白単色で構成されることが多い”デス&タックス”、通称デスタク。
「スレイベンの守護者、サリア」などの相手の動きを縛るカードをふんだんに採用し、相手のデッキが機能する前にライフを削り切るデッキとなっています。
レガシー環境のデッキというイメージの強い『デスタク』ですが、今回はモダン環境での『デスタク』のデッキレシピをご紹介。
モダン環境でも『デスタク』は比較的安価に構築することが可能。
しかもレガシー環境の『デスタク』ともレシピが似ているので、後々カードを買い足してレガシー環境で遊んでみるのもよさそうですね。
これからエターナル環境で遊びたい人におススメのデッキです。
それでは、早速デッキレシピからご紹介していきます。
モダン環境『デスタク』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(29) |
4 ルーンの与え手 |
3 レオニンの裁き人 |
1 獅子の飾緒 |
4 石鍛冶の神秘家 |
4 スレイベンの守護者、サリア |
3 エメリアのアルコン |
4 ちらつき鬼火 |
4 スカイクレイブの亡霊 |
2 孤独 |
呪文(3) |
2 儚い存在 |
1 エメリアの呼び声 |
アーティファクト(6) |
4 霊気の薬瓶 |
1 火と氷の剣 |
1 カルドラの完成体 |
土地(22) |
1 永岩城 |
3 皇国の地、永岩城 |
4 廃墟の地 |
4 幽霊街 |
1 地平線の梢 |
9 冠雪の平地 |
サイドボード[15枚]
3 ブレンタンの炉の世話人 |
3 流刑への道 |
2 ドラニスの判事 |
2 戦争の報い、禍汰奇 |
2 安らかなる眠り |
2 ヴェクの聖別者 |
1 殴打頭蓋 |
デッキ総額は約59,000円!Moなら約26,000円で遊べる!
テーブルトップ
Wisdom Guildで今回の『デスタク』の価格を調べた結果、『デスタク』の構築にかかる費用は約59,000円でした!
ちなみに一番高額だったカードは、モダンホライゾン2の「孤独」。
想起で使うことが多い「孤独」ですが、素出しだと3/2+絆魂が場に残るっていうのがかなり強いですよね。
今回の『デスタク』は白単ということで想起コストもしっかり確保できそう。
一時期は8,000円以上の価格で取引されていましたが、最近はちょっと落ち着いて1枚7,000円前後となっています。
次点で高額だったのがレガシー環境の『デスタク』でも大活躍の、「石鍛冶の神秘家」。
装備品のコストを踏み倒せる能力、ほんとインチキレベルで強いですよね…。
レガシーのデスタクでおなじみ「石鍛冶の神秘家」からの「カルドラの完成体」という流れ、Moで何度も苦しめられました経験を思い出しました…。
「石鍛冶の神秘家」は現在1枚5,000円程度で購入可能となっています。
こちらも一時期7,000円以上していたのでだいぶ価格が落ち着いた印象ですね。
Mo
モダン環境をオンラインで楽しめるのが、Magic Online(通称Mo)。
今回の『デスタク』をMoで構築するのにかかる費用は約26,000円となっています。
テーブルトップの半額程度で構築可能で、オンラインで24時間対戦可能なMagic Online。
どんなものなのかなーと興味がある人はコチラの記事もチェックしてみてください。
モダン環境『デスタク』で気になるカード
デスタクといえばヘイトベア!
メインデッキの29枚がクリーチャーと、クリーチャー中心に構成されている『デスタク』。
地味ですがじわじわと相手を妨害するカードが採用されています。
レガシーでも採用されている「スレイベンの守護者、サリア」や「石鍛冶の神秘家」、「スカイクレイブの亡霊」などデスタクおなじみのクリーチャーの姿が見えますね。
レガシー環境で使用可能な「ルーンの母」が使えないため、モダン環境では「ルーンの与え手」が採用されています。
自分を守れなくなったのが結構痛いですが、それでも相手からするとやっかいなクリーチャーですね。
あと、スタンダードではあまり活躍しませんでしたが、「エメリアのアルコン」が地味に強い気がします。
3マナと少し重めですが、相手の動きをかなり制限できる1枚。
ちょっと前まで100円程度で購入できていましたが、最近は300円以上しているようですね。
再版されるまでは値上がりそうな気もするので、欲しい人は早めに抑えておいた方がいいかもしれません。
バイアル、かなり揃えやすくなりましたね
モダン環境以下でクリーチャーを主体とするデッキで高い採用率を誇るアーティファクト、「霊気の薬瓶」。
使ってみると展開力のすごさに驚く1枚ですね。
マーフォークやスリヴァーなど、部族デッキで遊ぶなら4枚必須のカードではないでしょうか?
2022年11月現在、ダブルマスターズ2022での再録のおかげで価格が以前の半額程度の2,000円で購入可能です。
再録値下がりのカード、一定の期間を経過するとジワジワ値段が戻っていくことが多いので、こちらも欲しい人は早めに抑えるといい気がします。
特殊地形に対するヘイトも高い
特殊地形の採用が多いモダン環境ということもあり、「幽霊街」と「廃墟の地」が4枚ずつ採用されています。
特殊土地対策カードが8枚、かなり多いですよね。
どちらも安価に購入できるのが嬉しいところです。
モダン環境『デスタク』、強力で安いのでおススメ!
モダン環境でも比較的安価に構築することが可能な『デスタク』。
安いだけでなく、強力なデッキだと思うので、興味のある人は遊んでみてはいかがでしょうか?
併せて、レガシー環境の『デスタク』にチャレンジしてみるのもアリだと思います。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!