この記事ではMTGのレガシー環境でデュアルランドを使用せずに比較的安価に構築可能なデッキを、ランキング形式で5つ紹介します。
禁止カードを除き、1993年に発売されたアルファ版から現在発売されているカードまで使用可能なレガシー環境。
昔のカードが使える環境で、各環境で活躍した往年の名カードを使えるのが魅力の1つですよね。
ただデッキリストを調べると、”デュアルランド”などの高額土地が採用されています。
“デュアルランド”の他にも、希少価値の高いカードが採用されているので、イベントで結果を出しているデッキの合計価格は10万円を超えるものが多いです。
ただそんな高額になりやすいレガシー環境でも、
「昔のカードを使って、できるだけ安くMTGを楽しみたい…!」
というプレイヤーもいるはず。
そう思って今回はデュアルランド未使用・10万円以下という条件で、おススメのレガシー環境のデッキを5つランキング形式で紹介します。
デュアルランドはないけど、MTGのレガシー環境になるべく安めに参入したい人へのヒントになれば幸いです!
5位 – アーティファクト好きのレガシー参入に!『3色親和』
まず最初に紹介するのが『3色親和』です。
緑のドロースペル「垣間見る自然」と0マナクリーチャーや親和能力を活用してクリーチャーを展開し、セルフライブラリーアウトを狙っていく面白いデッキ。
一人回しするだけでも楽しそうな感じがしますね!
土地の採用枚数も8枚とかなりとがった構成で、デッキ構築にかかる費用は48,000円程度となっています。
4位 – デュアルランドなしでも多色!強力コンボデッキ『レインボーデプス』
デュアルランドを使用しないけど、青・黒・緑のスゥルタイカラーで構築されるのがデプスコンボ系の『レインボーデプス』です。
土地は「宝石鉱山」や「マナの合流点」、「真鍮の都」といった5色出る土地を採用していることが多いですね。
土地の特性上5色全てのカラーにタッチできるので、赤の「投げ飛ばし」が採用されているリストもあったりするのが面白いデッキ。
デッキ構築にかかる費用は約70,000円程度となっています。
3位 – 多色だけど安価に構築できる『青黒チープ忍者』
僕がよく遊んでいるのが『青黒チープ忍者』です。
強力な除去カード「殺し」が値上がりした関係でメインデッキも1万円以上かかるようになりましたが、サイドボード込みで3万円以下で構築できると思います。
「虎の影、百合子」からの特大ダメージが出たときの爽快感がたまらないデッキです。
「とりあえずデッキを組んでレガシーで遊んでみたい…。」
という人はこのデッキを組んでみてはいかがでしょうか?
2位 – 単色から始めて多色化もありなデッキ!『黒単リアニメイト』
レガシー環境の中でも速い速度でコンボを決め手強力なクリーチャーを場に出す、『黒単リアニメイト』もレガシー入門におススメのデッキです。
デッキ構築にかかる費用は約80,000円くらいと今回紹介しているデッキの中では高め。
ですが多色化することで更にコンボに特化させたりすることも可能ですし、
古くから存在しているアーキタイプなので、デッキの考察や回し方の動画などの勉強材料があることもおススメのポイントです。
コンボデッキの楽しさを感じたい人に、ぜひおススメしたいデッキですね!
1位 – 格安かつ強力、レガシー参入におススメの『赤単バーン』
2022年1月現在、個人的にレガシー入門に一番おススメなのは『赤単バーン』です。
デッキ構築にかかる費用は約20,000円とレガシー環境でも格安。
安いだけでなく、Magic Onlineのレガシーイベントでも度々好成績を収めています。
僕自身、先日Moリーグに初挑戦したんですが、4勝1敗と上々の成績を収めることができました。
価格が安いだけでなく、「火炎破」などを使うことで1ターンに10点ダメージを与えることも可能なのが面白いデッキです。
これからレガシー参入を考えている人は、まず赤単バーンからレガシーの門を叩いてみてはいかがでしょうか?
デュアルランドや高額カード無しでもMTGのレガシー環境に参入はできる!
高いカードパワーを持ったカードがひしめき合う、レガシー環境。
高額なデッキが多い環境ですが、今回紹介したデュアルランドや高額カードを使用しないデッキであれば比較的気軽にレガシー環境に参入できます。
色々なデッキと遊んでみて、自分に合ったデッキをゆっくり作っていくのもいいのではないでしょうか?
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また、今日紹介したデッキの他にも様々な環境のお手頃価格のデッキのデッキリストを紹介していますので、もしよかったらこちらもご覧いただければ嬉しいです。