この記事では2021年11月現在、MTGのパウパー環境でどんなデッキが使われたのかをまとめています。
前回2021年9月にまとめた時に一番使用率が高かったのは、青黒デルバーでした。
前回のデッキ使用率は横並びでしたが、今回は親和デッキの使用率が大幅にアップ。
最近の親和デッキはグリクシスカラー(青・黒・赤)で構築されることが多いようですね。
禁止改定後もアーティファクト土地が引き続き使えるので、やはり強力なデッキです。
親和をはじめとする使用率の高かったデッキをまとめたので、
- パウパーの情報を知りたい
- どんなデッキを組もうか迷っている
- 今の環境でどんなデッキが強いのか知りたい
という人は、ぜひ最後までお読みください!
2021年11月のパウパー環境のデッキ使用率
まず2021年11月16日現在、MTG GOLD FISHさんのデータを参考にデッキの使用率を表にまとめました。
順位 | デッキ名 | MTG Gold Fishのメタ% |
---|---|---|
1位 | グリクシス親和 | 21.0% |
2位 | 青黒フェアリー | 12.8% |
3位 | 白緑呪禁 | 6.3% |
4位 | 青赤雪崩し | 5.4% |
5位 | 白赤統治者 | 5.4% |
禁止改定後も勢いが止まらない『グリクシス親和』
禁止改定で「滞留者の相棒」が禁止となった『グリクシス親和』ですが、高い使用率を取り戻しています。
アーティファクト土地がいまだに使用可能で「エイトグ」や「マイアの処罰者」といったカードも健在なので、高いデッキパワーを維持。
5,000円以下で構築できるデッキなので、気になった人には是非試してみて欲しいデッキですね。
大量のオーラ呪文を詰め込んだ『緑白呪禁』
先日このブログで紹介した『緑白呪禁』も高い使用率となりました。
エンチャントでクリーチャーをどんどん強化していくデッキ。
モダンでも同じ形があるので、パウパーで遊んでみて面白かったらモダンのデッキも構築してみるといいかもですね。
こちらも7,000円弱で構築可能かつカードを足せばモダンにも移行しやすいデッキなのでおススメです。
常に一定の使用率がある『白赤統治者』
5位以内に入ることは少ないですが、いつも一定の使用率がある『白赤統治者』が5位となっていました。
このデッキは「宮殿の歩哨」の効果で統治者となり、継続的にアドバンテージを得ていくデッキ。
統治者になることで毎ターン追加でドローできるので、大きなアドバンテージを得ることができます。
サイズも4マナ2/4でブロッカーとしても優秀なスタッズ。
呪文では赤の強力火力「稲妻」や白の除去「未達への旅」などで盤面をコントロールしていきます。
こちらも4,000円程度で構築できるデッキとなっているので、近いうちにデッキリストも紹介しますね。
注目しているMTGのパウパーデッキ
最近紹介した、2,000円以下で構築できる『白単』デッキが気になっています。
コレクターブースター1袋より安い価格で構築できつつ、イベントでも5勝0敗を達成しているデッキ。
これからパウパー環境を楽しみたい人にも、友人にパウパー環境を勧めるにもおススメのデッキですね。
デッキの内容についてはこちらの記事で紹介しているので、もしよかったらこちらもご覧ください!
パウパー環境で注目のカード「命取りの論争」
最近パウパー環境で気になるカードは”フォーゴトン・レルム探訪”で登場した黒のカード、「命取りの論争」です。
アーティファクトかクリーチャーを生け贄にする分、2マナ2ドローに加えて宝物も出るので大きなアドバンテージを得ることができます。
『グリクシス親和』での採用が目立っていて、同じく採用されている「胆液の水源」と組み合わせると3枚ドローできるのは強力ですね。
親和デッキでは良く見る組み合わせの2枚になりそうです。
リソースを補充して「エイトグ」をサイズアップさせるアーティファクトを大量に展開できるようになったのも親和デッキ活躍の一因かもしれませんね。
“真紅の契り”の登場でどう変わるのか?今後も調査します!
11月19日に”イニストラード:真紅の契り”が発売となりました。
“真紅の契り”も強力なカードが多いので、パウパー環境に影響を与えるかもしれませんね。
11月以降もパウパー環境の動向をチェックしていこうと思いますので、引き続きチェックしてもらえると嬉しいです。
また、このデッキではパウパーをはじめ、お手頃価格で構築可能なMTGデッキを紹介しています。
もしよかったらデッキの記事もチェックしてみてくださいね。
それでは、今日も最後までご覧いただきありがとうございました!