ローテーション後の2022年、”団結のドミナリア”スタンダード環境。
『黒単ミッドレンジ』をはじめ、黒絡みのデッキがかなり強力な印象を受けます。
他の色では、どんな色のデッキが結果を出しているのか?
気になって色々調べてみた感じ、今回紹介する『グルールアグロ』が結構よさそうな感じだったので紹介します。
メインデッキを見てみると、赤と緑の強力なクリーチャーが29枚搭載されたデッキ。
赤緑らしく、クリーチャーでゴリ押していくのが楽しいデッキですね。
MTGアリーナではレアの枚数が多めで構築が少し大変かもしれませんが、テーブルトップでは5,000円以下で構築可能なのが嬉しいところです。
それでは早速、デッキレシピから見ていきましょう。
2022スタンダード環境の『グルールアグロ』のデッキレシピ
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デッキ
4 隆盛な群れ率い (VOW) 186
4 祝祭の出迎え (SNC) 148
3 結ばれた者、ハラナとアレイナ (VOW) 239
4 フェニックスの雛 (DMU) 140
4 クウィリーオンの獣呼び (DMU) 175
4 無謀な嵐探し (MID) 157
2 怪しげな統治者、スクイー (DMU) 146
4 轟く雷獣 (NEO) 166
4 稲妻の一撃 (XLN) 149
4 熊野と渇苛斬の対峙 (NEO) 152
8 森 (XLN) 276
4 カープルーザンの森 (DMU) 250
9 山 (AKH) 264
2 落石の谷間 (MID) 266
サイドボード
4 用心棒の荒事 (SNC) 135
2 神の火炎 (NEO) 150
1 西の樹の木霊 (NEO) 199
1 西の樹の木霊 (NEO) 199
3 火遊び (MID) 154
4 タミヨウの保管 (NEO) 211
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デッキ総額は約4,400円!使用レアは多め!
テーブルトップ
Wisdom Guildでシングルカードの価格を調べた所、デッキ構築にかかる費用は約4,400円でした。
黒がらみのデッキが5万円を超えることも多い現在のスタンダード環境ではかなり安い部類のデッキではないでしょうか?
ちなみに、一番高額だったカードが”団結のドミナリア”の土地カード、「カープルーザンの森」で300円程度。
今回の「カープルーザンの森」、フェッチランドの「樹木茂る山麓」とすごい似てませんか?
話がズレましたが、ほとんどのカードが200円以下とかなりリーズナブルなデッキとなっていますね。
FNMなどのイベントに出るためにデッキを用意したい人におススメしたいデッキです。
MTGアリーナ
つづいて、MTGアリーナプレイヤーが気になるレアリティーの内訳が下記の通り。
神話レア | 2 |
レア | 31 |
アンコモン | 15 |
コモン | 10 |
神話レアの使用枚数は2枚と少ないですが、レアの使用枚数が31枚と結構多めですね。
MTGアリーナはじめたてで、ワイルドカードが少ない人は組むのが大変そう。
ただ、低マナコストのクリーチャー中心に構築された扱いやすいデッキなので、組めれば初心者の人も楽しめるデッキだと思います。
緑や赤のデイリークエスト消化用のデッキが決まっていない人にも、おススメです。
MTGスタンダード環境の『グルールアグロ』で気になるカード
強力なクリーチャーが多数採用
メインデッキの29枚はクリーチャーと、かなりクリーチャー中心に構成されたデッキですね。
黒のカードが強力なイメージの”団結のドミナリア”でしたが、グルールカラーのクリーチャーも結構強力なカードが入ってます。
まず赤の1マナクリーチャー、「フェニックスの雛」。
ブロックできないデメリットはあれど、これがアンコモンなところにクリーチャーのインフレ化を感じますね。
速攻だけでなく、飛行がついているし追放されない限り何度でもよみがえるクロック源となるクリーチャー。
赤単とか、アグロデッキでの採用が目立ちますね。
今後もアグロデッキのお供となりそうです。
緑では「クウィリーオンの獣呼び」がなかなかやりよるなという印象。
クリーチャーの枚数がかなり多いこのデッキではかなりのサイズアップが期待できそうですね。
3マナ域で採用された「怪しげな統治者、スクイー」なんかも、息切れを防いでくれそうです。
こう見てみると、”団結のドミナリア”、黒以外の色も強力なカードが結構多くて剥き得な感じがしませんか?
セットブースターあたり、リスト枠も含めて楽しめるのでおススメです。
スタンダードに戻ってきた「稲妻の一撃」
今回はコモンで収録された2マナの3点火力「稲妻の一撃」。
パイオニアでも使われているだけあって、スタンダードでも結構使える印象を受けます。
今回のストーリーを読んでからだと、”団結のドミナリア”版のイラストを使いたくなりますね…!
MTGのストーリー、読んでみるとさらにMTGが楽しくなると思うので、まだ読んだことがない人はぜひ公式から読んでみて下さい。
ペインランドのおかげで安定性もよし
今回「カープルーザンの森」が再録されたおかげで、「落石の谷間」と併せて2色土地が8枚体制ということで安定性もいい感じですね。
人気の色になると価格が上がる多色土地。
現在はどちらも1枚300円以下で購入できる土地となっているので、興味がある人は早めに揃えちゃった方がいいかもしれません。
遊びやすい!スタンダード環境の『グルールアグロ』!
クリーチャー主体で扱いやすい、2022年”団結のドミナリア”スタンダード環境の『グルールアグロ』。
サイドのカードも5種類と、サイドボーディングもわかりやすいのがまたいい感じです。
レアの採用枚数が31枚と結構多めでMTGアリーナで構築するのが大変かもしれませんが、初心者の人でも扱いやすいデッキだと思うので、気になる人はぜひ遊んでみて下さいね。
テーブルトップは5,000円以下で構築できるので、気軽にさらっと組んで遊んでみてもよさそうです。
このブログでは、このデッキ以外にも様々なデッキを紹介していますので、もしよければこちらもご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!