【MTG】2021年12月、スタンダード環境ではどんなデッキが使われてる?

MTGスタンダードで2021年12月にどんなデッキが使われた?

2021年12月初頭、最近のMTGのスタンダード環境でどんなデッキが好成績を収めていて、どんなカードが使われているのかをMTG Goldfishさんのサイトを参考にまとめました。

先月2021年11月に”イニストラード:真紅の契り”が発売となって環境が変わったスタンダード環境。

追加ターンを得られる強力な呪文「アールンドの天啓」を採用した『イゼットコントロール』が、今回のスタンダード環境でもかなり結果を出しているようですね。

「黄金架のドラゴン」などのクリーチャーを数枚採用している形と、クリーチャーはほとんど採用していない形があり、どちらもイベントで好成績を収めています。

アールンドの天啓 MTG
予顕すれば6マナで唱えられる

ただアグロデッキも一定の使用率があり、ある程度バランスが取れている感じもしますね。

使用率上位のデッキやお手軽価格で構築可能なデッキ等を紹介していますので、興味のある人はぜひ最後までお付き合いください!

目次

2021年12月現在のスタンダード環境のデッキ使用率

まず2021年12月1日現在、MTG GOLD FISHさんを参考にデッキの使用率を表にまとめました。

順位デッキ名Goldfishのメタ%
1位白単アグロ20.3%
2位緑単アグロ13.3%
3位イゼットドラゴン12.3%
4位イゼットコントロール10.1%
5位ジャンドミッドレンジ4.7%
イゼット天啓系のデッキは合わせると22.4%なので実質イゼット天啓が首位か

「船砕きの怪物」で強化された『イゼット天啓』

“イニストラード:真紅の契り”で登場した「船砕きの怪物」が登場したことで、以前からトップメタとなっていたイゼット天啓がさらに強化されました。

どんな場面でも腐りにくい1枚

構築にかかる費用はおそよ3万円程度と、スタンダード環境のコントロールデッキでは平均的な価格ではないでしょうか?

あとアゾリウス・エスパー等、様々なコントロールデッキが存在していますが、最近どのコントロールデッキでも採用されているのが、「記憶の氾濫」。

フラッシュバックで2度おいしい

コントロールデッキでは必須の1枚となりそうですね。

“イニストラード:真夜中の影”はコレブーがだいぶ値下がりしているので、開封を楽しみながらこれらのレアを集めたい人におススメです。

MTGアリーナでランク上げならアグロデッキもあり!

イベントで好成績を収めているデッキはコントロールデッキだけでなく、『緑単アグロ』や『白単アグロ』も好成績を収めています。

堕ちたる者の案内者 MTG
特に白単は安価で組めるのでおススメ

最近は『白単アグロ』の方が使用率が高いようですね。

価格的にも『緑単アグロ』は2万円を超えますが、白単アグロは2万円以内で構築可能。

FNM等の実店舗のイベントになるべく安く、強力なデッキで参加したい人は白単アグロがおススメです。

スタンダード環境で気になるMTGカード

履修系のカードが結構使われてる

青がらみのデッキで採用されている「ゼロ除算」等についている能力、履修のカードがサイドボードで多くみられますね。

打ち消しとしても優秀だし、履修も行える

先日このブログで紹介した『格安白単アグロ』でも履修のカードが採用されていました。

効果に対して少しマナコストが重いですが、リソースを補充していくことが可能です。

強力な大型クリーチャー「船砕きの怪物」

先ほど『イゼット天啓』で紹介した「船砕きの怪物」はレアですが1,500円以上するカードとなっています。

5マナ以上の優秀なカードなので…

スタン環境の青絡みのデッキではよく見る1枚になりそうですね。

あと、個人的にはヒュージリーダーズを青単で組んでいるので、このデッキにも入れようか現在検討中です。

(デッキは組んだけど、実はまだ1回もプレイできてない…誰か遊んでください…。)

下環境でも活躍する「スレイベンの守護者、サリア」

再録が話題となった「スレイベンの守護者、サリア」は白単アグロ等で大活躍中です。

スレイベンの守護者、サリア MTG
新規イラストもよい

値段が大きく下がってくれたので、レガシーのデスタクも若干ですが組みやすくなりましたね!

(それでも組むには結構な勇気が必要ですね…。笑)

レガシーの話はともかく、スタッズ、能力ともにスタンダードでも強力な1枚ですね。

白が好きな人は今の内に4枚揃えておくのをおススメしたいカードです!

スタンダードを格安で遊ぶなら『青単テンポ』がおススメ!

トップメタのデッキは安くても1万5千円以上することが多いスタンダード環境を格安で遊ぶなら『青単テンポ』がおススメです。

再録された「秘密を掘り下げる者」などを中心とした本格的なクロックパーミッションデッキ。

デッキ構築にかかる費用も8,000円と他のデッキに比べると安価に構築可能です。

「実店舗のイベントに行って見ようかな…。」

「友達と実物のカードで遊んでみたい…。」

という人におススメのデッキですね。

2021年末、真夜中の狩りのスタンダード環境も面白そう

『イゼット天啓』系のデッキの使用率が高くなっているスタンダード環境ですが、『白単アグロ』や『緑単アグロ』も結果を残していて、なんやかんやいいバランスになっているようにも見えます。

次のスタンダードのカードセットは”神河:輝ける世界”で発売は2022年2月予定。

未来の神河でどんなカードが登場するのか、こちらも情報の発表が楽しみですね。

これからもスタンダードの情報をまとめていこうと思いますので、もしよろしければ引き続きブログを読んでいただければ幸いです。

それでは、今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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