【MTG】モダン環境『緑黒感染』”ファイレクシア:完全なる統一”大幅強化!

モダン環境の『緑黒感染』デッキレシピ紹介記事のアイキャッチ画像

“ファイレクシア:完全なる統一”で毒性が追加されて強化された感染系のデッキ。

今回紹介するモダン環境の『緑黒感染』も”ファイレクシア:完全なる統一”のカードで強化されたデッキでした。

トップメタというほどの使用率ではないですが、Moでちょこちょこ好成績をあげているのを見かけます。

カードプールが広いモダン環境、ちょっと相手が油断したすきに一気に毒カウンターを10個乗せることも可能なデッキですね。

土地以外は割かし安価に構築できるデッキなので、モダン入門にもよさそうな気がします。

さっそくデッキレシピを見ていきましょう。

目次

モダン環境『緑黒感染』のデッキレシピ

メインデッキ[60枚]

クリーチャー(20)
4 ぎらつかせのエルフ
4 下賤の教主
4 敬慕される腐敗僧
4 疫病のとげ刺し
4 ファイレクシアの十字軍
  
呪文(18)
3 顕在的防御
4 古きクローサの力
4 変異原性の成長
3 厚鱗化
4 巨森の蔦
  
エンチャント(2)
2 怨恨
  
土地(20)
4 花盛りの湿地
1 森
4 墨蛾の生息地
3 育成泥炭地
2 草むした墓
1 ペンデルヘイヴン
1 沼
4 新緑の地下墓地

サイドボード[15枚]

3 夏の帳
2 突然の衰微
3 胆液まみれ
3 呪文滑り
4 虚空の力線

デッキ総額は約52,000円!Moなら約13,000円で遊べる!

Wisdom Guildで今回の『緑黒感染』の価格を調べた結果、デッキ構築にかかる費用は約52,000円でした!

トップメタのデッキは10万円を超えることも多いモダン環境では比較的安価に構築できるデッキではないでしょうか?

ちなみに一番高額だったカードは「墨蛾の生息地」で、1枚4,000円以上していますね。

感染持ちかつ飛行持ちで回避能力もありと、かなり強力な1枚。

伝説の土地じゃないから複数枚場に出せるのも強力ですね。

ちなみに「墨蛾の生息地」以外の高額カードもほぼ土地カード。

今回の『緑黒感染』を解体しても今後も使えるカードなので、土地は売らずに持っておくのをおススメします。

ちなみにモダン環境をオンラインで楽しめるMoでは今回の『緑黒感染』は約12,000円で構築可能。

かなり安価なので、肌に合うかどうかMoで試してからテーブルトップで組むのもありだと思います。

Moに概要はコチラの記事からチェックして頂ければ幸いです。

モダン環境『緑黒感染』で気になるカード

“ファイレクシア:完全なる統一”からの採用カード

2023年2月に発売された、”ファイレクシア:完全なる統一”。

毒カウンターと相性のいいカードが多く収録されていました。

今回はその中から2枚のカードが採用されています。

1枚目は感染系デッキの大幅強化につながった1マナ域の強力なクリーチャー、「敬慕される腐敗僧」。

敬慕される腐敗僧 MTG
フレイバーテキストがオシャレですね。

ダメージを与えなくても毒カウンターを乗せられるので、序盤に限らず活躍できる1枚です。

発売当初は1枚2,000円以上していましたが、最近は1枚500円以下で購入可能となっています。

続いてサイドボードに採用された、「胆液まみれ」。

胆液まみれ MTG

相手のクリーチャーを除去しつつ毒カウンターを増やせる、感染系デッキと相性がいい1枚です。

マイナス修正なので、破壊不能系のクリーチャーを墓地に送ることができるのが嬉しい所ですね。

“ファイレクシア:完全なる統一”、カードパワーが高いせいか未開封ボックスが中々値下がらない様子…。

もう少し値下がったら1箱くらい開封したい所です。

このままプレ値になっていくのか?それとも一度値下がるのか?

今後の値段推移がちょっと気になる所です…。

値下がりが嬉しいカード達

今回シングル価格を調べていたら「敬慕される腐敗僧」以外のカードでも気づいたら値下がりしているカードを2枚ほど発見。

モダンホライゾン2で登場した「下賤の教主」、発売当初は2,000円以上していましたが、最近は500円以下で購入できるカードとなりました。

下賤の教主 MTG

マナクリ+賛美によるクリーチャー強化で万能なクリーチャーなんですが、色のせいなのかリメイク元の「貴族の教主」ほど活躍している様子が見受けられませんね。

併せてモダンホライゾン2で再録された対抗色フェッチランド、「新緑の地下墓地」も現在2,000円以下購入可能。

新緑の地下墓地 MTG

再録前は4,000円以上していたし、再録された直後も3,000円位していたと思ったんですが、気づいたらジワジワ値下がりしてましたね。

フェッチランドはモダン環境では色々なデッキで使うカードなので、モダン以下で遊ぶなら揃えておきたいカードです。

逆に「夏の帳」は最近のアンコモンですが1枚500円以上とかなりお高め。

夏の帳 MTG

モダン、レガシーでのサイドボードの採用率がかなり高いカードですね。

再録が待ち遠しい1枚です…。

サイドボードが5種類のカードで構築されているので扱いやすそう

“相手に毒カウンターを乗せて勝利する”というコンセプトがわかりやすい『緑黒感染』。

サイドボードも5種類のカードで構築されているので、サイドボーディングもしやすそうですね。

このデッキでも墓地対策に採用されているの「虚空の力線」。

デッキの色を問わず採用されることもある強力な墓地対策カードです。

虚空の力線 MTG

2,000円くらいするカードですが、使用頻度が高いカードなのでコスパはよく感じます。

新規カードで更に強くなったモダン環境『緑黒感染』!

モダン環境の『緑黒感染』。

デッキについて簡単にまとめてみました。

  • テーブルトップでは約52,000円、Moなら約13,000円で構築可能
  • かなり早いスピードで相手に毒カウンターを貯められるデッキ
  • サイドボードもわかりやすい構成でモダン初心者にもよさそう

興味のある人はぜひ組んで遊んでみてもらえれば嬉しいです。

このブログでは今回の『緑単感染』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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