今日はMTG Gold Fishを参考に、パウパーのメタゲームについてまとめていきます。
格安価格でMTGを楽しめる人気のフォーマット、パウパー。
6月はどんなデッキがイベントで使われていたのでしょうか？
過去３０日でMTG Gold Fishのメタ％の高いデッキ５つと注目のカードをまとめていきます。
ちなみに前月の記事はこちらです！
2021年6月現在のパウパーのメタゲームについて
まず過去３０日で使用率が高かったデッキ５つとメタ％を表にまとめました。
| 順位 | デッキ名 | MTG Gold Fishのメタ％ |
|---|---|---|
| １位 | 青黒フェアリー | 11.3％ |
| ２位 | 赤単バーン | 8.7％ |
| ３位 | 青赤コントロール | 7.8％ |
| ４位 | 赤緑壁コンボ | 5.2％ |
| ５位 | 青黒赤親和 | 4.9％ |
5月に使用率２位だった青黒フェアリーのメタ％が11.3％と唯一の二桁台で１位。
先月１位だった緑単ストンピィがランク外だったのが意外でした。
青黒フェアリーについて
先日紹介したコントロールデッキ、青黒フェアリーが使用率１位となりました。
ストリクスヘイヴンからの採用カードは特にないリストが多いですね。
4,000円程度で組める格安コントロールデッキなので是非試してみて欲しいデッキです。
赤単バーンについて
赤単バーンがランク外から２位に登場しました。
他のフォーマットのバーンと基本的なパーツは一緒ですが、レアが使えないため、一部の火力とクリーチャーがコモンで使えるカードに変更されています。
場に出れば各ターン最低１点はライフを削ることができます。
また、他のフォーマットではあまり採用されない呪いカードも採用されているデッキレシピもいくつか見かけました。
普段自宅の奥底のストレージで眠っているカードが使えるのもパウパーの大きな魅力ですよね。
赤緑壁コンボ
壁コンボデッキも使用率がグーンと上がりました。
壁コンボは防衛持ちのクリーチャーを並べて「斧折りの守護者」のマナ生成能力でフィニッシャーを出すデッキです。
面白そうなデッキなので近いうちにデッキレシピを紹介していこうと思います。
モダンホライゾン２のパウパーでの注目のカードは？
個人的にパウパーで使えそうだと思うモダンホライゾン２のコモンをまとめました。
騒鳴の嵐
「騒鳴の嵐」という１枚のコモンの登場によってリスストームというアーキタイプが誕生しました。
軽い呪文でストームを稼いで「授業初日」を唱えた上で「騒鳴の嵐」を唱えることで、2/2で速攻を持ったリスが大量に発生します。
このアーキタイプの登場により、５月に使用率２位だったトロンをはじめとする速度の遅いデッキの使用率が落ちたようです。
今後、使用率の高いデッキとなるのでしょうか？
動向に注目していきたいです。
鍛冶屋の技
パーマネントの保護+強化カードの鍛冶屋の技も強力なカードです。
モダンホライゾン２でコモンのアーティファクトクリーチャーが増えたため、親和が復興のきざしをみせています。
それに加えて「鍛冶屋の技」という強力な保護カードを得ることができました。
親和だけでなく、白単サイボーグでも使えそうないいカードですね。
各色アーティファクト土地
破壊不能のタップイン２色アーティファクト土地もパウパー環境の変化につながりそうです。
アーティファクト土地で２色ランドっていうだけでも十分だと思うのですが破壊不能までついちゃってます。
この土地の出現も親和等のデッキには嬉しいところですね。
個人的に注目のpauperデッキ
この１か月のイベントを通して一番注目したデッキは、超格安黒単デッキです。
1,100円程度で組むことができて結果も残しているという点でおススメしたいデッキです。
5月のパウパーメタゲーム考察の時に紹介した激安白単と合わせても2,000円以内で構築可能なので、友人と遊ぶとき等にもおススメですよ！
今後もMTGのメタゲームを調査していきます！
モダンホライゾン２でも強力なコモンが収録されることが予想され、環境の変化が予想されるパウパー。
果たして７月にはどんなデッキが登場するのでしょうか？
今後もこのブログではパウパーのデッキを調査していくので今後もチェックしてもらえると嬉しいです！
また、強力なコモンも収録されているモダンホライゾン２の発売が開始しているので、もし気になる人はこちらからどうぞ！
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