2022年、僕が考えるアーティストを応援する効果的な方法はこれです!

2022年好きなアーティストを応援する方法は?

先日、サカナクションの山口一郎さんが活動休止を発表されましたね。

山口一郎さんのツイートのこの一文、すごく印象的でした。

コロナ禍で頑張りすぎたのか燃え尽き症候群だったみたい。

山口一郎さんTwitter

2020年あたりから従来のライブ活動などが難しくなり、プロ・アマ問わず色々な音楽アーティストが悩みながら活動しているのではないでしょうか?

プロアマ問わず、モチベーションの低下しやすい環境になりやすいのなぁと感じていて、自分のまわりも、個人・バンド問わず活動が停滞している人が多いなぁと感じています。

今後もアーティストの方々に活動を続けてもらうためにはどうすればいいのか?

今日は”アフターコロナにアーティストを支援する方法”を考えてみたので、皆さんにお伝えしようと思います。

先に結論だけお伝えすると、音楽アーティストを応援する方法は”聴いたことをデータでアーティストに伝えること”

今までの支援方法を振り返りながら、今後の応援方法について詳しくお伝えするので、アーティストを支援したいリスナー、仲間を支援したいアーティストはぜひ最後までお付き合いください!

目次

2022年以前の音楽アーティストを支援する方法は?

まず今までのアーティストを支援する方法を、自分が思いつく限りリストアップしてみました。

  • イベントに行く
  • 音源や物販を買う
  • サブスクで音源を聞く
  • クラウドファンディング支援
  • 曲やライブなどの感想を伝える

とりいそぎこんな感じでしょうか。

音楽を制作するアーティストは、これらの支援があることで新しい機材などを導入することが可能になり、よりよい制作環境を構築することが出来ます。

また、リストアップした項目の中で最後に挙げた、”曲やライブなどの感想を伝える”ということはアーティスト自身が意図していなかった曲やライブの良さを知ることに繋がるので、お金には代えがたい収穫だったりしますね。

アーティストが収入を得る仕組みについて詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてもらえれば幸いです。

ここ2~3年でのアーティストを支援する方法の変化

で、今までの応援方法がこの2~3年でどうなったのか、まとめてみました。

  • 【減少】イベントに行く
  • 【減少】音源や物販を買う
  • 【変わらず】サブスクで音源を聞く
  • 【増加?】クラウドファンディング支援
  • 【減少】曲やライブなどの感想を伝える

データを集計したわけではなくあくまで体感ですが、おおむねこんな感じでアーティストを支援する機会が減少していると思います。

コロナ禍中、クラウドファンディングをよく見かけましたが、僕らのようにアマチュアで小規模に活動しているアーティストがやるには敷居が高い感じがしますね…。

2~3年続いたコロナ禍の日々は、イベントやライブがどれだけアーティストの助けになっていたかを感じる日々でした。

僕自身、自分のライブが出来なかったこともそうですが、イベントを通じた他のアーティストと交流ができないことが大きなモチベーションダウンの一因だったように感じます。

現在も様々な要因でイベントの中止や制限等が続いてますが、そんな中でも変わらずに出来る応援方法が“サブスク等で好きなアーティストの音楽を聴く”ことだと僕は考えています。

アーティストを応援する効果的な方法は“聴いていることを伝える”

ここ数年でかなり身近になった”spotify”や”Apple music”などの音楽サブスクリプションサービス(以下サブスク)。

皆さんのお気に入りのアーティストも音源をアップしていませんか?

(僕もyukkerom名義で曲を出しているのでもしよかったら聴いてくださいね…。)

サブスクリプションサービスで音源を聴くことで、アーティストには収益が入ります。

具体的な数字を出すと、1曲再生当たり約0.5円程度。

応援したいアーティストがたくさんいるなら、プレイリストを組んで再生するのもありですね。

あなたが応援したいアーティストの曲を1日10曲聴けば、一か月で約150円程度がアーティストに収益として還元される計算。

金額は大きくないかもしれませんが、“自分の音楽がお金になっている”ということはアーティストの大きなモチベーションに繋がるのではないでしょうか?(僕はそう!)

金銭的な支援ができるサブスクリプションの再生ですが、金銭的な収益以外でもアーティストのメリットがあると感じています。

サブスクなどで聴くメリットは収益だけじゃない

音楽アーティストのモチベーションアップにつながるのが、再生数のカウントではないでしょうか?

各種サブスクではそれぞれアーティスト用のページが用意されていて、そこで自分の曲の再生数等を確認することが可能。

”今月もどこかで誰かが聴いてくれてる…!”ということは大きなモチベーションになります。

僕自身、ライブが出来ずにやきもきしていた時も、自分の曲を聴いている人がいてくれることは大きな励みになりました。

リスナー数、すごく励みになります。

リスナー数、アーティストの励みになると思うので、サブスク登録している人はぜひ好きなアーティストの曲を再生してみてください。

サブスクに登録していないアーティストなら、YouTubeやSound Cloudでの再生もみんな結構嬉しいと思うので、聴く時はそれらのサービスを使ってみてはいかがでしょうか?

お金が発生することももちろん嬉しいんですが、再生数が伸びてるのってすごく励みになるんですよね…。

大げさじゃなく、あなたの1再生がアーティストの新曲に繋がります

また、こちらの記事で僕が再生数を伸ばすためにやってみた取組をまとめているので、再生数アップのヒントを探している人はこちらもご覧ください。

ちょっとした行動がアーティストのモチベーションに繋がる

サブスク等のサービスで、”目に見える形で聴いていることを伝える”ことはアーティストを応援する効果的な方法だということをお伝えしてきました。

あなたが曲を聴くだけで、好きなアーティストのモチベーションに繋がるので、ぜひ実践してみてもらえれば嬉しいです。

(もしよかったらついでにyukkeromも一度聴いてみてください…。笑)

これ以外にもSNSで感想を伝えたり、ネットで物販を買ったりも大きな励みになると思います。

あと、同じアーティスト同士ならコラボやコンピのお誘いなどもモチベーションアップに繋がるので、アーティスト同士モチベーションを高め合っていくのもいいですよね。

僕も個人・バンド両方とも以前より控えめですがライブ活動を再開していくので、もし機会があればライブをご覧いただければ嬉しいです。

それでは今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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