この記事では、デッキを格安で構築できるパウパー環境の中でも安い『青黒コントロール』のデッキを紹介します。
コモンカード限定構築でMTGを楽しめる、パウパー環境。
今回紹介する『青黒コントロール』は青の打ち消し呪文と黒の除去呪文を多く採用されたデッキ。
相手を妨害してから巨大クリーチャーを展開して盤面をコントロールするデッキですね。
高額になりがちなコントロールデッキ、今回のデッキは3,000円以下で構築可能となっているので、パウパー入門にもありな気がします。
まずはデッキレシピからみていきましょう。
パウパー環境『青黒コントロール』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(11) |
3 ファラジの考古学者 |
4 グルマグのアンコウ |
4 トレイリアの恐怖 |
呪文(34) |
4 渦まく知識 |
4 考慮 |
2 撹乱 |
2 魔力の乱れ |
2 呪文貫き |
4 思考掃き |
4 喪心 |
4 対抗呪文 |
1 予想外の牙 |
3 綿密な分析 |
4 ロリアンの発見 |
土地(15) |
2 汚染された帯水層 |
2 氷のトンネル |
11 島 |
サイドボード[15枚]
2 無効 |
2 虚無の呪文爆弾 |
1 腐敗した再会 |
4 鋼の妨害 |
2 悪魔の布告 |
2 減縮 |
1 予想外の牙 |
1 息詰まる噴煙 |
デッキ総額は約2,300円!Moなら約900円で遊べる!
Wisdom Guildで今回の『青黒コントロール』の価格を調べた結果、デッキの構築にかかる費用は約2,300円でした!
コレクターブースター1パック分の値段で構築出来ちゃいますね…すごい安い…。
ちなみに一番高額だったカードはスタンダードも活躍する1マナドロースペル、「考慮」で1枚約150円。

墓地を肥やすこととシナジーのあるクリーチャーを採用しているこのデッキと相性のいい1枚です。
「考慮」以外は全て100円以下で買えるカードのみで構築されているので、かなり安いデッキではないでしょうか?
ちなみにMoだとさらに安く構築できて、総額約900円。
テーブルトップでもオンラインでも格安で構築できるお財布に優しいデッキですね。

パウパー環境『青黒コントロール』で気になるカード
“指輪物語”から採用された「ロリアンの発見」
「対抗呪文」や「喪心」など、パウパー環境でよく使われる打ち消し呪文や除去呪文が採用されている今回の『青黒コントロール』。
そんな往年の名カードと一緒に採用されていたのが新セット”指輪物語”から採用された「ロリアンの発見」です。

土地が足りなければ島サイクリングで墓地を肥やすもよし、後半にドロースペルとして使うもよし、このデッキだと腐ることがなさそうな1枚ですね。
1枚20円程度で購入できるし、セットブースターを開封して集めるのもよいかもしれません。
墓地が肥えれば超えるほど強力なクリーチャー
メインデッキでは軽量呪文が34枚採用されていて、盤面をコントロールしていくほど墓地に呪文が貯まっていきます。
本来高コストの「グルマグのアンコウ」や「トレイリアの恐怖」は墓地が肥えていくほど低コストで唱えることが可能に。


どちらも5/5とかなり大きいサイズ。
実際に回してみると、「トレイリアの恐怖」については護法がついているのもまたいい感じです。
探査で呪文を追放しすぎると「トレイリアの恐怖」のコストが軽減されなくなってしまうのは忘れないようにしたいですね。
「ファラジの考古学者」
このデッキで一番高額だった「考慮」、強力なクリーチャー「トレイリアの恐怖」だけでなく、スタンダードセットから「ファラジの考古学者」が採用されています。

墓地を肥やせるだけでなく、状況に合わせて手札を増やすか、自分自身を強化するのか選べる1枚。
スタンダードではあまり活躍していませんが、パウパーでは今回のデッキ以外にも『青赤コントロール』などで活躍中ですね。
兄弟戦争、ドラフトブースターボックスが結構オトクに買えるので、ボックス購入してコモン資産増やすのもありかもしれません。
パウパー環境の『青黒コントロール』!
パウパー環境の『青黒コントロール』。
デッキについて簡単にまとめてみました。
- テーブルトップでは約2,300円、Moなら約900円で構築可能
- 格安でコントロールデッキの楽しさを感じられる
興味のある人は遊んでみてはいかがでしょうか?
このブログでは今回の『青黒コントロール』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。

それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!