今日は僕がレガシーで使用している【黒単リアニメイト】を紹介します!

レガシーの中では比較的安価に組めるデッキです!
(あくまでレガシーの中では)

この記事は
・レガシーのデッキレシピを知りたい!
・デュアランは高くて買えない…
・レガシーで気持ちよくコンボを決めてみたい!
という人におススメです!
黒単リアニメイトのデッキリスト

メインデッキ[60枚]
土地 18
15 《沼》
2 《ロークスワイン城》
1 《Lake of the Dead》
クリーチャー 8
3 《グリセルブランド》
3 《墓所のタイタン》
1 《エメリアの盾、イオナ》
1 《灰燼の乗り手》
アーティファクト 4
4 《水蓮の花びら》
呪文 29
4 《暗黒の儀式》
4 《納墓》
4 《再活性》
3 《動く死体》
3 《死体発掘》
4 《暴露》
2 《思考囲い》
2 《集団的蛮行》
2 《強迫》
2 《研究室荒らし》
サイドボード[15枚]
土地 1
1 《沼》
クリーチャー 2
1 《虐殺のワーム》
1 《墓所のタイタン》
呪文 12
4 《虚空の力線》
3 《Helm of Obedience》
4 《トーラックへの讃歌》
1 《強迫》
購入時の金額と現在の金額
2019年にマジックを復活して少しづつパーツを集めたので概算になりますが、おおよそ4万円ほどで作成できました。
ちなみに2021年2月8日現在のWisdomGuild(外部リンク)価格の合計額は80,000円でした!
最近、再録禁止のカードが高騰したとは聞いていましたが、調べてみてビックリでした…。

再録禁止カードはすごい勢いで値上がってます。
欲しいカードがあるならお早めに!
レガシー黒単リアニメイトについて
リストに基づいて、黒単リアニメイトがどういったデッキなのか解説します。
1ターン目からデカいクリーチャーを召喚するデッキ
まずはこちらのカードをご覧ください。
【暗黒の儀式】
黒1マナで黒3マナを生み出す。スマートにぶっ壊れている。
【納墓】
黒1マナでライブラリーから好きなカードを墓地に置くことができる。
単体で見れば意味あるの?ってカード。
このカードで強いカードを墓地に落として、
【再活性】
黒1マナで墓地のカードを戦場に戻す。マナコスト分のライフを失う。
(墓地からクリーチャーを場に戻す呪文を総じてリアニメイト呪文といいます。)
強いカードが墓地にある状況で“再活性”を使うと、“1ターン目からラスボス登場”という状況を作ることができます。
このコンボを決めるために、黒の得意な“手札破壊”で相手の手札にある打消呪文をことごとく捨てさせます。

コンボが決まった時は超爽快です!!

カジュアルプレイでコンボを決めすぎると友達をなくします。
注意しましょうね!
必須カード[釣竿・デカいクリーチャー・手札破壊]
【釣り竿(リアニメイト呪文)】
先程紹介した【納墓】以外にもいろいろなリアニメイト呪文があります。
僕が採用しているのはこの2枚です。
- 【死体発掘】2マナ。すべてのプレイヤーが墓地から1体クリーチャーを場に戻す。
- 【動く死体】2マナ。墓地にあるクリーチャーにエンチャント、-1/0修正。
どちらも【再活性】のようにライフロスがないのですが、2マナなのでハンデスを打つのが難しくなります。
どのカードをどれだけ入れるか等のバランス調整がシビアなところです。
【デカいクリーチャー】

とにかく強いカードを出します!
手札破壊
コンボを成立させるために重要なのが手札からカードを捨てさせる“ハンデス”になります。
僕が使っているカードを解説します!
【集団的蛮行】
2マナのハンデス、追加コストとして手札を捨てられるので手札にあるツヨツヨクリーチャーを墓地に落とせる。
【暴露】
4マナだけど手札の黒いカードを1枚追放するとフリースペルになる。
自分も対象に取れるので強いカードを墓地に落とせる。
【思考囲い】
パイオニア以下ではもう手番と化した1マナでカードを1枚捨てさせます。
2点のライフロスがありますが盤面さえ作れちゃえば問題なしですね。
単色で組むので高額土地が少なく、デッキ総額は控えめ
レガシーでメタに食い込んでいるのはコンボ速度が速い【赤黒リアニメイト】です。
ですが、僕は【黒単リアニメイト】を作りました。
【黒単リアニメイト】を作った理由は下記の通りです。
- 単色なのでデュアルランド等の高額土地を必要としない
- コンボデッキの中では比較的安価
- 昔から好きなカード「暗黒の儀式」を使いたかった。
デュアルランドだけで数万円する現在、なかなかレガシー多色に踏み出す勇気が出ないのが現状です。

単色かつ最初の手札重視のコンボデッキなら基本地形を使えるので比較的安価で組むことができます!
黒単リアニメイトの基本的な戦い方
黒単リアニメイトの基本的戦術を紹介します。
ファーストゲームは速度重視
コンボパーツである、
- 納墓
- 釣り竿(再活性や死体発掘など)
- 沼か水蓮の花びら(または両方)
- 暗黒の儀式
- ハンデスカード(思考囲いなど)
こんな手札が来れば大満足キープ、来なければ3回まではマリガンします。

コンボを決めて1ターン目にラスボス降臨を目指す!
サイド後は墓地対策をされやすい
そうしてメインで好き放題やると、レガシーでは往々にして対策カードが飛んできます。
リアニメイトデッキは墓地を利用するので墓地をすべて追放する等のカードを出されたら成すすべなし。
そこで僕の黒単は【黒単リアニメイト】から【ヘルムヴォイド】にデッキの形が変わります!
リアニメイト⇔ヘルムヴォイドに変身!
ヘルムヴォイドは一撃必殺系コンボデッキです。
コンボは2枚のカードを使用します。
まず一枚目が【虚空の力線】です。
このカードはゲーム開始時に戦場に出ている状態でプレイできます。
つまり開始時に手札にあればマナコストを払うことなく場に置くことができます。
そして【虚空の力線】が場にある限り、対戦相手のカードが墓地に置かれる代わりにカードが追放されます。
追放される効果に合わせてこのカードを使用。
【Helm of Obedience】
効果がちょっと複雑なアーティファクトで、
- Xマナ払ってタップ(Xは0以上)
- 相手のライブラリーからカードを1枚墓地におく
- クリーチャーかX枚のカードが墓地に置かれるまでそれを繰り返す
- クリーチャーが墓地に置かれたらそれを自分のコントロール下で場に出す
という効果。
【虚空の力線】があることで相手の墓地にクリーチャーは置かれないので相手のライブラリーがすべて追放されますので、ターンを終了すると、ライブラリーアウトで勝利できるというデッキです。

1つのデッキで2つのデッキになるハイブリッドデッキです!
黒単リアニデプスにアップデートも可能
黒単リアニメイトをしばらく使っていると、
「他のデッキも使ってみたい…!」
という思いがでてくるかもしれません。
そんな時にはこのデッキにダークデプスのパーツを足すことで黒単リアニデプスというデッキになります。
こちらのデッキでは2つのコンボを楽しむことができるので、こちらの記事も是非見てみてくださいね!

レガシー、黒単リアニメイトはいいぞ
今日は僕が愛用しているレガシーのデッキ、【黒単リアニメイト】について記事を書きました。
エターナル環境(レガシーやヴィンテージ)は最初作るのにお金がかかります。
ですが、再録禁止カードは値上がる傾向が強く、ずっと持っていれば資産価値も出てきますよ!
機会があれば今後もレガシーのデッキを紹介していこうと思います。
このブログでは他にもMTGのデッキを紹介しているのでもしよかったら見てみてください!

みなさんの素敵なMTGライフを送る手助けになれば嬉しいです!
それでは!