【MTG】レガシー環境『白単デスタク』!2023年版デッキレシピ!

白単デスタクのデッキレシピを紹介します!

レガシー環境で息の長い白単デッキ、『デスタク』。

相手の動きを制限したり妨害したりする白のクリーチャーがわんさか詰め込まれたデッキですね。

単色のデッキなので、他のレガシー環境のデッキより比較的安価に構築することができます。

ちらつき鬼火 MTG
絶妙にややこしいカードが満載。

最近のデスタクは相棒「空を放浪するもの、ヨーリオン」採用の80枚型が主流ですが、今日紹介するデスタクは60枚構成。

80枚デッキ、Moだと全然問題ないんですがテーブルトップだとシャッフルとか色々大変なんですよね…。

他のレガシー環境のデッキに比べて比較的安価で扱いやすいので、レガシー入門にもおススメだしカードを差し替えればモダンでも同じようなデッキが遊べます。

興味のある人はぜひ最後までお付き合いください!

目次

レガシー環境『白単デスタク』2023年版デッキレシピ

メインデッキ[60枚]

クリーチャー(26)
4 ルーンの母
1 獅子の飾緒
3 迷宮の霊魂
4 石鍛冶の神秘家
4 スレイベンの守護者、サリア
1 救出専門家
3 ちらつき鬼火
1 第三の道のロラン
2 護衛募集員
2 スカイクレイブの亡霊
1 孤独
  
呪文(4)
4 剣を鍬に
  
アーティファクト(7)
4 霊気の薬瓶
1 梅澤の十手
1 殴打頭蓋
1 カルドラの完成体
   
土地(23)
1 皇国の地、永岩城
3 カラカス
11 平地
4 リシャーダの港
4 不毛の大地

サイドボード[15枚]

2 耳の痛い静寂
1 墓掘りの檻
2 外科的摘出
1 封じ込める僧侶
1 エーテル宣誓会の法学者
2 安らかなる眠り
2 静寂
2 議会の採決
1 フェアリーの忌み者
1 引き裂かれし永劫、エムラクール

デッキ総額は約88,000円!Moなら約30,000円で遊べる!

テーブルトップ

Wisdom Guildで今回の『白単デスタク』の価格を調べた結果、デッキの構築にかかる費用は約88,000円でした!

ちなみに一番高額だったカードはモダンホライゾン2の神話レア、「孤独」で1枚約6,000円。

孤独 MTG 
後半の瞬速ハードキャストも強い。

ピッチスペルで追放呪文が飛んでくるの、結構厄介ですよね…。

モダンホライゾン2のインカーネーションサイクル、色々なデッキで使える一枚なので当たったら大事に取っておくとよさそう。

(使わないからといって激情を2枚初期に打って反省してます…。笑)

モダンホライゾン2、まだプレ値になってないからボックスで購入して開封を楽しむのもよさそうですね。

Mo

レガシー環境をオンラインで楽しめるMagic Onlineで、今回の『白単デスタク』は約30,000円で構築可能。

テーブルトップに比べると5万円くらい安価に楽しむことができます。

いつでもMTGを楽しめるMo、まだ参入していない人はこの機会に参入してみてはいかがでしょうか?

アリーナとの違いなどをこちらの記事でまとめているので、もしよかったらこちらもご覧ください。

レガシー環境『白単デスタク』で気になるカード

最近のセットから採用されたカード達

今回のデスタク、2023年版ということで最近のセットからも数枚のカードが採用されています。

まず”神河 輝ける世界”から「獅子の飾緒」。

墓地追放できるし装備品なので…

装備品なので「石鍛冶の神秘家」でライブラリーからサーチできるのが優秀ですね。

土地枠でも「皇国の地、永岩城」が採用されています。

皇国の地、永岩城 MTG
アンタップインがいい感じですね。

クリーチャーに対する4点火力、除去として結構優秀じゃないでしょうか?

続いて”ニューカペナの街角”から「救出専門家」。

救出専門家 MTG
ほとんどがマナ総量2以下なので…

大部分のカードがマナ総量2以下のクリーチャーで構築されているので、このカードが手札で腐ることはあまりなさそうですね。

スタンダードでも活躍しているカードなので、2023年1枚300円くらいの優良レアとなっています。

最後に”兄弟戦争”から「第三の道のロラン」。

置物破壊とドローソース

どのカードも1枚づつの採用ですが、新しいセットで少しづつ強化されていますね。

再録でちょっと構築しやすくなった

デスタクでキーカードとなっていた「霊気の薬瓶」と「スレイベンの守護者、サリア」、最近の再録でだいぶ価格が下がりましたね。

まず、クリーチャーをインスタントタイミングで場に出すことができる「霊気の薬瓶」。

霊気の薬瓶 MTG
打ち消しにも強くなる

2022年は一枚4,000円以上していたカードでしたが、2023年3月現在1枚1,500円から購入可能となっています。

ダブルマスターズ2022でのレア枠での採用、本当にありがたかったです…!

つづいて「スレイベンの守護者、サリア」も再録前は最低でも1,000円以上していましたが、最近は300円から購入可能。

この2枚が値下がってだいぶ構築しやすくなった感じがしますね。

相手の動きをとがめる土地

デスタクでよく見るカードが「リシャーダの港」。

相手の土地をタップできる能力がかなり強力ですよね。

リシャーダの港 MTG

土地の枚数を切り詰めているデッキの多いレガシーでは相手のかなり大きな制限をかけることができます。

同じく特殊地形限定ですが土地を割ることのできる「不毛の大地」も強力ですね。

不毛の大地 MTG
色々なデッキで採用される1枚

相手のデッキ次第ですが、レガシーは特殊土地の採用率がかなり高いので腐ることは少ない印象。

色々なデッキで使えるカードなので、レガシー環境で末永く遊びたい人は4枚持っておきましょう。

レガシー環境の白と言えば『デスタク』!

レガシー環境で強力な『デスタク』。

今日の記事を簡単にまとめるとこんな感じ。

  • テーブルトップは約88,000円、Moなら約30,000円で構築可能
  • 白のややこしいクリーチャーをこれでもかと採用したデッキ
  • レガシー環境で息が長いデッキ

安価かつ奥が深いデッキですね。

興味のある人はぜひ遊んでみてはいかがでしょうか?

このブログではこのデッキ以外にも比較的安価で構築できるデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事も読んでみて下さい。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

目次