8月末にカードリストが発表された、2021年10月15日に発売予定の『パイオニア・チャレンジャーデッキ』。
カードリストを見ていて、
「収録されているカードをシングルで予約したら総額いくらになるんだろう…?」
と疑問に思ったので調べてみました!
今回価格を参考にしたのは、大手カードショップの晴れる屋さんです。
先に結果だけお伝えするとこんな感じでした。
デッキ名 | 価格 |
---|---|
オルゾフ・オーラ | 約11,000円 |
赤単バーン | 約12,000円 |
ロータスコンボ | 約14,000円 |
アゾリウス・スピリット | 約15,000円 |
1番高かったのは『アゾリウス・スピリット』。
マジックオンラインのイベントでもよく見るアーキタイプのデッキですね。
今日は『パイオニア・チャレンジャーデッキ』それぞれでどんなカードが採用されているのか、デッキの価格順にまとめました。
どの商品を購入するか迷っている人、どんなカードが採用されているのか気になる人はぜひ最後までお読みください!
4位 – ビートダウンデッキ『オルゾフ・オーラ』
まず最初に紹介するデッキは、シングル総額が約11,000円だった『オルゾフ・オーラ』。
軽量のクリーチャーとエンチャント呪文を活用したデッキですね。
パッケージイラストになっている「上級建築官、スラム」などのドローソースがあるおかげで息切れしにくいデッキとなっています。
![](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/09/cardimage-1-7.png)
採用されている高額カードは「思考囲い」や「夢の巣のルールス」など。
![旧枠思考囲い MTG](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/03/cardimage-14.png)
![MTG 夢の巣のルールス](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/07/cardimage-18.png)
「思考囲い」はパイオニア以下の環境の黒をタッチするデッキで、採用率がとても高いカード。
黒が好きなら持っておきたいカードですね。
「夢の巣のルールス」も軽量のクリーチャーが多いデッキでは採用されることが多いカードなので、こちらも様々なデッキで使えるカードではないでしょうか。
また、パイオニアでよく使われる「秘密の中庭」が入っているのも嬉しいデッキです。
![](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/09/cardimage-15.png)
3位 – 赤単と言えば!『赤単バーン』
カード総額が約12,000円だったのが、パイオニア以下の各フォーマットで活躍する『赤単バーン』です。
軽量のクリーチャーと大量に詰め込まれた火力呪文で、相手のライフを詰めるデッキですね。
採用されているカードは「反逆の先導者、チャンドラ」や「損魂魔道士」など。
![](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/09/cardimage-2-7.png)
![](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/09/cardimage-3-6.png)
「損魂魔導士」をはじめとしたカードはボロスバーンでも使うカードなので、赤単を遊びつくしたらボロスカラーにするのもよさそう。
![](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/07/a389b751b396a00475e958575f92ff34-8-300x158.jpg)
「僧院の速槍」や「乱動する渦」などはモダンやレガシーのバーンデッキでも使うカード。
どのフォーマットでも比較的お手頃にデッキを構築できるので、赤が好きな人や色々なフォーマットを楽しみたい人にはこのデッキがおススメです。
2位 – コンボデッキ好きなら『ロータス・コンボ』
次に紹介するのはカード総額が約14,000円だった『ロータス・コンボ』です。
デッキ名の由来となっているキーカードの「睡蓮の原野」から大量のマナを出し、高マナコストの呪文でゲームを決めるデッキ。
![](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/09/cardimage-4-3.png)
サイドボードから状況に合わせたカードを持ってこれるカードや、睡蓮の原野を早く場に出すためのカードなどが採用されている本格的なコンボデッキという印象を受けます。
![](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/09/cardimage-9-1.png)
![](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/09/cardimage-8-1.png)
チャレンジャーデッキで本格的なコンボデッキが登場するの、コンボデッキ好きとしてはすごく嬉しいところですね。
フィニッシャーを変えたりしてデッキを改造できるので、かなり遊べる幅がありそうなデッキです。
サイドボードに採用されている「全知」はレガシーのオムニテル等で採用される強力なカード。
![](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/09/cardimage-7-1.png)
コンボデッキのお供となるカードだと思うので、今後色々なコンボデッキで遊びたい人におススメのデッキです。
あとコンボデッキって一人回ししてて楽しいんですよね。
ちょっと暇な時に一人でさわってるだけでも楽しいデッキだと思います。
1位 – 強力な部族デッキ『アゾリウス・スピリット』
最後に紹介するのがシングル合計価格が約15,000円だった『アゾリウス・スピリット』です。
『アゾリウス・スピリット』は、白と青のスピリットクリーチャーを中心に構成された部族デッキ。
「鎖鳴らし」や「呪文捕らえ」などのスピリットカードが採用されています。
![鎖鳴らし MTG](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/04/cardimage-10.png)
![](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/09/cardimage-11-1.png)
スピリットではないですが、「厚かましい借り手」も採用されています。
![厚かましい借り手 MTG](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/04/cardimage-1-2.png)
アゾリウスカラーを遊びつくしたら青単スピリットに変えてみたり、モダンのデッキにしてみたりできそうです。
![](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/03/3ffcc83563adb1cf2efa9ba9195ea80d-1-1024x538-1-300x158.jpg)
![](https://yukkerom.com/wp-content/uploads/2021/06/2631d7f7e57c0d67717dc83e78adf9ca-2-300x158.jpg)
青いデッキが好きな人、スピリットデッキに興味がある人はこのデッキがおススメですね。
パイオニア・チャレンジャーデッキは通販で購入可能!
2021年10月15日発売予定の『パイオニア・チャレンジャーデッキ』について簡単にまとめてみました。
- ビートダウンデッキが好きなら『オルゾフ・オーラ』
- バーンが好き、色々なフォーマットで遊びたい人は『赤単バーン』
- コンボデッキが好きなら『ロータス・コンボ』
- テンポデッキや青が好きなら『アゾリウス・スピリット』
チャレンジャーデッキ、人気のものは売り切れるとなかなか買えない印象があります。
それぞれAmazonをはじめ、通販サイトで予約が開始されているので、欲しい人はこちらのリンクから商品をチェックしてみてくださいね。
また、詳しいデッキリストが見たい人はこちらの公式ホームページからデッキリストをチェックできますのでこちらもチェックしてもらえればと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!