【MTG】パイオニア環境『マーフォーク』デッキレシピ!

パイオニア環境『マーフォーク』デッキレシピ

あなたは好きな部族がありますか?

僕はMTGに復帰した時に最初に握ったデッキが『シミックマーフォーク』だったこともあり、”マーフォーク”がとても好きです。

“マーフォーク”はMTG最古のセット、α版から存在する部族で初版に収録された「アトランティスの王」は現在も一線級で活躍しています。

アトランティスの王 MTG
島渡りと+1/+1修正、強い。

打消しを搭載して相手のやりたいことを妨害しつつ、サイズアップしていくマーフォークでライフを削り切るテンポ系のデッキですね。

ちなみに僕がミシックに到達したのもヒストリック環境の『シミックマーフォーク』でした。

今日はそんな”マーフォーク”のデッキをパイオニア環境でも構築できないかと色々調べた結果出てきたパイオニア環境の『青単マーフォーク』をご紹介。

単色デッキということで土地がある程度安価に抑えられているので、比較的安価に構築することが可能となっています。

安価で単色で扱いやすいので、パイオニア入門にもよさそうですね。

これからパイオニアを始める人やパイオニアのデッキレシピを色々知りたい人は、ぜひ最後までお付き合いください!

目次

パイオニア環境『マーフォーク』のデッキレシピ

メインデッキ[60枚]

クリーチャー(26)
4 マーフォークの風泥棒
4 霧まといの川守り
4 トリトンの岸忍び
2 潮流の先駆け
4 マーフォークのペテン師
4 銀エラの達人
4 ヴォーデイリアの呪詛抑え
  
呪文(8)
4 とんずら
2 呪文貫き
2 かき消し
  
エンチャント(5)
1 戦闘研究
4 執着的探訪
  
土地(21)
3 不詳の安息地
1 天上都市、大田原
17 冠雪の島

サイドボード[15枚]

3 霊気の疾風
2 未認可霊柩車
2 厚かましい借り手
2 深根の水域
2 波を司る者、コパラ
3 神秘の論争
1 睡眠

デッキ総額は約16,000円!Moなら約13,000円で遊べる!

テーブルトップ

Wisdom Guildで今回の『マーフォーク』の価格を調べた結果、デッキの構築にかかる費用は約16,000円でした!

ちなみに一番高額だったカードは「未認可霊柩車」で、1枚約3,000円。

未認可霊柩車 MTG
色々なデッキのサイドボードで見るカードになりましたね。

先日紹介したマーフォークでも採用されていたし、色を選ばない墓地対策カードはかなり使いどころ多そう。

しばらくは3,000円くらいで価格も安定しそうですね。

あと、サイドボードの「厚かましい借り手」も色々な環境で使われる1枚。

厚かましい借り手 MTG
1枚約2,000円程度で購入可能

インスタントとしての効果もクリーチャーとしても結構使いどころの多い1枚ですね。

青系のデッキだと様々な環境で採用される1枚なので、青系のデッキが好きな人は数枚持っておくとデッキ作成の幅が広がりそうです。

Mo

パイオニア環境をオンラインで楽しめるMagic Online(通称Mo)なら、今回の『マーフォーク』は約13,000円で構築可能。

いつでもどこでもMTGパイオニア環境を楽しめるので結構重宝してます。

興味のある人は導入を検討してみてはいかがでしょうか?

パイオニア環境の『マーフォーク』で気になるカード

パイオニア環境のマーフォーク

ローテーションが無い環境で一番カードプールが狭いパイオニア環境ですが、その中でも優秀なマーフォークが結構いるんですね。

まずブロックされない「霧まといの川守り」と「トリトンの岸忍び」はクロック源として最高です。

トリトンの岸忍びの同型再録
サイズアップするとかなりややこしい

上記のカードを強化できる「ヴォ―デイリアの呪詛抑え」は強化だけでなく打消し要員にもなるのが強いですね。

ヴォ―デイリアの呪詛抑え MTG
伝説じゃないから複数枚場に出せる

瞬速でコンバットトリックにも使えるのが、いい感じです。

自分がイクサラン環境スタンダードやヒストリックでだいぶお世話になった「マーフォークのペテン師」も結構強力なんですよね。

マーフォークのペテン師 MTG
様々な場面で活用できる

瞬速を持っているので、様々な場面で活用することができる1枚です。

これらのマーフォークでうまくテンポを取っていくデッキとなっています。

呪文とエンチャント枠

呪文については、”ニューカペナの街角”収録の「とんずら」を採用。

自分のクリーチャーを除去から守ることもできるし、相手のクリーチャーを疑似除去することにも使える面白い1枚ですね。

とんずら MTG
イラストもニューカペナ感があってよい。

アンコモンですが1枚100円以上してます。

スタンでも使えるカードなので、しばらくはこのくらいの値段になりそうですね。

エンチャントではイクサランのアンコモン、「執着的探訪」が採用されています。

執着的探訪 MTG
デメリットはあれど強力なエンチャント

ブロックされないクリーチャーにつければデメリットがほとんど無しなのがいい感じですね。

こちらも1枚280円と結構高額ですが、アドアドしい動きが気持ちいいカードなのでこのデッキを作るなら揃えておきたいカードです。

安価で強力なミシュラランド「不詳の安息地」

以前スタンダードで猛威を振るって禁止となった強力な土地、「不詳の安息地」。

後半に余ったマナを注げるし、クリーチャー化したスタッズも4/3警戒とかなり強力です。

不詳の安息地 MTG
かなり安価に購入できるようになりました

多相持ちなので、マーフォークロードの効果でサイズアップするのもいい感じ。

だいぶ安価に購入できるようになったので、この機会に4枚揃えてもいいかもしれないですね。

パイオニア環境で部族を楽しむ『マーフォーク』!

根強いファンも多い部族デッキ、『マーフォーク』。

今回の記事をまとめると、

  • テーブルトップで約16,000円、Moで13,000円で構築可能
  • 部族シナジーを活かしたテンポデッキ
  • 扱いやすく、パイオニア入門にもおススメ

という感じですね。

興味のある人はぜひ構築して遊んでみてもらえれば幸いです。

このブログでは、今回の『マーフォーク』以外にも比較的安価に構築できるデッキを紹介しています。

もしよければこちらの記事からお気に入りのデッキレシピを見つけてもらえれば嬉しいです。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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