今回紹介するのはレガシー環境の部族デッキ、『多相ドワーフ』。
すべてのクリーチャータイプを持つ”多相”能力を持ったクリーチャーを多数採用したデッキで、コンボが決まると盤面が一気に盛り上がるデッキです。
部族デッキということでレガシー環境の中では比較的安価に構築可能。
これからレガシーへの参入を考えている人や、ちょっと珍しいデッキを使ってみたい人におススメのデッキです。
さっそくデッキレシピから見ていきましょう。
レガシー環境『多相ドワーフ』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(22) |
4 鱗粉の変わり身 |
3 自在自動機械 |
4 厚顔の無法者、マグダ |
1 仮面の蛮人 |
3 オークの弓使い |
3 呪文づまりのスプライト |
3 不確定な船乗り |
1 鏡の精体 |
呪文(5) |
3 剣を鍬に |
2 むかしむかし |
アーティファクト(11) |
1 上天の呪文爆弾 |
4 霊気の薬瓶 |
4 改良式鋳造所 |
1 バネ葉の太鼓 |
1 前兆の時計 |
土地(22) |
4 魂の洞窟 |
3 真鍮の都 |
1 カラカス |
4 マナの合流点 |
2 変わり谷 |
2 閑静な中庭 |
4 ウルザの物語 |
2 不毛の大地 |
サイドボード[15枚]
1 青霊破 |
2 狼狽の嵐 |
1 機能不全ダニ |
1 虚無の呪文爆弾 |
1 救済の波濤 |
1 剣を鍬に |
2 封じ込める僧侶 |
1 疫病を仕組むもの |
3 虚空の力線 |
1 精神壊しの罠 |
1 ヴァルカスの災い魔 |
デッキ総額は約133,000円!Moなら約55,000円で遊べる!
Wisdom Guildで今回の『多相ドワーフ』の価格を調べた結果、デッキ構築にかかる費用は約133,000円でした!
ちなみに一番高額だったカードは「魂の洞窟」で1枚約7,000円。
…部族デッキを紹介する時に一番高額なカード、だいたいこれな気がしますね。
逆に「魂の洞窟」をもっておけば結構安価に色々な部族デッキが楽しめちゃいます。
ちなみにレガシー環境をオンラインでいつでも楽しめるMagic Onlineでは今回の『多相ドワーフ』は約55,000円で構築可能。
まとまった時間が取れないプレイヤーは導入を検討してみてはいかがでしょうか?
レガシー環境『多相ドワーフ』で気になるカード
「鱗粉の変わり身」と「厚顔の無法者、マグダ」のコンボ
『多相ドワーフ』で強力なのが「鱗粉の変わり身」と「厚顔の無法者、マグダ」のコンボですね。
「厚顔の無法者、マグダ」はドワーフがタップ状態になるたびに宝物を生み出すクリーチャー。
このカードが出ている状態で多相持ちクリーチャーを「鱗粉の変わり身」の効果でタップするたびに宝物が生み出されます。
タップがいらない起動型能力なので、召喚酔いに影響されないのも強いですね。
「厚顔の無法者、マグダ」、ドワーフを+1/0修正してくれるので、多相持ちのクリーチャーを強化することも可能です。
あと、メインデッキに採用されている「呪文づまりのスプライト」も多相と相性のいい1枚ですね。
盤面を展開したあとだとかなり強力な打ち消し要員になりそうです。
指輪物語の強力クリーチャー、「オークの弓使い」
指輪物語で登場した2マナクリーチャー、「オークの弓使い」がこのデッキでも大活躍しています。
タフネス1以下のクリーチャーにかなり強いし、瞬速を持っているのがいい感じですね。
相手のドロースペルに対応して唱えればアドアドしい動きが期待できるし、場に居続ける限りアドバンテージを稼いでくれる1枚です。
価格を見てみると、シングル1枚あたり6,000円以上していますね。
レア枠なのでボックス開封で手に入るかも…。
多相と相性がいい「改良式鋳造所」
序盤・中盤・終盤問わず強力なアーティファクト「改良式鋳造所」。
他相持ちクリーチャーがいれば序盤から4/4クリーチャーを展開することが可能になるんですね。
無色なのでデッキの色を問わず採用できる強力な1枚。
1枚1万円以上と高騰した時期もありましたが、最近は4,000円程度で構築可能となっています。
このデッキ意外にもレガシー環境の『青黒忍者』でも使えるカードなので、レガシー環境で楽しみたい人にはおすすめのカードです。
レガシー環境の強力な部族デッキ、『多相ドワーフ』!
レガシー環境の『多相ドワーフ』。
デッキについて簡単にまとめてみました。
- テーブルトップでは約133,000円、Moなら約55,000円で構築可能
- 「鱗粉の変わり身」と「厚顔の無法者、マグダ」のコンボで宝物がいっぱい出ると気持ちいい
- 「改良式鋳造所」、やっぱり強力なアーティファクトですね
興味のある人は組んで遊んでみてはいかがでしょうか?
このブログでは今回の『多相ドワーフ』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!