この記事ではメインデッキのみですが、総額500円で構築可能なMTGスタンダードの『レア無し白単』デッキについてまとめました。
セットブースター1個よりも安い価格で構築できる白単デッキ。
先日紹介した1,000円以下で構築可能な『黒単』よりも安価に構築できるデッキとなっています。

しかも今回の白単は神話レアやレアを使用していないのでMTGアリーナでの簡単に構築可能。
MTGアリーナで遊んでみて、楽しかったら実際に紙で構築してイベントに出てみてもよさそうですね。
“イニストラード:真紅の契り”環境でどんなデッキを組もうか迷っている人のヒントになれば幸いです。
ぜひ最後までお付き合いください!
スタンダード:黒単のデッキリスト(MTGアリーナにインポート可)
【ここから下をコピーしてMTGAのデッキの[インポート]ボタンを押すとデッキが作成されます】
デッキ
2 天使の需品将校 (VOW) 2
2 ドーンハルトの霊 (VOW) 8
2 撹乱する霊 (VOW) 9
4 ドラグスコルの歩兵 (VOW) 10
4 エストワルドの盾殴り (VOW) 11
2 束の間の霊魂 (VOW) 14
4 慈愛の祖霊 (VOW) 22
2 動揺する傍観者 (VOW) 28
2 双刃の霊 (VOW) 40
2 聖戦士の帯仗 (VOW) 3
4 不屈の意志 (VOW) 1
4 激情の報復 (VOW) 13
2 花嫁衣装 (VOW) 4
2 監禁の円環 (VOW) 7
2 放光の恵み (VOW) 31
20 平地 (ANA) 21
【ここから上をコピーしてMTGAのデッキの[インポート]ボタンを押すとデッキが作成されます】
カード総額は約500円!レア・神話レアはなんと0枚!
Wisdom Guildさんで調べたところ、シングルカード最低価格の総額は500円以下(388円)!
セットブースター1個よりも安いデッキとなっています。
しかもこのデッキ、イベントで5勝をあげているんですよね。
高額カードを使わなくてもMTGは楽しめることを証明してくれているデッキです。
冒頭でも説明した通り、親和レアやレアは使用されていません。
デッキのレアリティ―内訳は下記の通りです。
レアリティ― | 枚数 |
---|---|
神話レア・レア | 0枚 |
アンコモン | 20枚 |
コモン | 20枚 |
かなり安価に構築できるので、MTGアリーナで白のデイリー消化用デッキをまだ組んでない人はこちらがダントツでおススメ。
アンコモン、コモンのワイルドカードは気づいたら溜まっているので、ぜひ試してみてください。
2021スタンダード環境の白単で採用されているMTGカード
“降霊能力”を持ったクリーチャーを中心に構成
このデッキは”イニストラード:真夜中の狩り”から登場したメカニズム”降霊”を持ったクリーチャーを中心に構成されています。
その中でも4枚採用されているのが、「ドラグスコルの歩兵」です。

これが墓地にいけば、降霊コストを払うことで「ドラグスコルの武装」となって自軍のクリーチャーを強化できます。

4マナと重いですが、1枚で2枚分の働きをしてくれることを考えると許容範囲ではないでしょうか?
実際にプレイしてみると息切れを起こすことが少なく、面白い動きのデッキだなーと感じました。
除去に強い「不屈の意志」
“イニストラード:真紅の契り”の強力なコモン「不屈の意志」が4枚採用されています。

アグロの敵、除去に対応できるカードですね。
コモンなので集めやすいのも嬉しいところです。
優秀なコモンの除去「激情の報復」
同じく”イニストラード:真紅の契り”の優秀なコモン「激情の報復」も採用されています。

土地が20枚のデッキなので、切除コストで唱えることは少ないですが、相手の攻撃クリーチャーを破壊できるので十分に強いですね。
今回紹介した『白単』のカードは全て”イニストラード:真紅の契り”のコモン。
これ以外のカードも”真紅の契り”のカードが多く採用されているので、ドラフトブースター1箱を買えば結構デッキパーツが揃うので、開封を楽しみながらデッキパーツを揃えたい人にはこちらがおススメです。
実物もMTGアリーナも安く楽しめる初心者におススメのデッキ!
“イニストラード:真紅の契り”環境のスタンダードでは間違いなく最安の『白単』。
MTGアリーナでも、実物でも組みやすいデッキとなっているので、これから新しいデッキを組もうと考えている人にはぜひ試してみて欲しいデッキですね。
僕もMTGアリーナで使ってみましたが、降霊などの使い方に慣れればちょこちょこ勝てるデッキでした。
今回の記事があなたのMTGライフのヒントになれば幸いです。
このブログではこのデッキ以外にも様々なフォーマットのお手頃価格のデッキを紹介しているので、もしよければこちらも読んでみて下さいね!

それでは、今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!