今日はMTGのエターナルフォーマット、レガシーのThe Spyというデッキのレシピを紹介します。
高額なカードを多数使うレガシー環境の中でも特に高額なのが土地カード。
これらの土地を揃えるの、大変ですよね…。
そんなあなたにおススメしたのがThe Spy。
土地の採用枚数がなんと0枚!(両面カードを除く)
高額土地を使わないので、高額フォーマットのレガシーの中では比較的お安めに組むことができますよ。
この記事は、
- レガシーのデッキレシピを知りたい
- 1ターン目に鮮やかにコンボを決めてみたい
- レガシーをお安めに遊んでみたい
という人におススメの記事です!
The Spyのデッキリスト
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(22) |
1 野生の朗詠者 |
4 ナルコメーバ |
4 Elvish Spirit Guide |
4 猿人の指導霊 |
1 タッサの神託者 |
4 地底街の密告人 |
4 欄干のスパイ |
呪文(31) |
4 否定の契約 |
4 召喚士の契約 |
2 陰謀団式療法 |
4 暗黒の儀式 |
4 思考囲い |
4 陰謀団の儀式 |
4 アガディームの覚醒 |
1 戦慄の復活 |
4 変わり樹の共生 |
アーティファクト(6) |
2 金属モックス |
4 水蓮の花びら |
エンチャント(1) |
1 黄泉からの橋 |
表面が土地のカードが1枚も入っていない特殊な構成です。
サイドボード[15枚]
4 自然の要求 |
4 ザンティッドの大群 |
4 活性の力 |
3 神聖の力戦 |
サイドボードも自分のコンボを通すためのカードのみという男気溢れる構成です。
デッキ総額56,000円!高額MTGフォーマットのレガシーではお安め!
The Spyの価格をWisdomGuild(外部サイト)で調べたところ、最低額合計は約56,000円(55,449円)でした!
レガシーでは比較的安めの黒単リアニやレインボーデプスよりもかなりお安く組めるデッキ。
The Spyで使うカードは黒単リアニメイトやレインボーデプスで使うカードを使うので、これらのデッキを持っている人は組みやすいかもしれませんね。
プレイングと採用されているカード
欄干のスパイ
デッキの由来のカード、『欄干のスパイ』がこのデッキのキーカードです。
The Spyには土地カードが一枚も入っていないので、すべてのカードが墓地に送られます。
「土地もないのにどうやって呪文を唱えるの…?」
と疑問に思う人もいるかもしれませんが、手札から追放してマナを出すクリーチャーや水蓮の花びらなどでマナを出すことができます。
また、両面土地カードを8枚採用しているので、土地を出す事も可能です。
『召喚士の契約』と『否定の契約』
コンボを成立させるために、召喚士の契約や否定の契約が採用されています。
両方とも次のアップキープにマナを支払わなければなりませんが、その前にゲームに勝利すれば実質フリースペルですね!
『戦慄の復活』からの『タッサの神託者』
このデッキには『ナルコメーバ』が採用されているので、墓地に落ち次第ナルコメーバが場に出ます。
このカードが3枚以上場に出ていれば、戦慄の復活をキャストすることが可能です。
戦慄の復活でタッサの神託者を場に戻すとライブラリが0枚なので特殊勝利となります!
1ターンキルを目指すMTGデッキ、The Spy!
土地を一枚も入れないデッキ、The Spy。
かなり特殊なデッキなので一人で回すだけでも楽しそうなデッキですよね。
お値段もお手頃なので、僕も余裕ができたら組んでみたいなぁと思っているデッキの一つです。
みなさんもこれを機会にレガシーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
このブログではMTGの色々なデッキを紹介しているので、もしよかったら読んでみてくださいね!