今日紹介するデッキは、レガシー環境の『赤黒ゴブリン』。
MTG黎明期から存在している部族、”ゴブリン”の部族シナジーを活用してプレイするデッキですね。
1994年に発売された”ザ・ダーク”や”レジェンド”のカードが採用されたり、最近のセット”統率者レジェンズ”からも採用されたりと、歴代の強力なゴブリンが沢山採用されています。
このブログで普段紹介しているデッキより割高なデッキですが、強力な部族デッキなので構築の参考にしていただければ幸いです。
それでは、さっそくデッキレシピからみていきましょう。
レガシー環境『赤黒ゴブリン』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(35) |
4 ゴブリンの従僕 |
1 スカークの探鉱者 |
2 人目を引く詮索者 |
1 ゴブリンのクレーター掘り |
1 仮面の蛮人 |
3 飛び道具の達人 |
2 ランドヴェルトの大群率い |
1 棘鞭使い |
2 ボガートの先触れ |
4 ゴブリンの女看守 |
1 ゴブリンの名手 |
1 ゴブリンの戦長 |
1 真実の魂の盲信者、ガット |
1 パシャリク・モンス |
2 ゴブリンの首謀者 |
1 Goblin Settler |
1 Goblin Wizard |
2 投石攻撃の副官 |
1 鏡割りのキキジキ |
3 上流階級のゴブリン、マクサス |
アーティファクト(4) |
4 霊気の薬瓶 |
土地(21) |
2 Badlands |
4 血染めのぬかるみ |
4 魂の洞窟 |
3 山 |
3 リシャーダの港 |
1 沼 |
4 不毛の大地 |
サイドボード[15枚]
2 赤霊破 |
1 モグの戦争司令官 |
3 血染めの月 |
2 疫病を仕組むもの |
1 Goblin Settler |
1 ゴブリンの損壊名手 |
4 虚空の力線 |
1 激情 |
デッキ総額は約171,000円!Moなら約33,000円で遊べる!
Wisdom Guildで今回の『赤黒ゴブリン』の価格を調べた結果、デッキ構築にかかる費用は約171,000円でした!
ちなみに一番高額だったカードはデュアルランド、「badlands」で一枚約40,000円。
「badlands」が2枚採用されている時点で8万円…ただ土地は色々なデッキで使うので、お金をかけた分楽しむことができます。
次に高額だった「魂の洞窟」は部族デッキを構築するなら持っていたいカード。
部族デッキが好きな人は揃えて損はないと思います。
ちなみにMagic Onlineでは約33,000円で構築可能。
テーブルトップに比べるとかなり安価に構築できるので、とりあえずMagic Onlineで遊んでみるのもよさそうな気がします。
レガシー環境『赤黒ゴブリン』で気になるカード
歴代の強力ゴブリンたち
冒頭にも書いた通り、MTG黎明期から最近のセットまで、様々なゴブリンが採用されています。
黎明期からは、土地を破壊できる「Goblin Settler」や…、
1994年発売のザ・ダークからはタップで手札のゴブリンを場に出せる「Goblin Wizard」などが採用されています。
「Goblin Wizard」、再録禁止という事もあって1枚6,000円以上していますね。
今回採用されているゴブリンの中で一番高価な1枚です。
最近のセットからは、ジャンプスタートで登場した「上級階級のゴブリン、マクサス」などが採用されています。
6マナと重いですが強力なアドバンテージをもたらしてくれる1枚です。
これら以外にも以前からゴブリンデッキの必須カードだった「ゴブリンの従僕」や「ゴブリンの女看守」も採用されています。
その他にも様々なゴブリンが細かく散りばめられているこのデッキ、メタ外かつデッキに様々なカードが採用されているから相手のサイドボーディングが大変そうですね。
黒にも強力なゴブリンが
赤のイメージが強いゴブリンですが、黒にも強力なゴブリンが収録されています。
ゴブリンが横並びしやすいこのデッキでは除去要員としてかなり働いてくれる「飛び道具の達人」や…、
ゴブリン専用のサクリ台、「投石攻撃の副官」…、
ゴブリンをサーチすることが可能な「ボガートの先触れ」など…、
かなり強力なゴブリンが存在しています。
黒をタッチするおかげで、サイドボードに「疫病を仕組むもの」を採用できるのもいい感じです。
レガシー環境でゴブリンデッキを作るなら『赤黒ゴブリン』!
レガシー環境の『赤黒ゴブリン』。
デッキについて簡単にまとめてみました。
- テーブルトップでは約171,000円、Moなら約33,000円で構築可能
- 初期から最近のセットに収録様々なゴブリンが活躍する。
- 部族シナジーを堪能することができる。
今回の記事があなたのデッキ構築のヒントになれば幸いです。
このブログでは今回の『赤黒ゴブリン』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!