【MTG】モダン環境でもコンボ!『The Spy』デッキレシピ!

モダン環境『The Spy』のデッキレシピを紹介します!

MTGで普通のデッキであれば15枚以上採用する土地カードを一枚も採用しないコンボデッキ、『The Spy』。

レガシー環境の超速コンボデッキとして有名なデッキですね。

今回はモダン環境で構築可能な『The Spy』を紹介します。

モダン環境でも比較的安価に構築できる部類のデッキで、レガシー環境の『The Spy』と採用されているカードが結構近いデッキなので、レガシー環境への参入もしやすくなりそうです。

興味のある人はぜひ最後までお付き合いください!

目次

モダン環境『The Spy』デッキレシピ

メインデッキ[60枚]

クリーチャー(16)
4 タッサの神託者
4 地底街の密告人
4 欄干のスパイ
4 悲嘆
     
呪文(30)
4 天使の嗜み
4 マラキールの再誕
3 大霊堂の戦利品
2 記憶の旅
4 アガディームの覚醒
1 掘葬の儀式
4 エメリアの呼び声
4 海門修復
4 変わり樹の共生
   
アーティファクト(14)
4 睡蓮の花
2 ジャック・オー・ランタン
4 五元のプリズム
4 ゴブリンの放火砲

サイドボード[15枚]

3 沈黙
4 思考囲い
3 虚空の罠
4 神聖の力線
1 大祖始

デッキ総額は約57,000円!Moなら約37,000円で遊べる!

Wisdom Guildで今回の『The Spy』の価格を調べた結果、デッキ構築にかかる費用は約57,000円でした!

カードの合計金額が10万円を超えるデッキも多いモダン環境の中では比較的構築しやすいデッキではないでしょうか?

ちなみに一番高額だったカードはモダンホライゾン2の神話レア、「悲嘆」でした。

悲嘆 MTG
インカーネーションサイクル、強いえすね。

2023年4月現在、3,000円程度で購入可能となっています。

モダンホライゾン2、神話レアにはインカーネーションサイクルとレア枠には「ウルザの物語」があったりいいレアが多いですよね。

ボックスもまだプレ値になってないので開封を楽しみながら資産を増やしたい人にはおススメのパックです。

ちなみに次点で高額だったカードが黒の強力手札破壊呪文の「思考囲い」。

一時期2,000円くらいまで値下がりしてましたが最近ジワジワと値段が上がってきてますね。

思考囲い MTG

あと、モダンをオンラインでプレイできるMagic Onlineでは今回のデッキは約37,000円で構築可能となっています。

安く構築できていつでも世界中のプレイヤーと対戦を楽しめるので、忙しいMTGプレイヤーにおススメです。

Magic Onlineについてはこちらの記事で簡単にまとめているので、もしよかったら読んでみて下さい。

モダン環境の『The Spy』で気になるカード

ライブラリーを削って特殊勝利を狙う

裏面が土地カードであるカード以外、土地カードが採用されていない『The Spy』。

レガシー環境の『The Spy』同様に「地底街の密告人」や「欄干のスパイ」で自分のライブラリーのカードを全て墓地に送ることができます。

欄干のスパイ MTG

ライブラリーを全て墓地に送ったら、「タッサの神託者」で特殊勝利。

タッサの信託者 MTG

マナを伸ばす手段がレガシーほど多くないのでレガシーの様に1・2ターンでの勝利は難しそうですが、「睡蓮の花」などをうまく活用すれば早いターンでコンボを決めることが可能そうです。

セルフライブラリーアウトによる特殊勝利だけでなく、「ゴブリンの放火砲」で相手に大ダメージを与えるプランが用意されているのも素敵。

ゴブリンの放火砲 MTG

今回のデッキを調べていて気付いたんですが、「タッサの神託者」がジワジワ値上がってきてますね。

特殊勝利好きの人、コンボ系のデッキが好きな人は早めに揃えておいた方がいいかもしれません。

「天使の嗜み」と「大霊堂の戦利品」のコンボ

セルフライブラリーアウトの手段として用意されているのが「天使の嗜み」と「大霊堂の戦利品」のコンボ。

まず「天使の嗜み」を唱えてライブが0になっても敗北しないようにして…

「大霊堂の戦利品」を唱えると自分のライブラリーを全て手札に加えることが可能になります。

この2枚コンボは合計2マナなので、上記の「地底街の密告人」や「欄干のスパイ」よりも早くコンボを決めることが可能。

どちらも汎用性が高いカードではないので安価に揃えられるのが嬉しい所です。

モダン環境でコンボを楽しむなら『The Spy』!

モダン環境で構築できる一撃必殺系コンボデッキ、『The Spy』。

簡単にまとめるとこんな感じです。

  • テーブルトップなら約57,000円、Moなら約37,000円で構築可能
  • コンボによる勝利を目指すデッキなので土地は0枚
  • レガシーの同型デッキで使うカードが多いのでレガシーへの参入もしやすくなる

基本的な構成はレガシーの同型デッキと同じなので、組み変えればレガシー環境でも通用するデッキになります。

モダンだけでなく、レガシーにも興味があるコンボデッキ好きの人にはとてもおススメです。

レガシー環境のデッキレシピも気になる人は、こちらもチェックしてみて下さい。

このブログでは今回のデッキ以外にも比較的安価に構築できるMTGのデッキを紹介しているので、もしよかればコチラも見ていただければ嬉しいです。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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