この記事ではレガシー環境で比較的安価に構築できる、『黒単』のデッキリストを紹介します。
先日の『黒単』もそうですが、レガシー環境ではバーンの次に安価で構築できるデッキですね。
土地破壊だったり、手札破壊だったり、コンボだったりで色々な形の黒単があるのが面白いところです。
先日も比較的安価に構築できる『黒単』を紹介したんですが、採用されているカードが結構違ったのでデッキリストを見てみようと思います。
『黒単』に興味のある人、これからレガシーに参入しようと思って作るデッキを検討している人は、ぜひ最後までお付き合いください!
レガシー環境『黒単』のデッキリスト
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(6) |
4 闇の腹心 |
2 戦慄の朗詠者、トーラック |
PW(2) |
1 ヴェールのリリアナ |
1 最後の望み、リリアナ |
呪文(16) |
4 強迫 |
4 致命的な一押し |
4 コジレックの審問 |
4 思考囲い |
アーティファクト(10) |
2 探検の地図 |
1 虚無の呪文爆弾 |
2 真髄の針 |
1 影槍 |
1 拷問台 |
2 漸増爆弾 |
1 世界のるつぼ |
土地(26) |
1 爆発域 |
1 ボジューカの沼 |
2 ロークスワイン城 |
2 目玉の暴君の住処 |
1 発明博覧会 |
1 イス卿の迷路 |
6 沼 |
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 |
3 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ |
4 ウルザの物語 |
4 不毛の大地 |
サイドボード[15枚]
2 虚空の杯 |
2 墓掘りの檻 |
1 虚無の呪文爆弾 |
1 真髄の針 |
3 外科的摘出 |
1 世界のるつぼ |
2 罠の橋 |
3 毒の濁流 |
デッキ総額は約102,000円!レガシー入門にもおススメ!
Wisdom Guildでカードの最低価格の合計金額を調べたところ、約102,000円(101,232円)となりました。
デュアルランド1枚で10万円を超えることもあることを考えると、レガシーの中では安価なデッキではないでしょうか?
ちなみに一番高額なカードはサイドボードに採用されている「虚空の杯」で8,000円程度。
かなり高額なカードですが、効果が本当に強力ですね。
軽量呪文が多いレガシーでは刺さるデッキも多いです。
ただ、今回紹介した『黒単』も1~3マナの軽量な呪文を中心に構築されているので、自分の動きが取れる形で設置したいところ。
このカード以外にも様々なデッキで使えるカードが採用されているので、色々なデッキを組みたい人にもおススメのデッキですね。
今回のレガシー『黒単』の注目MTGカード
メインデッキには1マナ手札破壊呪文を12枚採用
黒単といえば手札破壊といってもいいくらい黒単には欠かせない“手札破壊”。
大体6~8枚くらい採用されていることが多いですが、今回のデッキは1マナの手札破壊呪文が12枚採用されています。
冒頭で紹介した「思考囲い」だけでなく、「コジレックの審問」と「強迫」もそれぞれ4枚づつ採用。
相手の手札をことごとく破壊しにいく黒らしさ全開なところが最高ですね。
最近「夏の帳」の採用率が落ちているので、手札破壊満載のデッキは結構刺さるかもしれないなぁと思いました。
強力なアドバンテージ源「闇の腹心」
お互いの手札がなくなる状態になることが想定されるこのデッキにおいて「闇の腹心」が稼いでくれるアドバンテージは非常に大きいですね。
メインデッキに採用されたカードの最大マナ総量が3なので、引きが悪くても3点ダメージ。
しかも土地の枚数が26枚と多めなので、ノーダメージで1枚引くことも可能ですね。
2,500円以下で買えるショップも出てきたので、この機会に購入してもいいかもよさそう。
価格が落ち着いてきた「ウルザの物語」
レガシー禁止改定の後に値段が高騰していた「ウルザの物語」の値段がだんだん落ち着いてきましたね。
一時期は5,000円近い値段で販売されていましたが、最近は三千円代で買えるショップも出てきています。
バーンとかだと2章のアーティファクトクリーチャーがすごく邪魔だし、3章で相手のデッキに合わせたアーティファクトを持ってくる動きが本当に強力ですよね。
今回の『黒単』以外でも様々なデッキで使えるカードなので、こちらもモダン以下で遊びたい人は持っておいて損がなさそうです。
あとこのカードはスケッチ版がかっこいいので、通常版とスケッチ版、どっちで揃えるか迷う所ですね…。
レガシー環境では比較的安価に色々なバリエーションが楽しめる『黒単』
相手の手札をこれでもかと破壊していく黒らしさ全開の今回の『黒単』。
レガシーの中では安価で構築できるデッキなので、興味のある人は組んでみてもらえると嬉しいです。
「レガシー環境の黒単、他にはどんなバリエーションがあるの?」
という人はこちらの記事でも『黒単』のデッキリストを紹介しているので、もしよければこちらも見てみてください。
あと黒に限らず、レガシーを格安で遊んでみたい人にはこちらの記事がおススメ。
みなさんのレガシー参入のヒントになれば幸いです。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!