【MTG】モダン環境で黒単!『8Rack』デッキレシピ!

モダン環境の『黒単8Rack』デッキレシピを紹介します。

MTGの黒の醍醐味の一つが、”手札破壊”。

この”手札破壊”をこれでもかと詰め込んだデッキが、『8Rack』。

相手の手札を空にして、デッキ名の由来にもなっている「拷問台」や「金切り声の苦悶」で相手のライフをじりじり減らしていきます。

MTG The Rack
MTG初期から存在する1枚
MTG 金切り声の苦悶
このカードがあるおかげでダメージ源8枚体制も可能に

灯争大戦で上記の2枚に加えて「はぐれ影魔導士、ダブリエル」も登場して、ダメージ源の幅が広がりましたね。

MTG はぐれ影魔導士、ダブリエル
安価で手に入るPW

今回紹介する『8Rack』、構築に10万円以上かかるデッキも多いモダン環境で、6万円以下で構築できるデッキとなっています。

黒らしいデッキをつくってみたい人はぜひ最後までお付き合いください。

それでは、早速デッキレシピから紹介していきます。

目次

モダン環境『黒単8RACK』のデッキレシピ

メインデッキ[60枚]

プレインズウォーカー(5)
1 はぐれ影魔道士、ダブリエル
4 ヴェールのリリアナ
 
呪文(26)
2 血の長の渇き
3 致命的な一押し
2 葬送の魔除け
4 コジレックの審問
4 カラスの罪
3 思考囲い
4 小悪疫
3 精神ねじ切り
1 危難の道
 
アーティファクト(4)
1 虚無の呪文爆弾
1 真髄の針
2 拷問台
 
エンチャント(2)
2 金切り声の苦悶
 
土地(23)
3 ミシュラの工廠
2 無声開拓地
12 沼
3 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
3 ウルザの物語

サイドボード[15枚]

2 死の影
2 外科的摘出
1 夢を引き裂く者、アショク
2 狂乱病のもつれ
2 罠の橋
1 危難の道
1 疫病を仕組むもの
4 虚空の力線

デッキ総額は約56,000円!Moなら約40,000円で遊べる!

テーブルトップ

Wisdom Guildで今回のデッキの価格を調べた結果、『黒単8rack』の構築にかかる費用は約56,000円でした!

ちなみに一番高額だったカードは、「ウルザの物語」。

ウルザの物語 MTG
登場以降高い採用率を誇る1枚

登場以降モダン環境だけでなく、レガシー環境でも使用されることも多い1枚。

汎用性が高いので、一度揃えれば長い付き合いになりそうな1枚ですね。

2022年11月現在、約4,500円程度で購入可能となっています。

Mo

モダン環境をオンラインで遊べる”Magic Online”(通称Mo)では、今回の『黒単8Rack』は約40,000円で構築が可能。

実物のカードは手に入りませんが、24時間対戦相手を募集できるのは嬉しいですね。

まとまった時間が取れず、ショップに行ったりするのが難しい人は導入を検討してみてはいかがでしょうか?

MTGアリーナとの違いなどをこちらの記事でまとめているのでも、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。

モダン環境『黒単8RACK』で気になるカード

強力なPW、「ヴェールのリリアナ」

『8Rack』で4枚採用されることが多いのが、”団結のドミナリア”での再録が話題になった「ヴェールのリリアナ」ですね。

レガシー黒単POX等、黒単系のデッキで採用されることがかなり多い1枚です。

ヴェールのリリアナ MTG
今回のイラストもかっこいいですよね。

どの能力も強力で、様々な場面で活躍できる1枚。

再録のおかげで現在1枚4,000円程度で購入可能となっています。

ある程度のところまで値下がりしたら、価格が上がってきそうな気がしますね…。

あとデザイン的にもイニストラード版と団結のドミナリア版、どっちがいいか非常に迷うところです。

ヴェールのリリアナ MTG
こっちもこっちでMTGらしさ全開のイラストでいい感じ

様々な使いどころがある1マナインスタント、「葬送の魔除け」

メインデッキ2枚採用されているのがヴィジョンズで登場した、「葬送の魔除け」。

沼渡りモードを使ったことはまだない

インスタントで手札破壊ができる面白いカードですね。

+2/-1のモードでラガバン等も落とせるので、重宝する1枚ではないでしょうか?

手札破壊はこれ以外に「コジレックの審問」や「思考囲い」、「カラスの罪」等が採用されています。

思考囲い MPS MTG
「思考囲い」マスピ版、かっこいいですよね。

コンボデッキ相手にコンボパーツ抜けた時、すごく気持ちいいんですがカジュアルプレイでやりすぎると相手の表情がどんどん曇ってくる可能性があるので状況を見ながらプレイしましょう。笑

ダブルマスターズ2022の再録で手に入れやすくなった「外科的摘出」

サイドパーツとして採用されることが多い「外科的摘出」。

0マナの状況でも使える墓地対策として重宝するカードですよね。

場合によっては相手の勝ち筋を完全に封じることができる

以前は2,000円以上していましたが、最近は1,000円以下で購入できるカードとなりました。

ファイレクシアマナなので、黒に限らず様々なデッキのサイドボードで採用される1枚。

ダブルマスターズ2022、コモン枠も強力なカードが結構多いのでドラフトブースターのボックスもよいのではないでしょうか?

黒の醍醐味を味わうなら『黒単8RACK』!

手札破壊をこれでもかと詰め込んだ、『黒単8Rack』。

MTGの黒の楽しさを感じることができるデッキだと思います。

価格的にも6万円以下で構築できるので、モダンを黒で楽しみたい人は検討してみてはいかがでしょうか?

ただ、途中でも書きましたがカジュアルプレイでやりすぎると相手の表情が曇ってくることがあるので、状況に応じてデッキを選択しましょう。笑

これ以外にもモダン入門によさそうなデッキをこちらで紹介しているので、もしよければこちらもご覧ください。

それでは今日はこの辺で。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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