この記事で紹介するのはパイオニア環境の『青白アーティファクト』デッキレシピ。
メインデッキはクリーチャーとアーティファクトと土地のみの構成で、呪文の採用は無し。
かなり思い切った構成ですね。
以前自分がパイオニアで使っていた『青白魂込め』のアップデート版といったところでしょうか?

デッキ総額1万5千円以下と安価で扱いやすいデッキなので、パイオニア入門にもおススメのデッキです。
さっそくデッキレシピを紹介していきましょう。
パイオニア環境『青白アーティファクト』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(12) |
4 光り物集めの鶴 |
4 巧妙な鍛冶 |
4 金属製の巨像 |
アーティファクト(26) |
4 月罠の試作品 |
4 ポータブル・ホール |
1 影槍 |
4 加工鋳造所 |
2 ガラスの棺 |
2 結婚式への招待状 |
3 憑依の外套 |
4 真鍮の拳 |
2 千の月の鍛冶場 |
土地(22) |
4 アダーカー荒原 |
1 ダークスティールの城塞 |
4 神聖なる泉 |
2 発明博覧会 |
2 島 |
1 天上都市、大田原 |
2 平地 |
4 ウギンの聖域 |
2 産業の塔 |
サイドボード[15枚]
2 薄暮薔薇の聖遺 |
2 真髄の針 |
2 魂標ランタン |
2 減衰球 |
2 石の脳 |
3 金属の叱責 |
1 至高の評決 |
デッキ総額は約13,800円!Moなら約2,700円で遊べる!
Wisdom Guildで今回の『青白アーティファクト』の価格を調べた結果、デッキの構築にかかる費用は約13,800円でした!
ちなみに一番高額だったカードは「天上都市、大田原」で一枚約1,800円。

登場当初1,000円を切っていたはずなので、ジワジワと値上がっていますね。
「耐え抜くもの、母性樹」ほどではないですが、出世したなぁ…。
“神河 輝ける世界”、徐々にボックスが値上がりしてるので開封を楽しみたい人は早めんい購入した方がいいかも。
ちなみにパイオニア環境をオンラインで楽しめるMagic Onlineで今回の『青白アーティファクト』は約2,700円で構築可能。
めっちゃ安い。Magic Onlineでパイオニアを始めるならコレってくらい安い。
Magic Onlineがどんなものかはこちらの記事で解説しているので、もしよかったらこちらも読んでみて下さい!

パイオニア環境『青白アーティファクト』で気になるカード
採用クリーチャーは3種類。
『青白アーティファクト』で採用されているクリーチャーは「光り物集めの鶴」、「巧妙な鍛冶」、「金属製の巨像」の3種類。
「光り物集めの鶴」、アーティファクトを手札に加えられるのに加えて2マナ1/3飛行とブロッカーとしても優秀ですね。

同じく2マナの「巧妙な鍛冶」は最初こそ1/1と頼りないサイズですが、ターンを重ねてアーティファクトを展開するにつれてどんどんサイズアップしていくので、強力なアタッカーとなります。

アーティファクトを展開したのちであれば、0マナで唱えることも可能な10/10、「金属製の巨像」もこのデッキとの相性抜群。

アタッカー要員の「巧妙な鍛冶」と「金属製の巨像」には回避能力がついていないので、アーティファクトでカバーする必要があります。
回避能力が嬉しいアーティファクト
メインアタッカーのダメージをプレイヤーに通すため、数枚のアーティファクトが採用。
まずは自信を生け贄に捧げることで1ターンだけブロックされなくなる「結婚式への招待状」。

キャントリップが付いていてハンドアドバンテージを失わないのも良い感じ。
次に3マナの装備品、「憑依の外套」。

速攻も付くので、「金属製の巨像」を出してすぐにアタックなんてことも可能に。
これらに加えて、割かし最近のセット”ニューカペナの街角”から「真鍮の拳」が採用。

コピーが生まれるので、「真鍮の拳」を場に出すと「金属製の巨像」のコストを8マナ下げられます。
「憑依の外套」+「真鍮の拳」が実現すれば高確率で大ダメージが期待できそう。
新しい”イクサラン”からの採用カード
最近発売された”イクサラン:失われし洞窟”から「加工鋳造所」と「千の月の鍛冶場」が採用されています。
「加工鋳造所」は後半のアーティファクトのリアニメイト能力の書き方が少しややこしいですが、強力な1枚ですね。

「千の月の鍛冶場」は変身させた後の「千の兵舎」がかなり強力だし、このデッキにマッチした1枚。


安くて面白い!パイオニア環境の『青白アーティファクト』!
パイオニア環境の『青白アーティファクト』。
デッキについて簡単にまとめてみました。
- テーブルトップでは約13,800円、Moなら約2,700円で構築可能
- アーティファクトとシナジーのあるクリーチャーを駆使して戦うデッキ
- 大ダメージを入れられた時の爽快感がたまらないデッキ
興味のある人はぜひ組んで遊んでみてもらえれば嬉しいです。
このブログでは今回の『青白アーティファクト』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。

それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!