今回紹介するデッキは、レガシー環境の広大なカードプールから厳選された優秀な”人間”を詰め込んだ『4色人間』。
4色で構成されていますがデュアルランドを使用していないこともあって、比較的安価に構築できるデッキとなっています。
メインデッキはアーティファクト4枚と土地以外は全てクリーチャーという割り切った構成。
部族シナジーを活かした攻撃力が魅力のデッキですね。
さっそくデッキレシピを紹介していきます。
レガシー環境の『4色人間』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(36) |
4 教区の勇者 |
4 エスパーの歩哨 |
4 貴族の教主 |
4 銅纏いの先兵 |
4 翻弄する魔道士 |
4 サリアの副官 |
4 スレイベンの守護者、サリア |
4 粗暴な聖戦士 |
2 ドラニスのクードロ将軍 |
2 Rick, Steadfast Leader |
アーティファクト(4) |
4 霊気の薬瓶 |
土地(20) |
4 魂の洞窟 |
2 地平線の梢 |
1 カラカス |
1 平地 |
4 閑静な中庭 |
4 手付かずの領土 |
4 不毛の大地 |
サイドボード[15枚]
2 墓掘りの檻 |
2 聖戦士の奇襲兵 |
2 四肢切断 |
4 フェアリーの忌み者 |
1 第三の道のロラン |
2 オルゾフの司教 |
2 精神壊しの罠 |
デッキ総額は約93,000円!Moなら約29,000円で遊べる!
Wisdom Guildで今回の『4色人間』の価格を調べた結果、デッキ構築にかかる費用は約91,000円でした!
ちなみに一番高額だったカードは「魂の洞窟」で約7,200円。
“打ち消されない”はかなり強力な能力ですよね。
メインデッキは”人間”が36枚採用されているし、それ以外は「霊気の薬瓶」なので腐ることはなさそう。
“ダブルマスターズ2022″での再録で若干値下がりましたが、いまだ高額な理由も納得の1枚です。
次点がSecret Lairで登場した「Rick, Steadfast Leader」で1枚約6,000円。
自分のコントロールするすべての”人間”に+2/+2修正と2つのキーワード能力を付与する能力、かなり強力ですね。
レガシー環境『4色人間』で気になるカード
メインデッキに36枚採用された”人間”達
今回の『4色人間』では白のクリーチャーを中心に強力な人間が多数採用されています。
まず1マナ域にモダンホライゾン2で登場した「エスパーの歩哨」。
1ターン目から場においてアドバンテージを稼げる強力な1枚ですね。
2マナ域には最近のセットから「銅纏いの先兵」が採用されています。
+1/0に加えて護法1、地味に強力なロードですね。
「銅纏いの先兵」に加えて、デスタクでも活躍する「スレイベンの守護者、サリア」も採用されています。
ジワジワと相手のやりたいことを制限できる1枚。
再録のおかげで揃えやすくなったのが嬉しいところですね。
多色で強力な人間クリーチャーも採用されていて、イコリアで登場した「ドラニスのクードロ将軍」あたりは人間デッキで採用されることが多い1枚です。
さりげなく墓地対策も付いているのがいいですよね。
後から紹介する土地のおかげで色事故が起こりにくくなっているので、「翻弄する魔導士」がさらっと採用されているのも面白いです。
多色だけど部族デッキゆえに割りかし安価に構築できている
部族デッキ、デュアルランドが無くてもマナ基盤が結構いい感じになります。
以前から部族デッキのお供となっている「魂の洞窟」に加え…、
打ち消されない能力がない版の「手付かずの領土」…、
この2枚に加えて、”神河 輝ける世界”で「閑静な中庭」が登場。
こちらでは、選んだクリーチャータイプの起動型能力を使うことにも使えるようになっています。
結構安価でマナ基盤を安定させることができる部族デッキ。
「魂の洞窟」を抜いて考えれば1万円レガシーとかでもなんかできそうな気がしてきますね…。
レガシー環境を比較的安価に楽しめる部族デッキ『4色人間』!
レガシー環境の『4色人間』。
デッキについて簡単にまとめてみました。
- テーブルトップでは約91,000円、Moなら約29,000円で構築可能
- 部族と相性のいい土地のおかげで人間ならあまり色にこだわらずに採用できそう
- 人間タイプのシナジーを感じることができる
興味のある人はぜひ組んで遊んでみてもらえれば嬉しいです。
このブログでは今回の『4色人間』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。