パウパー環境、3年前にくらべるとジワジワとデッキ総額が高くなってきてますね。
トップメタのデッキは1万円以上するデッキがほとんど。
今回は、そんな高額化が進むパウパー環境で2024年4月現在も安価で組める『赤黒ブラッドバーン』のデッキレシピをご紹介します。
トップメタのデッキではないですが、定期的にパウパー環境のイベントで好成績を収めているデッキ。
「とりあえず1つパウパーのデッキを組んでみようかな…?」
という人におススメしたいデッキです。
テーブルトップでもMagic Onlineでも格安で構築できるデッキなので、
興味のある人はぜひ最後までお読みください。
それでは、さっそくデッキレシピをご紹介していきましょう。
パウパー環境『赤黒ブラッドバーン』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(14) |
4 ゴブリンの墓荒らし |
4 ヴォルダーレンの美食家 |
2 鉄造りの雑種犬 |
4 台所のインプ |
呪文(26) |
4 信仰無き物あさり |
4 感電破 |
4 稲妻 |
2 命取りの論争 |
4 吸血鬼の口づけ |
4 血管の施し |
4 癇しゃく |
土地(20) |
4 鉱滓造の橋 |
4 大焼炉 |
4 山 |
3 ラクドスの肉儀場 |
1 沼 |
4 囁きの大霊堂 |
サイドボード[15枚]
2 ゴリラのシャーマン |
3 虚無の呪文爆弾 |
3 喪心 |
2 火の中へ投げ捨てる |
2 税血の刃 |
3 ブレス攻撃 |
デッキ総額は約3,500円!Moは約5,000円で遊べる!
Wisdom Guildで今回の『赤黒ブラッドバーン』の価格を調べた結果、デッキの構築にかかる費用は約3,500円でした!
トップメタの赤単バーンの構築に7,000円くらいかかることを考えると結構格安な印象です。
ちなみに一番高額だったカードは「大焼炉」で1枚約200円。

パウパーの赤が使われるデッキでよく見るカードですね。
後から紹介するアーティファクトを生け贄にするカードとも相性のいい1枚。
4枚持っておくとパウパーのデッキが作りやすくなります。
ちなみにパウパー環境をオンラインで楽しめるMagic Onlineで今回のデッキは約5,000円で構築可能。
テーブルトップより割高になってますね。
ただ、相手がすぐ見つかるし、いつでもプレイできるMagic Onlineはまとまった時間が取れないプレイヤーにはおススメのゲーム。
興味のある人はぜひ遊んでみて欲しいです!

パウパー環境『赤黒ブラッドバーン』で気になるカード
強力火力とアーティファクトを生み出す呪文
今回の『赤黒ブラッドバーン』で強力なのがアーティファクトが3つ出ていれば1マナ4点火力となる「感電破」。

めちゃくちゃ強いですよね…!
“金属術”を活用するため、アーティファクトを生み出す呪文が多数採用されています。
その中でも強力なのが、2マナで2点ドレインしつつ血トークンを2つ生成できる「吸血鬼の口づけ」。

このカードとアーティファクト土地が出ていればもう金属術が達成されます。
早いターンで相手に大ダメージを与えていくことが可能です…!
「命取りの論争」もアドアドしい動きをしてくれていいですね。

「感電破」や「命取りの論争」は100円以上していますが、そのほかのカードは50円以下のカードも多く、構築しやすくなっています。
“イクサラン:失われし洞窟”からの採用カード
今回のデッキレシピには、最近のセットである”イクサラン:失われし洞窟”から「ゴブリンの墓荒らし」と「税血の刃」が採用。
「ゴブリンの墓荒らし」は今回のデッキのようにアーティファクト土地を採用しているデッキなら1ターン目から2点クロックを期待できますね。

「税血の刃」は前半にクリーチャーを除去して…、

後半には作製で相手のライフをジワジワ削り取っていきます。

“イクサラン:失われし洞窟”、結構安価でボックスを購入できるので、開封を楽しみたいならボックス買いもありですね。
安価で楽しくパウパー生活!パウパー環境の『赤黒ブラッドバーン』!
パウパー環境の『ブラッドバーン』。
デッキについて簡単にまとめてみました。
- テーブルトップでは約3,500円、Moなら約5,000円で構築可能
- トップメタのデッキより格安に構築できる本格派パウパーデッキ
- “金属術”を達成してからの大ダメージが気持ちいい。
興味のある人はぜひ組んで遊んでみてもらえれば嬉しいです。
このブログでは今回の『赤黒ブラッドバーン』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。

それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!