今日はMTG Gold Fishさんを参考に、パウパーのメタゲームについてまとめていきます。
格安でMTGを楽しめることで人気を集めているフォーマット、パウパー。
メタゲームを知ることで、デッキ構築の幅も広がります。
過去30日でMTG Gold Fishさんのメタ%の高いデッキを5つをまとめて、最新のパックのストリクスヘイヴンからの採用カードについても触れていきます。
2021年5月現在のパウパーのメタゲームについて
まず現在のメタゲームを簡単に表にまとめました。
順位 | デッキ名 | MTG Gold Fishのメタ% |
---|---|---|
1位 | 緑単ストンピィ | 9.0% |
2位 | 青黒フェアリー | 7.9% |
3位 | 青黒赤親和 | 7.5% |
4位 | 青緑トロン | 6.3% |
5位 | 青赤コントロール | 6.1% |
コモンで収録されたことがあるカードのみの構築といっても広いカードプールのおかげで、色々なデッキが存在しているパウパー環境。
コンボデッキは少ないですが、アグロ、ミッドレンジ、コントロール様々なデッキがひしめき合ってきます。
緑単ストンピィについて
1位の緑単ストンピィが唯一の9%台となっています。
緑単ストンピィはフィニッシャーを据えずに2マナ以下のクリーチャーのみのデッキリストが多めで、アグロらしいアグロといった印象。
展開が速いので除去が追い付かなそう…。
あと炎樹族の使者は手札に2マナ以下の呪文があれば実質フリースペルなのでコモン離れしたコモンですね。
青黒フェアリーについて
青黒フェアリーに関しては、呪文づまりのスプライトがやはり強い。
あとETB能力のあるクリーチャーが多いので、忍者がものすごくいい働きをします。
場が整えば忍者のクロックのみで勝つこともしばしば。
ちなみに僕も青黒フェアリーに近いデッキを使っていますが、打ち消しや除去てんこ盛りでコントロールデッキとして成立しているので、プレイしていてとても楽しいデッキです。
青黒赤親和について
まずはエイトグ。即死ダメージ与えてくるので超注意です。
投げ飛ばしを採用したデッキも多いので、どのタイミングでも気が抜けないデッキです。
あとアーティファクト土地はやっぱり強すぎます。
ストリクスヘイヴンからの採用カードは?
今回のメタデッキに採用されたストリクスヘイブンのカードを紹介します。
湿地帯のグロフ
1位の緑単ストンピィで採用されていた湿地帯のグロフ。
クリーチャーを一体失うデメリットを含めても、2マナで5/4のクリーチャーが場に出れば問題なし。
今後も緑単ストンピィではよく採用されるカードになりそうです。
学舎土地
4位のトロンデッキでは学舎土地を採用しているデッキがありました。
マナを大量に出す事が可能になるトロンならでは採用できるカードですね。
今後もトロンでは使われていくのでしょうか?
注目していこうと思います。
個人的に注目のpauperデッキ
この1か月のイベントを通して一番注目したデッキは、昨日の記事で紹介した超格安白単デッキです。
飛行の回避能力の高さを活かして戦うデッキなのですが、とにかく安い!
1,000円以下で組むことができるデッキなのが何よりも素晴らしいですね。
格安ですが強いデッキなので、これからパウパー参入しようと考えている人にはおススメのデッキです!
今後もMTGのメタゲームを調査していきます!
新たなコモンが収録されるたびに様々なデッキが強化され、メタが変化していくパウパー。
6月18日に発売予定のモダンホライゾン2でも強力なコモンが収録されることが予想されるので、発表が待ち遠しいです。
また、駿河屋さんでもモダンホライゾン2の予約が開始されていたので、もし気になる人はこちらからどうぞ!