この記事ではMTGのレガシー環境で構築可能な、『オルゾフ人間』のデッキレシピを紹介します。
今回紹介する『オルゾフ人間』は、白と黒の”人間”タイプのクリーチャーを中心に構築されたデッキ。
メインデッキの構成はクリーチャー33枚、アーティファクト4枚、土地23枚とクリーチャーがかなり多いですね。
無条件で2色どちらかの色を出せる強力な高額土地”デュアルランド”が一枚採用されていますが、デュアルランド込みで15万円以下で構築できるデッキなので、デュアルランドが気になっている人にもおススメです。
レガシー環境にどんなデッキがあるのか知りたい人、新しいレガシーのデッキを作ろうと考えている人はぜひ最後までお読みください!
レガシー環境の『オルゾフ人間』MTGデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(33) |
4 教区の勇者 |
4 エスパーの歩哨 |
4 ルーンの母 |
4 帆凧の掠め盗り |
4 サリアの副官 |
4 スレイベンの守護者、サリア |
2 高名な弁護士、トミク |
3 粗暴な聖戦士 |
3 ドラニスのクードロ将軍 |
1 オルゾフの司教 |
アーティファクト(4) |
4 霊気の薬瓶 |
土地(23) |
4 魂の洞窟 |
3 皇国の地、永岩城 |
2 カラカス |
3 湿地の干潟 |
2 平地 |
1 Scrubland |
3 無声開拓地 |
1 沼 |
4 不毛の大地 |
サイドボード[15枚]
3 剣を鍬に |
3 戦争の報い、禍汰奇 |
2 オルゾフの司教 |
4 虚空の力線 |
3 精神壊しの罠 |
デッキ総額は約137,000円!高額土地デュアルランド込み!
Wisdom Guildでシングルカードの価格を調べたところ、デッキの総額は約137,000円(136,076円)でした。
10万円を超えているので結構お高めではあるんですが、コレクター需要もある再録禁止の高額カード、「Scrubland」が採用されていることを考えるとデッキの価値が下がらなそうだなーという印象。
再録禁止で今後も刷られないという付加価値のあるカードなので、持っているだけで満足感のあるカードですね…欲しい…。
その他のカードで高額なのが、こちらも土地で「魂の洞窟」。
打ち消しに大きな耐性ができる強力な土地ですね。
今回の『オルゾフ人間』だけでなく、『マーフォーク』をはじめとする様々な部族デッキでも採用されている1枚。
こちらは2022年4月現在、1枚9,000円前後となっています。
レガシー環境の『オルゾフ人間』で採用されてるMTGカード
強力な”人間”クリーチャー
メインデッキに採用されている33枚の人間クリーチャーはどれも強力ですね。
まずはモダンホライゾン2で登場した、「エスパーの歩哨」。
白1マナなので、1ターン目から場に出して相手の動きに制限をかけつつアドバンテージを取っていくことができる1枚ですね。
場にいる限りハンドアドバンテージを取ることが可能です。
アドバンテージを取りつつ、”人間”をどんどん強化していく「サリアの副官」などで自軍を強化していきます。
採用されているクリーチャーがほとんど”人間”のこのデッキでは継続的に自軍を強化していけますね。
あと”人間”クリーチャーで優秀な妨害クリーチャー「高名な弁護士、トミク」も採用されています。
「壌土からの生命」や「世界のるつぼ」といった土地を使いまわすカードを採用しているデッキには大きな制限となるカードですね。
3マナ域にはオルゾフカラーの人間ロード、「ドラニスのクードロ将軍」が採用されています。
強化するだけでなく、墓地の追放や相手のクリーチャー破壊など、相手に合わせて様々な動きができる1枚。
能力をうまく使ってプレイしていきたい所ですね。
「霊気の薬瓶」がすこーしづつ値下がってる
今回の『オルゾフ人間』や『デスタク』などで使われる強力なアーティファクト「霊気の薬瓶」が最近すこーしづつ値下がりしてますね。
相手のターンにクリーチャーを出したり、クリーチャー主体のデッキにトリッキーさを足せるカードなので様々なデッキで使える1枚。
今回のデッキだけじゃなく、『デスタク』や『マーフォーク』といったデッキを使ってみたいという人は揃えるのをおススメします。
白のアーティファクト対策「戦争の報い、禍汰奇」
サイドボードに採用されているのが白のアーティファクト対策クリーチャー「戦争の報い、禍汰奇」です。
マナコストも2マナと軽く、最近流行している8cast等への大きな対策となるカードですね。
8cast流行当初、1,000円近くまで値段が高騰しましたが、最近は500円前後に価格が戻ってきて買いやすくなってきたのが嬉しいところです。
デュアルランド入りデッキでは比較的安めな『オルゾフ人間』!
デュアルランドが採用されているにも関わらず、15万円以下で構築可能な『オルゾフ人間』。
クリーチャー中心のデッキが好きな人やレガシーでも部族デッキが組みたい人におススメのデッキですね。
また、再録禁止のデュアルランドの中では比較的安めな「scrubland」が採用されているので、デュアルランドを購入してレガシーを楽しんでみたい人にもおススメです。
デュアルランドを使用しない、格安のレガシーデッキも紹介しているので、もしよければこちらもご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!