この記事では、2022年2月にパイオニアのイベントでどんなデッキが使われたのかまとめました。
“神河 輝ける世界”のカードも使えるようになり、パイオニア環境でも色々なカードが使われているようですね!

どのカードが各環境で使われるようになるのか気になる所ですが、今日は“神河 輝ける世界”発売前までのイベントでどんなデッキやカードが使われたのか、個人的に注目のカードをまとめてみました。
パイオニア環境に興味がある人や、これから参入しようと考えている人はぜひ最後までお付き合いください!
パイオニア環境で使われていたデッキ
まずMTG Gold Fishを参考に好成績を収めていたデッキの使用率上位5デッキをまとめました。
順位 | デッキ名 | イベントでのデッキ使用率 |
---|---|---|
1位 | イゼットフェニックス | 15.2% |
2位 | ボロスアグロ | 10.1% |
3位 | ジェスカイの隆盛コンボ | 8.7% |
4位 | ジャンドサクリファイス | 5.9% |
5位 | ナヤウィノータ | 5.4% |
『イゼットフェニックス』の使用率は衰えず
人気衰えず、『イゼットフェニックス』が高い使用率になっていますね。

11月ごろに少し値上がって1枚1,500円くらいになってましたが、最近また値段が落ち着いてきてます。
ネオ神河発売後も変わらず首位独走となるのか?気になる所です。
“果敢”や”英雄的”付きクリーチャーを活用した『ボロスアグロ』
呪文を唱えることと相性のいい”果敢”や”英雄的”能力を持ったクリーチャーと軽い呪文で構成された『ボロスアグロ』が好成績を残していますね。
バーンデッキで活躍する「僧院の速槍」、英雄的を持った「恩寵の重装歩兵」は優秀で安価なカード。


全体的に安価なカードを中心に構成されていて、デッキ総額も2万円以下と割かし安めなので、パイオニア参入にもよさそうなデッキです。
安定して結果を出している『ジェスカイの隆盛コンボ』
Magic Onlineのリーグで定期的に結果を出しているのが『ジェスカイの隆盛コンボ』。
こちらの「ジェスカイの隆盛」をキーカードにしたコンボデッキです。

以前は「創造の座、オムナス」が採用されることが多かったですが、最近は不採用のデッキリストが多いですね。
コンボデッキ好きの人でこれからパイオニアに参入を考えている人はこちらのデッキから参入してみてはいかがでしょうか?
2022年2月のMTGパイオニア環境における注目カード
青の定番ドローソースとなった「考慮」
パイオニアの青いデッキでの採用率がかなり高いドロースペル「考慮」。

使用率首位の『イゼットフェニックス』と特に相性のいい1枚ですね。
今後も青絡みのデッキで採用率が高くなりそうな1枚なので、持ってない人はBOXが安いうちに揃えておくといいかもです。
「ストーム・ジャイアントの聖堂」も使用されるようになってきた
フォーゴトンレルム探訪のクリーチャー化するレア土地、「ストーム・ジャイアントの聖堂」も『イゼットフェニックス』や『アゾリウスコントロール』などで採用されているのをよく見かけます。

ロングゲームになったときに強力なクリーチャーをなる1枚。
ターン終了後には土地に戻るのが除去しにくくて最高ですね。
平均価格で見ると値上がりしそうな「裕福な亭主」
トリム平均がジワジワ値上がっているのが『ナヤウィノータ』で採用されている「裕福な亭主」です。

マナ加速しつつ、人間じゃないので、「軍団のまとめ役、ウィノータ」の効果を誘発できるのが優秀ですね。
『ナヤウィノータ』を組もうか迷っている人は早めに抑えるのが吉なカードではないでしょうか?
2022年2月、パイオニアの注目デッキが『門デッキ』
最近気になるのはギルド門土地を活用した門デッキです。
他のパイオニア環境のデッキにくらべて格安で構築できるし、オンラインイベントでも好成績を残しているデッキなので、パイオニアに参入したい人にもおススメのデッキ。
このブログでデッキリストを紹介しているので、もしよければこちらの記事もご覧ください。

“神河 輝ける世界”で環境はどう変わるのか?今後も調査を継続します!
イゼットフェニックス、パイオニア環境での首位がだいぶ続いてますね。
デッキ構築にかかる費用は3万円以上とパイオニア環境では高めのデッキですが、その分強力。
長く遊びたいデッキを組みたいなら『イゼットフェニックス』、アリだと思います。
あと冒頭でも書いた通り、11日から”神河 輝ける世界”のカードが使用可能になりました。
環境にどんな変化をもたらすのでしょうか?
面白そうなカードが多いので、今後の動向も楽しみですね。

それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!