黒単リアニメイトから始まり、デプス(黒単・レインボーなど)と黒色を中心に遊んできたレガシー。
遊ぶにつれてやはり、
「自分も“○○切ってウィル打ちます”って言いたい…。」
という欲求が膨れ上がってきました。
そしてその結果がこちら。
毎月のお小遣いを少しづつ貯め、ついに昔からの憧れだったアライアンス版の「意志の力」を30代なかばにして4枚揃えることができました…。
で、さっそく「意志の力」を使うべく色々なデッキを見ていたんですが、一番興味が湧いたデッキが『青単パラダイム・シフト』。
以前から使い道を考えずイラストと雰囲気が好きで集めていた「Thought Lash」が使えるのが一番の決め手でした。
あと旧枠のカードが多いので、触っていて懐かしい気持ちになれるのもポイント高いです。
今日は最近僕がテーブルトップで遊んでいる『青単パラダイム・シフト』のデッキリストと採用しているカードなどについてまとめておきます。
『青単パラダイム・シフト』に興味がある人は、ぜひ最後までお読みください!
レガシー環境の『青単パラダイム・シフト』のデッキリスト
メインデッキ[60枚]
土地(20) |
12 島 |
3 水晶鉱脈 |
3 サプラーツォの岩礁 |
2 殻船着の島 |
クリーチャー(8) |
4 心悪しき隠遁者 |
4 タッサの神託者 |
PW(5) |
3 神秘を操る者、ジェイス |
2 覆いを割く者、ナーセット |
呪文(20) |
4 パラダイム・シフト |
4 衝動 |
2 定業 |
4 目くらまし |
4 意志の力 |
1 否定の力 |
1 通り抜け |
エンチャント(3) |
3 Thought Lash |
アーティファクト(4) |
4 水蓮の花びら |
サイドボード[15枚]
3 もみ消し |
2 疑念の影 |
3 船殻破り |
3 Helm of Obedience |
4 虚空の力線 |
デッキ総額は約123,000円!レガシーの青単入門にもよさそう!
Wisdom Guildで調べた結果、シングルカードの合計価格は約123,000円でした。
ちなみに一番高額なカードは「意志の力」で約15,000円くらいですね。
ダブルマスターズ等で再録されたにも関わらず下手な再録禁止カードよりも高い「意志の力」。
値段からエターナル環境での需要の高さが分かりますね…。
あと現在8,000円と高額になっている再録禁止カード「Helm of obedience」に関しては在庫がだいぶ薄くなってます。
コンボパーツとして結構使いどころのある1枚。
3年前買った時には、3,000円以下で購入できてたことを考えると、欲しい人は早めの購入が吉ですね。
レガシー環境の『青単パラダイム・シフト』に採用されているカード
基本コンボの流れはセルフライブラリーアウト
このデッキの基本の勝ち筋は「タッサの神託者」や「神秘を操る者、ジェイス」の特殊勝利です。
“特殊勝利”って言葉、すごいロマンを感じませんか…?
「タッサの神託者」と後から紹介する「パラダイム・シフト」、2枚合わせて4マナのコンボで特殊勝利が可能です。
なので、「水蓮の花びら」のマナ加速などを含めると理論上最速1ターンキルとロマンがつまりに詰まってます。
使ってみて「タッサの神託者」のスタッズが1/3と、何気にブロッカーとしても使えるところもいいですね。
再録禁止カード、「Thought Lash」と「パラダイム・シフト」がトリッキーでいい
自分のライブラリー枯らす方法として、「Thought Lash」と「パラダイム・シフト」を採用しています。
アライアンスの4マナエンチャント、「Thought Lash」は任意のタイミングでライブラリーを追放することが可能。
ライブラリーが尽きるまでダメージを軽減できるので、延命しつつコンボを狙っていくことが出来ます。
累加アップキープのコストもライブラリー追放なので、アップキープ時に忘れないようにしたいところです。
「Thought Lash」より早いターンでコンボを決めにいけるのが、2マナのソーサリー「パラダイム・シフト」。
墓地にカードがない状態でこのカードを使えば一気にライブラリーを空にできるので、一気にゲームを決めることが出来ます。
「Thought Lash」も「パラダイム・シフト」も一見すると“どう使うんだ…?”みたいな感じがしていいですね。
どちらも再録禁止カードなので、欲しい人は早めに購入するのが吉だと思います。
サイドプランとしてヘルムコンボを搭載
今回の『青単パラダイム・シフト』では、サイドプランとして相手のライブラリーアウトを狙うヘルムコンボを搭載。
他のデッキへの対策とかをあれこれ考えたんですが、自分のやりたいことをやり通すプランとなりました。笑
相手のライブラリーを枯らすか、自分のライブラリーを枯らすかを相手のデッキに応じて変えていくデッキ。
どちらにしろ、相手のライフに干渉する方法はほぼない感じです。笑
ヘルムコンボについては『黒単リアニメイト』で紹介しているので、興味のある人はこちらをご覧ください。
一風変わったコンボデッキで遊ぶなら『青単パラダイム・シフト』
青単色で構築できる、『青単パラダイム・シフト』。
とにかくライブラリーを枯らすことに特化した一風変わったデッキとなっています。
構築にかかる費用は10万円以上と高額ではありますが、「意思の力」などのレガシー環境でかなり強力なカードが採用されているので、今後青系のデッキを作るならこのデッキで遊んでみるのもよさそう。
トリッキーな動きをするコンボデッキで遊んでみたい人におすすめのデッキです。
このデッキ以外にもデュアルランドを使わない、比較的安めに構築できるデッキを紹介した記事もあるので、もしよかったらこちらもご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!