ストレージの肥やしになりやすい、MTGのコモンカード。
デッキを組むとき、意外と値段が張っているコモンを買った数日後にストレージから同じカードが発掘された経験があるのは僕だけじゃないはず。

僕は「呪文づまりのスプライト」を4枚買った後、ストレージから1枚出てきた経験があります。
なんとも言えない気持ちになりますよね…。笑
今日は2019年に発売されたMTGに収録されていたコモンの中で、100円以上の価格がついているカードをまとめました。
メルカリなどの緩衝材としてカードを使う際などに、高めのカードが混じっていないか確認するヒントになれば幸いです。
2019年に発売されたMTGのセット一覧
まず2019年に発売されたMTGのセットをまとめてみました。
セット名 | 発売日(2019年) |
---|---|
ラヴニカの献身 | 1月25日 |
灯争大戦 | 5月3日 |
モダンホライゾン | 6月14日 |
基本セット2020 | 7月12日 |
統率者2019 | 8月23日 |
エルドレインの王権 | 10月4日 |
2019年は6セットが発売されていたんですね。
フォイルが超高額カードとなった天野喜孝イラストの「戦慄衆の将軍、リリアナ」が収録された”灯争大戦”も2019年の発表でした。

2020年、2021年は8~9セット発売されていたので、少ない感じがします。
特殊セットでいうと「否定の力」などが登場した”モダンホライゾン”も2019年。

”灯争大戦”が発表されたのが2019年5月3日なので、もう丸3年たってるんですね。
時が経つのは本当にあっという間だなぁ…としみじみ感じました。
処分する前に確認したいMTG高額コモン一覧表
それでは、実際に高額になっていたコモンがなんだったのか?
まず通常セットのコモンから確認していきます。
通常セットの高額コモン
通常セットで100円以上するコモンカードを表にまとめました。
秘儀の印鑑 | ¥250 |
ジンジャーブルート | ¥200 |
神秘の聖域 | ¥100 |
ギルドパクトの密通者 | ¥100 |
樹上の草食獣 | ¥200 |
批判家刺殺 | ¥180 |
可能性のゆらぎ | ¥250 |
成長のらせん | ¥200 |
しつこい請願者 | ¥150 |
スタンダードで使えないコモンなのでだいぶ安いのかな?
と思ってましたが、シングル価格100円を超えるカード、結構あるんですね。
「可能性のゆらぎ」や「樹上の草食獣」など、パイオニアのロータスコンボやランプ系のデッキでの需要があるカードが高めになってます。

あと「ギルドパクトの密通者」の在庫が結構少なかったです。
特に英語版は在庫がかなり少なく、在庫がある晴れる屋でも1枚400円と結構高額になってました。

あまりどのフォーマットでも見かけないカードだったので、高騰の理由が気になる所です…。
特殊セットの高額コモン
続いて特殊セットの高額コモンが下記の通り。
残響する真実 | ¥300 |
ボジューカの沼 | ¥300 |
信仰無き物あさり | ¥250 |
遥か見 | ¥250 |
灰のやせ地 | ¥250 |
儚い存在 | ¥300 |
フェアリーの予見者 | ¥250 |
モダンやパウパーで活躍する「儚い存在」が1枚300円程度と結構高額ですね。

これ以外の「フェアリーの予見者」や「灰のやせ地」など、最近話題になっているパウパーでよく使われるカードが高めになっています。
パウパー、かなり安価にデッキを構築できるしカードプールが広く面白いので、仲間内でテーブルトップを遊びたい人におススメのフォーマットです。
最近YouTubeでも結構パウパーの対戦動画が上がっているので、気になる人はぜひ見てみて下さい!
コモンカード、処分する前にもう一度確認を!
2019年発売のコモンカードの中にも、100円以上するカードがチラホラありましたね。
コモンカード、「水蓮の花びら」のように年数を重ねるにつれてどんどん値段が上がっていくカードもあるので、お気に入りの」カードは大事にしておくのが吉だと思います。

今回の記事では2019年の高額コモンを紹介しましたが、2020年以降のコモンも別の記事でまとめているので、もしよければこちらもご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

