新年早々、Moでのレガシーが面白くてたまらない。
あけましておめでとうございます、ユッケロムです。
2023年もどうぞよろしくお願いします。
さて、先日1万円レガシーの構築ルールにのっとって、メインデッキ1万円で『青黒忍者』を組んでみました。
トナプレ(Mo内でのフリープレイ)で5戦して2勝3敗という意外と善戦できた結果を見て、
『このデッキでリーグに出たら、どんなもんだろうか…?』
という思いを止められなくなったのと同時に、パウパーのリーグで4勝1敗の報酬でポイントがもらえたので挑戦してみました。
結果として5戦して1勝4敗とあまりいい成績ではなかったんですが、ガチな魔境Moリーグでなんやかんや1勝できているという事実にも驚きです。
5戦の内容と今回挑戦した『1万円忍者』のデッキレシピを紹介しつつ、反省点を記録しておこうと思います。
最後までお付き合いいただければ、とても嬉しいです!
レガシーリーグに挑戦した『1万円忍者』デッキレシピ
メインデッキ – 60枚(Wisdom guild最安値合計 9,236円)
クリーチャー(19) |
4 羽ばたき飛行機械 |
4 変わり身ののけ者 |
3 悪意の大梟 |
2 月回路のハッカー |
3 虎の影、百合子 |
3 巧妙な潜入者 |
呪文(23) |
4 渦まく知識 |
4 思案 |
4 対抗呪文 |
2 湖での水難 |
2 致命的な一押し |
1 残忍な切断 |
2 強迫 |
2 コジレックの審問 |
2 トーラックへの賛歌 |
土地(18) |
4 島 |
6 沼 |
4 闇滑りの岸 |
4 地底の大河 |
サイドボード – 15枚(Wisdom guild最安値合計 9,644円)
4 虚空の力線 |
2 疫病を仕組むもの |
2 突然の布告 |
1 強迫 |
2 減衰球 |
2 青霊破 |
2 倦怠の宝珠 |
サイドボードがかなり高額になってしまったのは大きな課題ですが、直前にリアニメイトにフルボッコにされたので許してほしいところ。
あとイニシアチブ対策の「倦怠の宝珠」も許してください。
当初の『1万円忍者』からの変更点
採用呪文の見直し
ここまて「一万円忍者」を使って感じた課題として、
- 忍術を誘発させるための除去札の不足
- 確定打ち消しの不足
- コンボデッキへの対応
ということがあったので、その辺りを考えながら採用呪文を調整しました。
まず「目くらまし」をうまく使うことができなかったので、これを抜いて除去・打ち消し両方に使える「湖での水難」をイン。
「目くらまし」で島を戻すと「対抗呪文」を構えるのが遅くなっちゃうの、テンポデッキとしてかなり痛いんですよね。
「湖での水難」、低マナコストの呪文が多いレガシーならきっと活躍してくれるだろうということで採用してみました。
で、コンボデッキの対策に手札破壊呪文をマシマシ。
「トーラックの賛歌」、色拘束は強いけど1対2交換はやはり強いと思います。
これで多少対応力が上がったと信じたいところです。
早く動ける2色土地を採用
前回の土地枠は「基本に帰れ」を採用していた関係で基本土地と格安フェッチの「寓話の小道」のみでしたが今回は2色土地を採用して早いターンから動けるようにしてみました。
まずファストランドの「闇滑りの岸」。
早いターンなら実質デュアラン。強い。
デメリットが薄い分、1万円レガシーではかなり高額カードとなります。
他に使えそうな格安2色土地を探したら、最近再録された「地底の大河」も良さそうなので採用。
毎回1ダメージは痛いけど、無色1マナはタダで出るので、うまく働いてくれることを期待したいです。
トナプレでの反省を活かしてサイドを調整
当初は墓地対策に「トーモッドの墓所」を採用したりしていたのですが、先ほどお話したとおり、リアニメイトにボコボコにされたこともあり「虚空の力線」を採用することにしました。
先攻リアニメイトなどに対抗するにはこれしかない。
ということで苦渋の決断をすることに。
めっちゃ悩んで採用したんですがリーグでは一度もリアニ系のデッキに当たらず。無念。
それいがいでも最近流行りのイニシアチブ対策などなど、実際にいろいろなデッキと対戦してみて感じたことを参考にサイドボードを組んでみました。
挑戦の結果と反省
冒頭でお話したとおり、結果は1勝4敗。
詳しい戦績はこんな感じです。
- vs URデルバー ○✕✕
- vs 死の影 ✕○○
- vs ナヤデプス ✕○✕
- vs URデルバー ○✕✕
- vs 4Cコントロール ○✕✕
勝敗で見ると厳しい結果なんですが、どのゲームも1本取れたのが嬉しかったですね。
あと、お互い時間ギリギリというゲームが多くだったのでかなり白熱しました。
今回のリーグの振り返りを完結にまとめます。
- 「地底の大河」のダメージが想像以上に響く
- 「基本に帰れ」型だったらいいとこいきそうなゲームもあった
- クリーチャーの回避能力が高いのでイニシアチブには割かし善戦できる
- 忍術は気持ちいい
次回は「地底の大河」を抜いて安価フェッチを戻して「基本に帰れ」採用型で行いこうと思いますが値段と相談しながらの構築になりそう。
一万円レガシー、デュアランとかウィルがつかえないことで「無いことで大切さに気づく」学びをかなり得られるので勉強になりますね。
そんな中でも、使えそうなカードがないか宝探し感覚でカードを探す楽しさも一万円レガシーの楽しさだなぁと感じました。
リーグでも1勝できたことにMTGの奥深さと楽しさを感じた
『一万円忍者』でのレガシーリーグ挑戦。
結果は1勝4敗でしたが、ゲーム内容的にはかなり白熱していたのでとても楽しかったです。
反省を活かしてまたデッキを調整していずれリーグに挑戦してみようと思います。
あと、このデッキに関して、
「もうちょいこうしたほうが強いんじゃない?」
みたいなのがあればぜひこちらのTwitterアカウントまで教えていただけると嬉しいです。
特にサイド構築はかなり悩ましいので、ご助言があれば泣いて喜びます。
あと、このブログではこのデッキ以外にも比較的安価に構築できるデッキを中心にデッキレシピを紹介しているので、もしよかったらこちらもご覧いただければ嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!