パイオニア、気付いたら全体的にデッキの値段が上がってますね。
久々にテーブルトップのイベントに出ようと思い、色々デッキレシピを調べてみると組むのに費用がかかりそうなデッキが多くなってます。
そんな中、比較的安価に組めることが分かったのが、『ボロス召集』。
ショックランドやファストランドがあれば結構お手軽に組めそう。
クリーチャー主体(メインデッキに採用されている呪文は4枚)なので、扱いやすそうなのもいい感じ。
今回はMagic Onlineのリーグで5勝0敗を達成したデッキレシピをご紹介します。
パイオニア入門を考えてい人、
新しいパイオニアのデッキを作ろうと考えている人へのヒントになれば幸いです。
それでは早速、デッキレシピをみていきましょう。
パイオニア環境『ボロス召集』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(35) |
4 羽ばたき飛行機械 |
1 巨人落とし |
4 スレイベンの検査官 |
4 ヴォルダーレンの美食家 |
4 内なる空の管理人 |
4 毅然たる援軍 |
3 スレイベンの守護者、サリア |
3 イモデーンの徴募兵 |
4 イーオスの遍歴の騎士 |
4 敬慕されるロクソドン |
呪文(4) |
4 上機嫌の解体 |
土地(21) |
4 戦場の鍛冶場 |
2 バグベアの居住地 |
1 皇国の地、永岩城 |
4 感動的な眺望所 |
1 山 |
3 針縁の小道 |
4 聖なる鋳造所 |
2 シェフェトの砂丘 |
サイドボード[15枚]
2 耳の痛い静寂 |
4 塔の点火 |
3 失せろ |
2 ゴバカーンへの侵攻 |
2 安らかなる眠り |
2 傑士の神、レーデイン |
デッキ総額は約25,000円!Moなら約4,800円で遊べる!
Wisdom Guildで今回の『ボロス召集』の価格を調べた結果、デッキの構築にかかる費用は約25,000円でした。
ちなみに一番高額だったカードは「感動的な眺望所」で一枚約1,500円。

「感動的な眺望所」と次点で高額だった「聖なる鋳造所」はモダン環境の『ボロスバーン』などでも使われるカードなので、揃えておくとデッキ作成の幅が拡がります。

パイオニア環境をオンラインで楽しめるMagic Onlineでは約4,800円で構築可能。
かなり安価に遊べるので、Magic Onlineで遊んだことがない人は1度遊んでみてはいかがでしょうか?

パイオニア環境『ボロス召集』で気になるカード
召集を持った強力クリーチャー
デッキ名にもなっている”召集”能力を持った「イーオスの遍歴の騎士」と「敬慕されるロクソドン」がかなり強力です。
「イーオスの遍歴の騎士」は、アグロデッキにありがちな手札切れによる息切れを防いでくれます。

メインデッキに唯一採用された呪文、「上機嫌の解体」などを使えばかなり早いターンに場に出すことが可能です。

「敬慕されるロクソドン」は召集でクリーチャーを強化。

一気にクリーチャーがパンプアップするので、次のターンに一気にゲームを決めることも可能です。
クリーチャー主体のデッキなので、扱いやすい印象を受けますね。
最近のセットからの採用
最近のセット”エルドレインの森”、”イクサラン:失われし洞窟”からも数枚のカードが採用されています。
まず”エルドレインの森”から「イモデーンの徴募兵」。

横並びになりやすいこのデッキと相性のいい効果を持ったクリーチャーですね。
使う場面は少ないですが、トークンを出せる出来事も中盤以降は盤面を豊かにしてくれそうです。
“イクサラン:失われし洞窟”で登場した「失せろ」は様々なデッキで採用されている強力除去。

1枚470円と高めのレアですが、白の強力な除去として今後活躍しそうです。
併せて採用されているのが1マナクリーチャーの「内なる空の管理人」。

ドロー補助がないこのデッキで占術をできるのは事故防止につながっていい感じです。
“エルドレインの森”、”イクサラン:失われし洞窟”どちらもいいセットですが、個人的にはイクサランの方が楽しく開封できる印象があります。
安くて強い!パイオニア環境の『ボロス召集』!
パイオニア環境の『ボロス召集』。
デッキについて簡単にまとめてみました。
- テーブルトップでは約25,000円、Moなら約4,800円で構築可能
- クリーチャー主体で扱いやすい
- 高額になっている土地は色々なデッキで使えるので活用しやすい
興味のある人はぜひ組んで遊んでみてもらえれば嬉しいです。
このブログでは今回の『ボロス召集』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。

それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!