レガシー環境でクロックパーミッション、遊んでみませんか?
今回紹介するのは青単色で構築された、『青単デルバー』。
軽量のアタッカーと打消し呪文等で相手を妨害しつつダメージを与えて勝利を目指すデッキです。
昨年もレガシー環境の『青単レガシー』を紹介しましたが、リストが結構変わっていたので改めてデッキをご紹介。
環境内のクロックパーミッション系のデッキの中では、かなり安価な気がします。
レガシー入門にもよさそうなデッキですね。
さっそくデッキレシピから見ていきましょう。
レガシー環境『青単デルバー』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(12) |
4 秘密を掘り下げる者 |
4 フェアリーの黒幕 |
4 濁浪の執政 |
呪文(26) |
4 渦まく知識 |
4 思案 |
4 定業 |
2 呪文貫き |
4 もみ消し |
3 蒸気の絡みつき |
4 目くらまし |
4 意志の力 |
エンチャント(2) |
2 好奇心 |
土地(17) |
4 島 |
4 霧深い雨林 |
1 神秘の聖域 |
4 汚染された三角州 |
4 不毛の大地 |
サイドボード[15枚]
2 狼狽の嵐 |
2 水流破 |
1 魂標ランタン |
2 外科的摘出 |
1 ハーキルの召還術 |
3 無のロッド |
1 基本に帰れ |
3 水没 |
デッキ総額は約132,000円!Moなら約55,000円で遊べる!
Wisdom Guildで今回の『青単デルバー』の価格を調べた結果、デッキの構築にかかる費用は約132,000円でした!
ちなみに一番高額だったカードはサイドボードに採用された対アーティファクトカード、「無のロッド」。
古のセット、”ウェザーライト”のトップレア「無のロッド」、現在約一万円弱となっています。
再録禁止ということもあって、値下がりしないカードですね。
次点で高額なのはレガシーの青の代名詞ともいえる、「意志の力」。
こちらも1万円弱と高額ですが、レガシーをしこたま遊びたい人は使いまわすカードだと思うので、4枚あって損はしません。
ちなみにレガシー環境をオンラインで楽しめるMagic Onlineでは、今回のデッキは約55,000円で構築可能。
ネット環境とパソコンがあればいつでもMTGを楽しめるMagic Online、興味がある人は一度遊んでみてはいかがでしょうか?
レガシー環境『青単デルバー』で気になるカード
採用された3種のクリーチャー
今回の『青単デルバー』に採用されたクリーチャーは、「秘密を掘り下げる者」、「フェアリーの黒幕」、「濁浪の執政」の3種類。
デッキ名にもなっている「秘密を掘り下げる者(通称デルバー)」は全環境で活躍するクリーチャーだし、
「濁浪の執政」はモダンホライゾン2で登場してからモダン以下の環境で活躍している。
これらのカードに加え、”機械兵団の進軍”で登場した「フェアリーの黒幕」もレガシー環境でちょこちょこ見るようになりましたね。
ハンドアドバンテージを稼げる1枚で、ドロー系呪文が多く採用されるレガシー環境では腐ることの少ない1枚です。
マナフラ受けにもなるので後半にも使い所の多い1枚。
今後も活躍するのか?注目のカードです。
奥深い呪文、「もみ消し」
4枚採用されている呪文「もみ消し」。
起動型能力か誘発型能力を打ち消すことができる一風変わった呪文です。
一時期高騰しましたが、現在は1枚1,000円程度で購入可能となっています。
使い所次第でかなり強力な1枚ではないでしょうか?
自分がレインボーデプスを使っていた時にこんな記事を書いていたので、もしよかったらこちらもみて見てもらえれば幸いです。
新イラストが綺麗な「好奇心」もアドアドしい。
最近発売されたセット”エルドレインの森”のおとぎ話に収録されている「好奇心」が2枚採用されています。
初出は1998年のセット”エクソダス”なので20年以上前のカードですね。
おとぎ話のカードイラスト、日本感があってよくないですか?
歴代の強力なエンチャントが素敵なイラストで収録されている”エルドレインの森”、イラストが綺麗なので開封しているだけで楽しめそうです。
レガシー環境をクロックパーミッションで楽しむなら『青単デルバー』!
レガシー環境の『青単デルバー』。
デッキについて簡単にまとめてみました。
- テーブルトップでは約132,000円、Moなら約55,000円で構築可能
- 青の面白さを感じることが出来る伝統的なクロックパーミッションデッキ。
- レガシーでは比較的安価なので、レガシー入門にもおススメ。
興味のある人はぜひ組んで遊んでみてください
このブログでは今回の『青単デルバー』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!