用されることの多い、「紅蓮破」。

紅蓮破 MTG
最近の赤系デッキにはほぼ入ってる

最近採用しているデッキレシピがかなり多い(というか赤タッチのデッキはほぼ入っているのでは…?)印象です。

夏ごろの高騰からいくらかは値段が落ち着いた印象ですが、以前より高めの値段で取引されているようですね。

レガシー環境で遊ぶならかなり使用頻度の高いカードなので、持っておくとデッキ構築の幅が広がるのではないでしょうか?

「鏡割りの寓話」、レガシーでも活躍

登場以降様々なフォーマットで活躍しているのが、”神河 輝ける世界”で登場した「鏡割りの寓話」でした。

まさかこんなに使われるカードになるとは思ってませんでしたね…。

鏡割りの寓話 MTG

色々なフォーマットで使えるので、どこかのフォーマットで使えなくなってもまだ遊べる1枚。

いつの間にか値段も上がっていましたが、興味のある人はパックを開封して当ててみてはいかがでしょうか?

デュアルランドが無くてもレガシーは楽しめる!

レガシーのデッキリスト、色々見てみると高額土地のデュアルランド不採用でもオンラインイベントで結果を残しているデッキが結構あるんですよね。

僕が最近一番気になるのがデュアラン不使用2色デッキの、『青黒忍者』。

「基本に帰れ」等をメインボードから採用しているところに現レガシー環境の特殊地形の多さを感じます。

デッキレシピはこちらの記事でまとめているので、もしよければこちらも読んでみて下さい。

2つ目に気になっているのが1人回しもとても楽しそうな古き良きコンボデッキ、『ハイタイド』。

単色ということでフェッチランドは採用されてますが、デュアルランドは不使用となっています。

相手がヒマしないよう、迅速にコンボを勧める練習も必要そうですね。

面白そうなデッキなのでいつか遊んでみたいです。

レガシー環境、Moだといつでも楽しめる!

レガシー環境、Moで遊んでますがコンボデッキがかなり多い印象ですね。

しかもかなり早いターンで決めるコンボが多いので、僕がメインで遊んでいる赤単バーンだと結構厳しいことが多いです。

色々検討しながら遊んでみて、またレガシー環境について調べたことをどこかのタイミングでまとめられればと思います。

ちなみに僕がレガシーを遊んでいるメインはMagic online。

いつでも遊べるんで重宝するんですよね。

合わせてデッキもテーブルトップに比べると安価で構築できるので、興味のある人はぜひ遊んでみてはいかがでしょうか?

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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