【旅行】34歳、男の一人旅記録【7泊8日ヨーロッパ編②】

ヨーロッパ旅行記その2のアイキャッチ画像

ヨーロッパ旅行記、その②。

その①を見てない人はコチラからどうぞ。

今回の記事は、

  1. [3日目]ドイツ→スイス→イタリアの移動で使ったFLIXBUSについて
  2. [3日目]スイス・チューリッヒ街ブラ記
  3. [3日目]イタリア・ミラノ観光記

について記録しています。

目次

3日目 – ドイツ→スイス→イタリア移動日。スイス編。

とにかく安くヨーロッパ間を移動したいならFLIX BUSが最強。

ドイツで友人との会合を終えた後、0:45発のFLIX BUSに乗りました。

FLIX BUSはヨーロッパ圏内で運行されている長距離バス。

便数もたくさんあるし、鉄道や飛行機に比べて格安で移動することができます。

ただ他の移動手段に比べて移動に時間がかかるし、遅れなども結構ある様子。

実際のところ遅れや乗り心地はどうなのか?

ライブまで1日余裕があったので、イタリアまでの足として試しに利用してみることにしました。

FLIX BUSは事前に予約できるので、自分の旅程にあったバスを予約しておきましょう。

ちなみに、ヨーロッパ間の移動を検討するときはOmioというサイト(アプリもある)が便利なので検討している人はぜひ使ってみてください。

Omio(オミオ)ヨーロッパの鉄道、バス、飛行機
Omio(オミオ)ヨーロッパの鉄道、バス、飛行機
開発元:GoEuro
posted withアプリーチ

僕は宿代を節約するため、フランクフルトを0時45分に出発して、スイスの首都、チューリッヒに到着するのが7時5分の夜行バスを選びました。

バスで寝れば完璧だ。

そう思って予約したんですが、結果的には全然寝れませんでした。笑

乗車してみて、やはり安いのには理由があることを身をもって知る。

まずフランクフルトフランクフルトのバス待合場でバスを待つんですが、待合場は屋外。

周辺の施設は閉まっているので、トイレにも行けません。

そしてドイツ、夜は結構冷えます。

先日ワークマンで新調したアウターのおかげで快適に過ごすことができました。

ありがとうワークマン…!

そしてバスが定刻通りに到着したので乗車。

ドイツからスイスへの国境を越えての移動なので、チケットをチェックするおじさんにビザ(パスポートのスタンプ)を見せます。

44Lのリュック、預けようか迷っておじさんに相談したら、

「持ち込んでもいいよ。好きにして。」

とのことだったので、バスの中に持ち込むことにしたんだけど、これが大失敗。

バスの座席は普通のバスの席の感覚なので、44Lのリュックなんて置けるスペースがないのである。

しかたないので膝の上に置いて過ごそうと思ったら、隣の人が移動してくれて、席を空けてくれた。

彼が居なかったら僕はスイス観光どころではなかったかもしれません。

アラブ系の男性には感謝してもしきれないくらいのありがとうを送りたいですね…。

ヨーロッパのやさしさにふれつつバスが動き始めるわけなんですが、大体1時間起きに次の停留所に到着します。

そのたびに荷物を積む扉をすごい勢いで閉めるので、

うとうとする→ドアの勢いで起きる

のループに突入。これがまじでつらい。

後々イタリアのバルで若者カップルにドイツからイタリアまでFLIX BUSで移動したら、

「まじ?!?!FLIX BUSで移動するとかまじですげえじゃん!!!!」

とめっちゃ興奮しながら話していたので、やはり快適さという面ではかなり厳しいと考えていいです。

そんなこんなで寝不足ながら無事にスイスに到着しました。

寝不足を吹き飛ばしてくれた異世界感漂う国、スイス。

ザ・ヨーロッパって感じの街並み、最強すぎる。

バスから降りてその雰囲気で眠気が飛ぶレベルでスイスの雰囲気は素敵でした。

滞在中ずーっとくもりだったのが残念でしたが、最高の街ブラタイムでしたね。

こんな街並みや…、


こんな建物…、

全てが”ザ・ヨーロッパ”って感じで最高でした。

一通りチューリッヒの街並みを見て駅で一息つくために自販機でジュースを購入。

CBD配合のお茶かな…?笑

とりあえず、リラックスした感じでイタリアまでのFLIX BUSに乗車することができました。

スイスからイタリアもFLIX BUS。景色は最高。

で、乗車したんですが、僕の指定席にカップルが座っていたので話しかけることに。

ヨーロッパの人、”なんですか?”って感じで”あぁ?”って言うんで怖いです。笑

しかもガタイのいい黒人さんだったのでさらに怖かった…。

ついでに、隣の女性が結構ふくよかだったので、席のスペースが0.6席分くらい。

これがFLIX BUSか…と言う感じですね。

遅れやトラブルはなかったんですが、快適さがかなり厳しい感じだったので、次回のヨーロッパ旅行では少し高くても鉄道を使おうと心に決めました…。

ただ、バスの窓越しに見えるスイスの山並みは本当に綺麗。

窓側の席に女性がいたのであまり写真は撮れませんでしたが、とても良い景色をみることができました。

景色を見たり、アニメを見たりしている間にイタリア、ミラノのはずれにあるバス停留所に到着します。

3日目 – ドイツ→スイス→イタリア移動日。イタリア編。

現地アーティストと交流。ここからは案内有りで観光。

到着早々、女性の悲鳴が。

どうやらハンドバッグの中の財布がない模様。スリの被害にあったようですね。

やはりヨーロッパ、スリには気をつけないといけないです。

FLIX BUSが到着するミラノのバス停、かなり外れの方。

自分はここから共演するアーティストが帯同してくれたので良かったんですが、公共交通機関を使う人はここからミラノの中心部に行くまででまた大変そうなので気をつけてください。

帯同してくれたのはDaimon chipことルークと04rことゼロ。

二人の音楽もとても素敵なのでもし良かったら聴いてみてください。

合流してミラノをドライブしつつホテルにチェックイン。

最初のホテルはホテルシエナ。

チェックインもイタリア語でやってくれたので、かなり助かりました。

お部屋はこんな感じ。


普通のビジネスホテルって感じでしたね。

シャワーやドライヤーも問題なく使えました。

ヨーロッパのホテル、アメニティーはほとんど期待しないほうがいいです。

ホテルシエナはボディーソープとシャンプーのみでした。

イタリアに行くならドゥオーモは絶対見たほうがいい。

ホテルに荷物を置いて、ルークとミラノ観光に。

まずはミラノのジェラート。日本よりクリーミーで味が濃厚。うまし。

ミラノといえばココ、と言っても過言ではないドゥオーモに行きました。

夜のドゥオーモ、今回行った観光名所の中で一番感動したと思います。

実物、圧巻です。

荘厳感がすごくて、さすがヨーロッパって感じでした。

扉を見てるだけで1日終わっちゃいそうです。

扉の彫刻。すごすぎる。

その後、ミラノのレストランでミラノ風カツレツなるものを食べました。

子羊の肉をきめ細かいパン粉で揚げた一品。美味しいです。

ただイタリアのレストラン、高いです。

これを食べて約5,000円。やっぱりヨーロッパの物価は高い。

ちなみにチップはメニュー表代みたいな感じで代金に含まれているので、払わなくても大丈夫です。

その後ビアバーでクラフトビールを飲んで解散してホテルでゆっくり休みました。

久々のベッド、超絶快適。

次回、いよいよミラノでライブ!

3か国を移動した3日目、ヨーロッパの街並みをこれでもかと堪能できました。

文化圏が違うところを歩くだけでも心が躍りますね。

本当に楽しかったです。

ヨーロッパ3か国回ったんですが、首都はスイスが一番安全な感じがしました。

ただ、その分物価も高かったですね…。

さてさて、次回の記事はイタリアに無事入国した翌日、いよいよライブ当日です。

昼間にルークと街ブラしたので、そのことも次回の記事にまとめようと思います。

次回の更新をお楽しみしていただければ幸いです。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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