最近、1万円レガシーにハマっていることもあり、Moでレガシー環境の色々なデッキと対戦します。
名前の通り、メインデッキがシングル価格1万円以下のデッキで遊んでいるんですが、意外と勝てちゃうからMTGの奥深さを感じますね…。
1万円レガシーが気になる人はこちらの記事をご覧ください。
さて、本日は1万円レガシーほど激安ではないですが、比較的安価に構築可能な『白単ハンマータイム』のデッキレシピを紹介します。
『白単ハンマータイム』は名前の由来にもなっている「巨像の鎚」を活用して、早いターンに超巨大クリーチャーを場に展開するデッキ。
装備コストが8と高いことと、飛行を失うデメリットをカバーして序盤でゲームを決めることができます。
モダンなんかでも同じ形のデッキが結果を残していますね。
テーブルトップでも12万円程度とレガシー環境では比較的安価なデッキなので、興味のある人はぜひ最後までお付き合いください!
レガシー環境『白単ハンマータイム』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(16) |
4 羽ばたき飛行機械 |
4 エスパーの歩哨 |
4 純鋼の聖騎士 |
4 石鍛冶の神秘家 |
呪文(5) |
1 鋼打ちの贈り物 |
4 剣を鍬に |
アーティファクト(16) |
4 オパールのモックス |
2 極楽のマントル |
3 巨像の鎚 |
1 改良式鋳造所 |
1 影槍 |
1 頭蓋囲い |
1 イラクサ嚢胞 |
1 火と氷の剣 |
1 ナザーンの槌 |
1 カルドラの完成体 |
エンチャント(3) |
3 シガルダの助け |
土地(20) |
3 古えの居住地 |
2 カラカス |
8 平地 |
4 ウルザの物語 |
3 不毛の大地 |
サイドボード[15枚]
1 耳の痛い静寂 |
4 マナの税収 |
2 冥途灯りの行進 |
2 外科的摘出 |
1 解呪 |
1 戦争と平和の剣 |
4 虚空の力線 |
デッキ総額は約118,000円!Moなら約70,000円で遊べる!
テーブルトップ
Wisdom Guildで今回の『白単ハンマータイム』の価格を調べた結果、デッキ構築にかかる費用は約118,000円でした!
構築に20万円以上かかるデッキも多いレガシー環境のデッキとしては、比較的お安めのデッキですね。
ちなみに一番高額だったカードは、0マナのマナファクト、「オパールのモックス」でした。
軽量アーティファクトが多いこのデッキなら、早いタイミングで金属術を達成することが可能。
レガシー・ヴィンテージで使われることの多い1枚で、現在1枚9,000円程度となっています。
ちなみに次点は白の強力な土地「カラカス」でした。
Mo
レガシー環境をオンラインで楽しめるMagic online(通称Mo)では、今回の『白単ハンマータイム』は約70,000円で構築可能。
テーブルトップに比べてかなりお安く遊ぶことができます。
モダン環境もプレイ可能なので、レガシー、モダン両方で『白単ハンマータイム』を遊びたい人にもうってつけですね。
興味のある人はこちらの記事でまとめているので、もしよかったらこちらの記事も読んでみて下さい。
レガシー環境の『白単ハンマータイム』で気になるカード
採用クリーチャーは4種類
レガシー環境の『白単ハンマータイム』で採用されているクリーチャーは4種類それぞれ4枚づつ。
0マナで唱えられる「羽ばたき飛行機械」は金属術達成だけでなく、後から紹介する「シガルタの助け」と併せると攻撃手段としても強力な1枚になります。
1マナ域にはモダン以下の白系のデッキで大活躍の「エスパーの歩哨」。
採用率の高さを考えると、1枚1,300円程度も安く感じます。
場に居続ける限り毎ターン継続的にハンドアドバンテージを得られる1枚。
白が好きな人は4枚持っておくとデッキ選択の幅が拡がりそうです。
2マナ域の「純鋼の聖騎士」がこのデッキではかなり強力な1枚だなぁと感じました。
軽量な装備品が多いので、マナがある限り盤面を盛り上げることもできそうですね。
金属術で装備コストが0になるのも、「巨像の鎚」との相性がよくていい感じです。
あと「石鍛冶の神秘家」は、もう説明不要で強い。とにかく強い。
強力な装備品たち
上記のクリーチャーを強化するのが、冒頭で紹介した「巨像の鎚」を始めとする強力な装備品たち。
メタに合わせて、メインデッキから「火と氷の剣」が採用されていますね。
このスロットは相手に合わせて「戦争と平和の剣」をサイドインするなど、相手のデッキに合わせて変更していくことが可能となっています。
そしてこれらの装備品を柔軟に運用できるよう採用されているのが、1マナのエンチャント「シガルタの助け」。
このカードがあるおかげで、「羽ばたき飛行機械」が強力なアタッカーになることができます。
貧弱な「羽ばたき飛行機械」が10点パンチ…夢がありますね…!
レガシー環境が好きなら揃えておきたい「カラカス」と「ウルザの物語」
今回の『白単ハンマータイム』に採用されている「カラカス」と「ウルザの物語」。
どちらもレガシー環境でよく見かける土地カードですね。
汎用性が高いカードなので、持っておくと作るデッキの幅がかなり拡がるので、レガシーが好きな人は余裕がある時に揃えておくとよいと思います。
(ただ、そうして汎用性の高いカードを買っていくと次々にデッキを作るためにシングル買っちゃうので、その辺は自己責任で…。)
+10/+10修正は伊達じゃない!レガシー環境の『白単ハンマータイム』!
「シガルタの助け」があることで装備品でコンバットトリックができる、『白単ハンマータイム』。
唐突に10点パンチが飛んでくる動きが、かなり面白いデッキですよね。
デッキ構築費用も約12万円と比較的安価なので、気になる人はぜひ遊んでみてはいかがでしょうか?
あと、モダン環境の『白単ハンマータイム』ともパーツが似ているので、モダン・レガシー両方を楽しみたい人にもおススメのデッキでした。
このブログでは今回のデッキ以外にも、様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もお読みいただければ嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!