【MTG】モダン環境でどんなデッキが使われていた？[2021年10月]

2021年10月、モダン環境でどんなデッキが使われていたのか？

先月に引き続き今月も調べてみたので、結果をまとました。

（先月の記事が気になる人はこちらからお読みください。）

最近のモダン環境のデッキを見ていると、どのデッキも使用率も横ばいでカードパワーが１つのデッキに集中しておらず、いいバランスになっている感じがしますね。

今日は使用率の高いデッキや気になるデッキを記録して、次に作るデッキを考えていこうと思います。

2021年10月現在のモダン環境のデッキ使用率

まず2021年10月7日現在、MTG GOLD FISHさんを参考にデッキの使用率を表にまとめました。

一気に使用率が上がった『アゾリウス・コントロール』

特に新しいカードは採用されていませんが、アゾリウス・コントロールが使用率トップとなりました。

2021年、パイオニアで禁止となってしまった「時を解す者、テフェリー」もモダン環境では使用可能。

「時を解す者、テフェリー」が４枚採用されているリストを多く見かけました。

また、モダンホライゾン２で「対抗呪文」が使用可能となったり、インカーネーションサイクルの「孤独」が登場したことも追い風となっているようですね。

構築にかかる費用は大体10万前後でしょうか？

モダン環境に慣れてきた人、モダン環境をとことん楽しみたい人におススメのデッキです。

安定して使用率が高い『ボロスバーン』

先月も上位使用率に名前が入っていた『ボロスバーン』が今月も２位となっていました。

「稲妻のらせん」と「ボロスの魔除け」以外は、ほぼレガシーの赤単バーンと同じ構成ですね。

こちらも『イニストラード：真夜中の狩り』からの採用カードはあまりない様子。

デッキリストがほぼ固定化されているので、組んでおけばしばらく遊べそうなデッキ。

5万円程度で組めるので、強力なデッキでモダンに参入したい人におススメです。

モダン環境のメジャーデッキ、『ジャンド』

「ジャンド」はモダン環境初期から存在する強力なデッキで、幾多の禁止改定を乗り切って現在まで存在しているデッキです。

「タルモゴイフ」や「レンと六番」といった、モダン屈指のカードパワーを誇るカードが採用されています。

強力なカードを採用している分、デッキの価格は20万円前後。

組むのには相当な覚悟が必要そうですが、高額カードは色々なデッキで使えるカードが多いので、モダン以下の環境で遊ぶ覚悟をするために組むのも一つかもしれませんね。

モダン環境、注目のMTGカードは？

値下がりした今、抑えておきたい『真髄の針』

「イニストラード：真夜中の狩り」で再録されたことで値下がりしている「真髄の針」。

1枚500円くらいしていましたが、再録後は100円くらいまで値下がりしています。

モダンやレガシーのデッキを組む際には必要になるカードだと思うので、今のうちに４枚そろえておくことをおススメしたい1枚です。

意外と使われてる『激情』

当初あまり活躍の場がなく、インカーネーションサイクルの中でも陽の目を見ることが少なかった「激情」。

最近は色々なデッキリストで採用されているのを見かけますね。

モダンは高速環境なので、相手の初速を落とせる激情は使いどころ満載です。

今後も活躍が期待される一枚ですね。

ヒストリックでも活躍する『邪悪な熱気』

モダンホライゾン２で登場した「邪悪な熱気」が非常に優秀な火力という印象を受けます。

赤がタッチされているデッキでの採用率が非常に高いカードですね。

コモンなので手に入りやすいのもポイントです。

モダンホライゾン２はまだプレ値になっていないので、開封を楽しみながらモダンの資産を増やしたい人はボックス購入がおススメ！

個人的に気になるモダンのデッキは『8Rack』

イベントのデッキリストを見ていて気になったのは格安で組めそうな『8Rack』ですね。

強いデッキを構築するとき、大体5万円以上するモダン環境で1万円程度で構築できてしまう『8Rack』は格安ではないでしょうか？

強化しがいもありつつ始めるときは格安で始められるいいデッキだなぁと思ってます。

デッキの内容は以前紹介したこちらの記事のリストが近いです。

最近のモダン環境は色々なデッキが強くて面白い！

モダンホライゾン２の発表から、さらに盛り上がっている感じがするモダン環境。

イベントで好成績を収めてリストに載ったデッキも様々なデッキがあるので見ていて飽きません。

突出して使用率が高いデッキが無いところを見るに、かなりバランスの取れたいい環境になっていると思います。

今後もお手頃な価格で構築可能なデッキがあれば紹介するので、引き続きチェックしてもらえると嬉しいです！