この記事では塚本亮氏の著書、『スゴい早起き』を読んだ感想や重要だと感じたポイントをまとめました。
最近仕事が忙しくなって21時過ぎに帰宅することが結構あります。
仕事終わりにブログを書こうとすると、もう23時になっていたりすることも多かったです。
夜も遅いし仕事で疲れてるしで、パソコンに向かっても目の焦点が合わないことも度々ありました。
なので、プライベートなTODOをなるべく朝に取り組もうと思い、早起きの秘訣を探すために『スゴい早起き』を購入。
かなりシンプルに早起きについての具体的な手法がまとまっていたで当初の目的は達成できたのですが、この本だけの新しい発見というのは正直なかったのが残念でした。
ただ”早起きする”ことについての情報が分かりやすくまとまっていた本だったので、朝活をしたい人は読んでみてもいいかもしれないですね。
それでは、『スゴい早起き』で重要だと思ったポイントをまとめていきます。
『スゴい早起き』による早起きをするメリット
朝の2~3時間は脳のゴールデンタイム
睡眠で頭の整理がされ、起床した2~3時間は、学習に非常に適した時間。
読書、勉強に限らず、自分のようにブログの記事作成にも適しているようです。
このゴールデンタイムは、
- 目標を設定すること
- 自分が何をするか明確にしておくこと
という2点を前日の夜に書き出しておいて意識することで、より有益に朝活することができます。
朝自分が何をするかを明確にすることで、どれだけ自分が早起きしなきゃいけないことも把握できるようになりますね。
また、目標達成率は誘惑物との接触回数に反比例するという説もあるので、自分だとスマホをなるべく目の届かない位置に置く事が重要なのかなぁと思いました。
早起きは自信につながる
“早起き”は自分の時間をコントロールできているということ。
この”自分をコントロールできている”という体験が自己効力感に繋がり、自分に自信を持ち、行動する原動力になります。
この”自己効力感”というのは”自分ならできるという自分への期待感”のことで、
- 目標設定すること
- フィードバックがあること
- 進捗が管理されていること
- 自分のがんばりによって達成できるという意識があること
があることで生じやすいとされています。
先日読んだ”バレットジャーナル”に書いてあった、ノートに記録して振り返るということがこれに当てはまると思うので、継続していきたいですね。
朝の読書は身になりやすい
1日の始まりに読書をすることで、その内容を意識して日中過ごすことができます。
日中活動の直前に読んでおくことで、
「これがあの本で言っていたことか!」
となりやすいということですね。
ブログの更新作業だけやろうと思っていたんですが、『スゴい早起き』を読んで読書もできれば朝にやっていきたいなぁと思いました。
どうすれば早起きできる?
『早起きしたい!』と思える、しくみ作りが大切
筆者曰く、義務感でやると早起きは挫折します。
『早起きしなきゃいけない』
ではなく、
『早起きしたい』
となるような、自分の意志の力を使わずに、オートマチックに早起きできる環境を作ることが重要であると述べられています。
具体的な3つの方法
睡眠ノートを付ける
睡眠の為にノートに記録を取ることで早起きに繋げることができます。
具体的には、
- 明日やることや不安なことを書き出す
- 睡眠時間を記録する
という2点。
人間の記憶は都合よくゆがむものなので、記録して見返すことができるようにしておくことが大切。
『ベッドに入ったら急に明日の仕事のことが頭をよぎって離れない…。』
という時等に、いったん起きてノートに書くだけで、眠れやすくなったりするそうなので、ノートは持っておくようにしたいですね。
少し高い文房具を買うと、大切にするようになるのでおススメです!
起きる時間を固定する
起きる時間を固定することで、生活リズムが安定するので早起きしやすくなります。
身体は生活リズムに合わせて身体を回復させようとするので、リズムがバラバラだと身体が休まりにくいんですね。
『スゴい早起き』では、休日でも起きる時間は1時間程度の時差にとどめることが推奨されています。
僕もこの本を読み終わってから、月~金だけにだったスマホのアラームを毎日に変更しました。
ルーティーンを持つ
朝・夜に早起きの為のルーティーンを持つことが重要。
まず前日の夜には目標の確認と、身体のメンテナンスとして適度なストレッチを。
朝起きたら、
- 日光を浴びる
- シャワーを浴びる
- 好きな食べ物や飲み物を用意する
といったルーティーンがおススメ。
好きな食べ物や飲み物は目覚めを促進させる、香りが強めの物がよいようですね。
筋トレについては色々調べていたんですが、ストレッチについては調べたとこが無かったので、勉強してみようと思います。
『スゴい早起き』その他のポイントや全体を通じて
時間を管理することで朝活はもっと有益になる
制限時間が決まっている朝活。
より有益にするためにはタイムリミットを設ける等して時間を管理するが重要です。
以前ブログ関係のオンラインサロンに参加してた時にやった、”ポモドーロ法”という30分作業して5分休憩という時間管理法がとても集中できたので、今後朝活の時に活用していこうと思います。
専門性は薄いが早起きについて簡潔にまとめられた1冊でした
全体的に”この本でなければ書いていない”という内容はなく、早起きに関する情報もあまり深いものではなかったのが残念でした。
あと後半なぜか急に英会話の勉強法についての項目があるんですが、英会話に全く興味がない自分には非常に疑問符が残る部分でしたね。
とはいえ、”早起きして朝活したい”という人にはページ数も少なく、具体的な方法が書いてあるのでいい本ではないかと思います。
もし気になる人がいれば、下部のリンクからチェックしてみて下さいね。
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。