【MTG】レガシー初心者にもおススメ!面白い『黒単デプス』デッキリスト!

レガシー環境のコンボデッキ『黒単デプス』

この記事ではMTGのレガシー環境で構築可能な、『黒単デプス』のデッキリストを紹介します。

デプスデッキは、レガシー環境に存在する「暗黒の深部」をキーカードにしたコンボデッキ。

暗黒の深部 MTG
20/20・飛行・破壊不能という驚愕スペックのトークンを生み出す

「暗黒の深部」等の土地カードをサーチできる「輪作」などのカードがある緑を使ったデッキが多いですが、今回のデッキは黒単で構成されています。

デプスコンボだけでなく、墓地対策カード等を使った”ヘルムコンボ”も搭載されたデッキ。

一部の高額カードを除けばレガシー環境の中では比較的安価に組めるので、レガシー初心者の人や面白いコンボデッキを探している人におススメのデッキです。

また、Magic Online上だとさらに格安で作成できるデッキなので、Magic Onlineで遊んでいる人にもおススメですね。

デッキのキーカード等も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!

目次

レガシー環境における『黒単デプス』のデッキリスト

メインデッキ[60枚]

クリーチャー(8)
4 ダウスィーの虚空歩き
4 吸血鬼の呪詛術士
 
PW(2)
1 ヴェールのリリアナ
1 最後の望み、リリアナ
 
呪文(14)
4 暗黒の儀式
2 強迫
4 思考囲い
4 トーラックへの賛歌
 
アーティファクト(11)
4 探検の地図
4 真髄の針
3 Helm of Obedience
 
エンチャント(5)
1 苦花
4 虚空の力線
 
土地(20)
1 ロークスワイン城
4 暗黒の深部
7 沼
4 演劇の舞台
4 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ

サイドボード[15枚]

2 強迫
1 苦花
2 Chains of Mephistopheles
1 喉首狙い
1 群れネズミ
2 漸増爆弾
2 突然の布告
2 疫病を仕組むもの
2 虐殺

デッキ総額は約319,000円!でもMoなら15,000円弱で構築可能!

Wisdom Guildで調べた結果、デッキに使われているシングルカードの合計金額は約319,000円(318,414円)でした。

このブログで紹介しているデッキの中ではかなり高額となりましたが、高額の要因はサイドボードに採用された黒の高額カード、「Chains of Mephistopheles」。

ドローに制限をかけられる黒では珍しいエンチャント

このカードは最安値でも1枚130,000円程度でこのデッキでは2枚採用されているので、260,000円ほどがこのカードの価格。

逆にこのカードを抜いて違うカードをサイドに採用すればデッキ総額7万円程度で構築できるデッキなので、レガシー環境では比較的安いデッキではないでしょうか?

また、オンラインでレガシーをプレイできるMagic Onlineの中では「Chains of Mephistopheles」は1枚$1以下で購入可能なので、デッキ総額でも$140程度(約15,000円)で構築可能。

デジタルなら格安で構築できるデッキとなっています。

レガシー環境の『黒単デプス』で採用されているMTGカード

ヘルムコンボ採用型の黒単デプス

冒頭に書いた通り、このデッキにはデプスコンボだけでなく、墓地対策カードを利用した”ヘルムコンボ”が内蔵されています。

ヘルムコンボのキーカードはアライアンスの「Helm of Obedience」。

服従の兜 MTG
一時期より値段が落ち着いてきました。

このコンボの概要については以前の『黒単リアニメイト』の記事で簡単に説明しているので、こちらをご覧ください。

今回の『黒単デプス』では相手の墓地を追放するカードとして「虚空の力線」だけでなく、「ダウスィーの虚空歩き」も採用されています。

2マナで出せる墓地対策カード

メインから墓地対策をすることができるこのデッキはリアニメイトデッキに対して有利に動くことができそうですね。

最近のイベントのデッキ使用率を見ると、リアニメイト系のデッキが人気のようなので現在のレガシー環境にも順応したデッキと言えるのではないでしょうか?

ハンデスを大量採用した構成

このデッキでは手札破壊の呪文が10枚採用されています。

「思考囲い」や「強迫」だけでなく、1枚で2枚のカードを墓地に送れる「トーラックへの賛歌」も採用。

選択はできないが2マナで2枚破壊はやはり強い

また、黒の3マナ強力PW「ヴェールのリリアナ」も1枚採用。

継続的にリソースを削ることができます。

ヴェールのリリアナ MTG
どの能力も強い1枚。

今回調べてみたら「ヴェールのリリアナ」は以前よりも価格が落ち着いてきた感じですね。

黒単でも使える土地サーチ「探検の地図」

緑を採用していないため、「輪作」などの土地サーチカードが使えない『黒単デプス』では「探検の地図」が採用されています。

無色で低マナの土地サーチカード

モダンだとウルザトロンなどで採用される1枚。

このカードを採用したことで「演劇の舞台」や「暗黒の深部」をサーチすることが可能になってます。

お求めやすい価格なのが嬉しい1枚ですね。

レガシー初心者も楽しめる面白い『黒単デプス』

“デプスコンボ”と”ヘルムコンボ”の2つを搭載しつつ、大量の手札破壊で相手の妨害手段も持つ『黒単デプス』。

コンボの面白さを感じることができるデッキではないかと思います。

高額なサイドカードを除いて構築すれば比較的安めに組めるデッキなので、これからレガシーに参入しようと思っている人におススメしたいデッキですね。

『黒単デプス』は実際にイベントで5勝0敗という好成績を収めている実績もあるデッキなので、気になる人はぜひ組んで遊んでみてもらえれば嬉しいです。

また、デプス系のデッキはレガシー環境の中では比較的安価に構築することが可能なので、他のデプスデッキもチェックしてみてはいかがでしょうか?

それでは今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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