【MTG】レガシー環境『黒単リアニメイト』デッキレシピ2023年版!

レガシー環境黒単リアニメイト2023デッキレシピ

「レガシー入門を考えている人におススメのデッキは?」

と言われて僕がよくおススメするのがリアニメイト系のデッキ。

比較的安価に組めつつ、コンボが決まった時の理不尽な強力さが快感なんですよね…。

僕もレガシー復帰最初のデッキは黒単リアニメイトでした。

今日は黒単リアニメイト(2023年ver)のデッキレシピを紹介します。

最近のセットでも強化され、デッキパワーも上がったリアニメイト。

まずはデッキレシピからご紹介します。

目次

レガシー環境『黒単リアニメイト』のデッキレシピ

メインデッキ[60枚]

クリーチャー(10)
4 悲嘆
1 偉大なる統一者、アトラクサ
3 残虐の執政官
2 グリセルブランド
  
呪文(29)
2 骨の破片
4 暗黒の儀式
4 納墓
4 再活性
4 思考囲い
4 集団的蛮行
3 研究室荒らし
4 無名の墓
  
エンチャント(6)
4 動く死体
2 Dance of the Dead
  
土地(16)
16 冠雪の沼

サイドボード[15枚]

1 外科的摘出
2 大群への給餌
3 無のロッド
2 シェオルドレッドの勅令
1 真冬
2 フェアリーの忌み者
3 カーンの酒杯
1 戦慄衆の将軍、リリアナ

デッキ総額は約83,000円!Moなら約28,000円で遊べる!

Wisdom Guildで今回の『黒単リアニメイト』の価格を調べた結果、デッキ構築にかかる費用は約83,000円でした!

デュアルランドを使うデッキとかだとデュアルランド1枚でこの価格になるので、かなり安価に構築できているのではないかと思います。

ちなみに一番高額だったカードは再録禁止のアーティファクト、「無のロッド」。

無のロッド MTG
アーティファクトの起動型能力を封じることができる。

現在1枚8,000円以上していますね。

僕も1枚だけ実家の物置から発掘しました。ありがとう中学生時代の僕。

中学生だった当時は「無のロッド」の強さを全くわかっていませんでしたが、今みてみるととんでもないカードですよね。

レガシー環境のサイドボードでは今後も頻度よく使用しそうな1枚です。

ちなみに次点で高額だったのは”偉大なる統一者、アトラクサ”。

偉大なる統一者、アトラクサ MTG

こちらは現在1枚5,000円以上してます。

言語を選ばないなら海外の方が若干お安く入手できる気がするので、興味のある人は海外ショップものぞいてみてはいかがでしょうか?

レガシー環境『黒単リアニメイト』で気になるカード

最近のカードで強化されたリアニメイト

今回の『黒単リアニメイト』には最近のセットからも数枚のカードが採用されています。

先ほど紹介した「偉大なる統一者、アトラクサ」以外にも、サイドボードに「シェオルドレッドの勅命」や「カーンの酒杯」が採用。

「シェオルドレッドの勅命」は使い勝手のいい布告除去なので、腐ることが少なく強力な印象です。

シェオルドレッドの勅令 MTG
インスタントなのがまたよろしい。

“団結のドミナリア”で登場した「カーンの酒杯」、ライフを払うピッチスペルを封じられるのが強力ですね。

カーンの酒杯 MTG

「暗黒の儀式」からだと1ターン目から設置できるのがレガシーらしくて好きです。

リアニメイトのレギュラーメンバーとなってきている「残虐の執政官」も最近だったっけなぁと思って調べてたら、モダホラ2の発売からもう2年になるんですね…。

時の流れが年々早くなっていくなぁと感じた34歳の春でした。

値上がったり値下がったりで以前と構築費用はあまり変わらず

今回カードの価格を調べてみると、「納墓」や「外科的摘出」の値段がだいぶリーズナブルになりましたね。

納墓 MTG
MTG 外科的摘出

どちらも以前は2,000円以上するカードでしたが、最近は1,000円を切っているショップも結構あります。

この辺の主要なパーツが値下がったのは、これからリアニメイトを組もうとしている人には追い風となりそうですね。

ただ、一時期は1,000円くらいまで値下がりしていた「残虐の執政官」が2,500円以上になっていたり、なかなかうまいことできてるなーという感じを受けました。

ただクリーチャー枠は代用のカード(でかくて強いの)は結構あると思うので、そのあたりは色々探してみるのも面白いかもしれませんね。

最近注目の「Dance of the Dead」

最近値上がりしていたリアニメイト系カード、「Dance of the Dead」。

再録禁止ではないですが、アイスエイジで登場して以降再版されていないカードです。

名前が陽気でいいですよね。

ルールがかなり長いですが、ざっくりまとめるとこんな感じでしょうか。

  • 墓地にいるクリーチャーに付けるエンチャント
  • エンチャントされたクリーチャーはタップ状態で場に戻る
  • Dance of the Deadが戦場を離れたらエンチャントしていたクリーチャーを生け贄に捧げる
  • エンチャントされているクリーチャーは+1/+1修正を受ける
  • エンチャントされているクリーチャーはアンタップステップにアンタップしない
  • アップキープに開始時に黒1、無色1を支払ったらクリーチャーをアンタップする

日本語にしてもかなり長くなりましたね…。

「偉大なる統一者、アトラクサ」は場に出ただけでアドアドしいですし、「グリセルブランド」はタップ状態でも起動型能力を使えるのでこちらもアドアドしい動きが可能。

オールドマジック感あふれるカードイラストも素敵な1枚です。

価格が高騰していますが、今後再録される日はくるのでしょうか…?

2023年も安くて強い!レガシー環境の『黒単リアニメイト』!

高額デッキの多いレガシー環境で比較的安価に構築できる、レガシー環境の『黒単リアニメイト』。

今回の『黒単リアニメイト』をざっくりまとめるとこんな感じです。

  • テーブルトップなら約83,000円、Moなら約28,000円で構築可能。
  • 安価だけどレガシーの理不尽な強さを感じられるコンボデッキ。
  • 強力クリーチャーが出るたび強化されるので最新セットの発表が楽しみになる

レガシー入門に最適な1つだと思うので、興味のある人はぜひ組んで遊んでみてはいかがでしょうか?

このブログでは様々な環境の比較的安価なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらもご覧ください。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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