ローテーションが無い環境の中でスタンダードから参入しやすい、パイオニア環境。
2019年のフォーマット制定から、早いもので3年たってたんですね。
先日紹介した「白単人間」は20,000円程度で構築可能ですが、他のデッキは5万円を超えるデッキもチラホラ。
今日はそんなパイオニア環境で比較的安価に構築できる、『グルールミッドレンジ』を紹介します。
クリーチャーや機体が中心の扱いやすいデッキなので、パイオニア入門にもおススメのデッキ。
さっそくデッキレシピから紹介していきます。
パイオニア環境『グルールミッドレンジ』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
相棒(1) |
湧き出る源、ジェガンサ |
クリーチャー(22) |
4 エルフの神秘家 |
4 ラノワールのエルフ |
2 漁る軟泥 |
4 砕骨の巨人 |
4 ラノワールの幻想家 |
4 恋煩いの野獣 |
呪文(4) |
4 火の予言 |
アーティファクト(6) |
4 エシカの戦車 |
2 領事の旗艦、スカイソブリン |
エンチャント(4) |
4 アクロス戦争 |
土地(24) |
4 岩山被りの小道 |
2 森 |
4 カープルーザンの森 |
2 ハイドラの巣 |
3 山 |
4 変わり谷 |
1 反逆のるつぼ、霜剣山 |
4 踏み鳴らされる地 |
サイドボード[15枚]
4 絞殺 |
2 溶岩コイル |
2 風化したルーン石 |
2 造命師の動物記 |
2 再利用の賢者 |
2 歓楽者ゼナゴス |
デッキ総額は約19,300円と安め!
Wisdom Guildでカードの価格を調べたところ、『グルールミッドレンジ』構築にかかる費用は約19,300円。
パイオニア環境の中では比較的安めのデッキではないでしょうか?
ちなみに一番高額だったカードはメインデッキに採用されている2色土地カードの「踏み鳴らされる地」でした。
2022年10月現在一枚1,500円程度となっています。
ちなみに次点で高額だったのが、「エシカの戦車」で一枚1,100円程度。
イラスト、ほんとかわいいですよね…最高…。
スタンダード落ちしたら値段が下がると思ってましたが、1,000円を超えるカードとなったのが意外でしたね。
それ以外のカードは安価なカードが多く、気軽に組める価格帯のデッキとなっています。
パイオニア環境の『グルールミッドレンジ』で気になるカード
12枚体制のマナクリ
この後紹介する2種類の機体を早いタイミングで展開できるように、マナクリが12枚体制となっています。
まず1マナ域にマジック黎明期より活躍する「ラノワールのエルフ」と同型カードの「エルフの神秘家」。
「ラノワールのエルフ」、バリエーションがかなりあるのでデッキを作るときのこだわりポイントになりそうですね。
同型の「エルフの神秘家」はパイオニアの緑系のデッキでの採用率が高いカードなので、クリーチャー主体のデッキが好きな人はこのデッキ以外でも活用できるカードだと思います。
3マナ域の「ラノワールの幻想家」はハンドアドバンテージを失わないのが嬉しいですね。
これらのクリーチャーでマナ加速をして、強力な2種類の機体を展開していきます。
強力な2種類の機体
今回のデッキに採用されている2種類の機体。
まず”カルドハイム”環境でめざましい活躍を見せていた、「エシカの戦車」。
相手が放っておくと、盤面がもりもり育っていくのが面白いですよね。
5マナ域にはカラデシュで登場した、「領事の旗艦、スカイソブリン」が採用。
こちらも攻撃するたびに相手のクリーチャーやPWにダメージを与えることができるので、かなり強力ですね。;
使い道が無くなったマナクリを搭乗させて攻撃できるので、かなり早い流れでゲームを進めることが出来るデッキとなっています。
バルダーズゲートにも収録されていた「変わり谷」
パイオニア環境制定当初から活躍している無色の土地、「変わり谷」。
どんな色のデッキでも活躍するカードなので、かなり汎用性の高いカードです。
パイオニア環境に腰を据えたい人は、4枚揃えることをおススメしたい1枚。
バルダーズゲートに収録されたことで価格が下がっていましたが、最近だんだんと価格が戻ってきています。
欲しい人は早めに揃えておくのがいいかもしれませんね。
あと、バルターズゲートが相変わらず投げ売り状態なので、欲しい人は開封して当てるのもありかも。
パイオニア環境の『グルールミッドレンジ』!
パイオニア環境を比較的安価で楽しめる、『グルールミッドレンジ』。
サイドもわかりやすい構成なので、扱いやすそうなのもポイント高いですね。
機体を活用するデッキで遊んでみたい人にはかなりおススメのデッキです。
興味がある人はぜひ遊んでみてはいかがでしょうか?
このブログでは今回の『グルールミッドレンジ』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!