今日はレガシー環境で構築可能な『デスタク』のデッキリストを紹介します。
『デスタク』は白単で軽量なクリーチャーを使い、相手のデッキの機能を制限しながらプレイするデッキ。

単色で構成されていることから、レガシー環境の中では安価に構築できるデッキと言われていましたが、最近はどうなのか?
マジックオンラインで好成績を残した最新のデッキリストを紹介しつつ、どのくらいの価格で『デスタク』が構築できるのか調べてみました。
- レガシーに参入するために色々なデッキについて調べている
- 『デスタク』を組むのにどのくらいかかるのか知りたい
- 白単のデッキでレガシーを楽しみたい
という人はぜひ最後まで読んでみてくださいね!
レガシー環境の『デスタク』の最新デッキリスト
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(23) |
4 ルーンの母 |
2 迷宮の霊魂 |
4 石鍛冶の神秘家 |
4 スレイベンの守護者、サリア |
4 ちらつき鬼火 |
2 護衛募集員 |
3 スカイクレイブの亡霊 |
呪文(4) |
4 剣を鍬に |
アーティファクト(8) |
4 霊気の薬瓶 |
1 影槍 |
1 梅澤の十手 |
1 殴打頭蓋 |
1 カルドラの完成体 |
土地(25) |
1 トロウケアの敷石 |
3 カラカス |
10 平地 |
4 リシャーダの港 |
3 ウルザの物語 |
4 不毛の大地 |
サイドボード[15枚]
2 耳の痛い静寂 |
1 真髄の針 |
2 外科的摘出 |
1 聖戦士の奇襲兵 |
1 封じ込める僧侶 |
1 エーテル宣誓会の法学者 |
2 安らかなる眠り |
1 聖域の僧院長 |
2 大変動 |
2 精神壊しの罠 |
デッキ総額は約10万9千円!レガシー環境では安い!
Wisdom Guildで今回紹介したデッキリストのカードの合計価格を調査したところ、合計金額は約10万9千円(108,026円)でした!
2年前は2,000円前後だったカラカスも最近では5,000円を超えていたりして、最近の値上がりの影響で結構構築にも影響が出ていますね。

他のデッキは構築に20万円以上かかるデッキが多いので、レガシー環境の中では安いデッキと言えると思います。
ですがレガシー環境は以前よりもだいぶ新規参入が難しくなってきてる印象がありますね…。
ここ最近でデッキパワーが高く構築しやすいのは、『赤単バーン』一択かもしれません。

『デスタク』に採用されているカード
スレイベンの守護者、サリア
“イニストラード:真紅の契り”で再録が発表された、「スレイベンの守護者、サリア」は強力なヘイトベアーです。

2マナ2/1先制攻撃というスペックも優秀ですし、呪文のコストを1上げるので、「全知」等のコスト踏み倒しに大きな制限をかけることが可能。
「意志の力」も1マナ払わなければいけなくなったり、レガシーでは腐ることが少ない1枚ですね。


また、「スレイベンの守護者、サリア」以外にも、4マナ以下のクリーチャーを追放する「スカイクレイブの亡霊」なども採用されています。

これらのカードを活用して相手のデッキが回り始める前にゲームを決めるデッキです。
剣を鍬に
白の最強追放呪文、「剣を鍬に」は安定の4枚採用となっています。

相手のキーカードを追放できるなら、ライフを与えても有利になる場面が多いですよね。
アーティファクトを除いて採用されているクリーチャー以外の呪文はこれだけ。
強力な単体除去なので、レガシーで白を使う人は必ず持っておきたい1枚。
ウルザの物語
モダンホライゾン2で登場したエンチャント・土地の「ウルザの物語」が採用されるようになりました。

ライブラリーからアーティファクトを1枚サーチできる能力が特に強力。
デッキの色に関わらず、様々なデッキで目にすることが多くなった1枚ですね。
下環境では今後も使われる1枚になりそうですし、再録まではまだ値段が上がりそうな気がします。
欲しい人は早めに確保しておくのがいいかもですね。
レガシーで白単を遊ぶなら『デスタク』!
強力な単色デッキ、『デスタク』。
フェアデッキなので、カジュアルでも楽しく遊べるデッキではないかと思います。
(コンボデッキ、ソリティア状態になった時に相手に申し訳なくなることがあるんですよね…。笑)
また、『デスタク』に採用されている高額カードは他のデッキでも使えるカードが多いので、今後レガシーで長く遊んでいきたいならぜひ組んでみて欲しいデッキです。
このブログでは今回のデッキ以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらそちらも是非読んでみて下さいね!
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
