この記事では2021年の年末あたりから、2022年2月までに価格が高騰したカードをまとめておきます。
“新セットの発売”や”新しい使い方の発見”などなど、様々な理由で値上がるMTGのカード。
自分の欲しいカードが値上がる前に、なるべく安い値段で手に入れておきたいですよね。
今回もどんなカードが値上がりしやすいのかのヒントを得るため、最近の高騰したカードについて調べてみました。
また、今回は海外で値上がっていて、日本でも在庫が少なくなっているカードについてもまとめています。
MTGのシングルを買おうと思っているけど何から買おうか迷っている人やどんなカードが値上がりしたのか気になる人は、ぜひ最後までお付き合いください!
溶融[500円→1,080円]
軽量アーティファクトへの大きな脅威、ウルザズ・サーガのアンコモン「溶融」が約200%値上がりしてます。
アーティファクト土地を使う親和などには大きな脅威となる1枚ですね。
レガシー環境で8castの使用率が上がっているので、サイド需要が高まっての高騰の様です。
このカードが収録されているセットと同名の土地カード、「ウルザの物語」で出てくる軽量アーティファクトへの対応になっているのもなんだか面白いところ。
再録禁止ではないので、再録されればまた値段が変わってきそうです。
ぼやかす薄霧[150円→580円]
統率者2020に収録されていた「ぼやかす薄霧」も約400%値上がりとなりました。
統率者2020のピッチスペルサイクルは高額なカードも多かったのですが、「ぼやかす薄霧」は200円以下とかなり格安でした。
先日、Youtubeのこちらの動画で紹介されてから値上がりしているようです。(該当部分から再生されます。)
EDHに関するカードは何か機会があれば上がってしまうので、購入の優先順位は高くしておいた方がよさそうですね。
静風の日暮[300円→1,580円]
神河で部族的に強化された“忍者”の中で強力な「静風の日暮」が約500%の値上がりとなりました。
2マナで忍者がブロックされなくなるの、すごく強くないです…?
前回2021年12月に調査した時には同じ理由で“侍”関係のカードが高騰しましたが、最近は忍者関係のカードも値上がりしてます。
こちらもEDH需要のようなので、EDHで組みたいデッキのカードがあるなら早く購入が吉かも。
風見の本殿[20円→150円]
金額は小さいですが、神河物語の「風見の本殿」をはじめとする”祭殿”サイクルが値上がっています。
今回のNEO神河で出た「生命起源の御神体」によって、EDHでの祭殿デッキの構築が見えてきたことによる値上がりですね。
「風見の本殿」だけでなく、他の祭殿サイクルも結構高騰してきているので、欲しい人はどのタイミングで揃えるかが難しいところな気がします…。
工匠の直感[240円→2,200円]
ここ最近でとても大きな値上がりがあったのが「工匠の直感」で約900%の値上がりでした。
NEO神河の「隔離用構築物」と「ライオン瞳のダイヤモンド(LED)」、「不死の霊薬」とのコンボが発見されての値上がりの様です。
コンボの方法については英語ですがこちらのツイートでまとまっていたので参考までにご確認下さい!
海外ではこんなカードが高騰してる様子
日本ではまだ安価で購入可能ですが、海外では「市長の塔」や「熱烈な突撃」の在庫がなくなっているようです。
レガシーの8cast対策なのか、「市長の塔」は国内でも若干値上がっているので欲しい人は購入しとくといいかも。
最近の高騰カードを見てみましたが、今回高騰の理由は”神河 輝ける世界”のカードの影響が大きいですね。
その中でも特にレガシー等の下環境やEDHに関するカードが値上がりしやすいので、そのあたりに優先順位を置いてカードを購入していくのがよさそうですね。
あと”神河 輝ける世界”は面白そうなカードがかなり収録されているので、開封しながらカードを集めるのも面白そう。
シングルカードで買う方がお得な場合がほとんどですが、開封を楽しみながらカードを集めたい人にはセットブースターがおススメです。
今回の神河、人気なのか店舗で在庫がないことも多い(僕の近所のショップも売り切れてました…。)ので、ネットショップで購入が吉ですね。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!