ヴィンテージでも使われる”果敢”を持った強力なクリーチャー、「僧院の導師(通称メンター)」。
クリーチャーでない呪文を唱えるたび、”果敢”を持ったトークンを盤面に展開できるクリーチャーですね。
“機械兵団の進軍”で再録され、スタンダードでも使用可能になった「僧院の導師」を活用したのが今回の「青白メンター」です。
テーブルトップでも2万円、使用レアも多色では少なめなので初めての多色デッキにもおすすめのデッキ。
それでは、さっそくデッキレシピをご紹介していきます。
スタンダード環境の『青白メンター』のデッキレシピ
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デッキ
4 僧院の導師 (MOM) 28
2 帳簿裂き (SNC) 46
4 傲慢なジン (DMU) 52
2 再稼働 (BRO) 22
4 考慮 (MID) 44
4 手練 (WOE) 67
3 失せろ (LCI) 14
1 交渉団の保護 (DMU) 62
4 救いの手 (LCI) 17
2 かき消し (SNC) 49
4 不穏な投錨地 (LCI) 280
4 錠前破りのいたずら屋 (WOE) 64
4 アダーカー荒原 (DMU) 243
2 精神の交差 (MOM) 66
1 エルズペスの強打 (MOM) 13
1 割込み (MOM) 10
1 皇国の地、永岩城 (NEO) 268
1 天上都市、大田原 (NEO) 271
4 金属海の沿岸 (ONE) 258
3 島 (ANA) 25
3 平地 (KTK) 250
2 雲散霧消 (MID) 49
サイドボード
2 痛烈な一撃 (SNC) 20
1 青の太陽の黄昏 (ONE) 43
2 軽蔑的な一撃 (GRN) 37
2 エルズペスの強打 (MOM) 13
1 渦巻く霧の行進 (NEO) 61
1 放浪皇 (NEO) 42
1 邪悪を打ち砕く (DMU) 17
2 呪文貫き (XLN) 81
2 救済の波濤 (MOM) 41
1 黄昏の享楽 (MID) 38
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デッキ総額は約20,000円!神話レアとレアも少な目でアリーナでも格安!
Wisdom Guildで今回の『青白メンター』の価格を調べた結果、デッキの構築にかかる費用は約20,000円でした!
ちなみに一番高額だったカードはサイドボードに1枚刺しされたプレインズウォーカー、「放浪皇」で約2,800円。
色々な環境で活躍する1枚なので、スタン落ちしてからも使い続けることができそうです。
ちなみにレアリティーの内訳は下記の通り。
神話レア | 5枚 |
レア | 25枚 |
アンコモン | 21枚 |
コモン | 18枚 |
多色デッキで特殊地形を採用しているのである程度レアカードを使っていますが、他のデッキと比較するとレアの枚数は少なめ。
アリーナで組んでみて、肌に合うデッキだなーと思ったら紙でも組んでテーブルトップのイベントに参加するのも良さそうです。
スタンダード環境の『青白メンター』で気になるカード
メンター以外も強力なクリーチャー陣
冒頭で紹介した「僧院の導師」以外にも、クリーチャー以外の呪文を唱えたり、墓地に置くことで効果を発揮するクリーチャーが採用されています。
まず謀議でドンドンサイズアップしていく「帳簿裂き」。
各環境、以前ほど見かけなくはなりましたが、いまだに強力な1枚です。
年末あたりが底値だったのか、1月に入って徐々に値段が上がってきているので、紙で欲しい人は早めに買っておくと良いかもしれません。
スタンダード環境の『青単テンポ』でも活躍中の「傲慢なジン」も採用されています。
後半、呪文が墓地に多くなったときの破壊力は圧巻。
最近のセットからは出来事つきの「錠前破りのいたずら屋」が採用されています。
切削しつつ、呪文を手札に増やせる効果は先ほど紹介した「傲慢なジン」とかなり相性がいいですね。
今回の『青白メンター』では、これらのクリーチャーと相性のいい打ち消しやドロー、白の呪文などが大量に採用されています。
最近のセットからも軽量呪文が採用
最近のセットから採用されていたカードは「手練」と「失せろ」でした。
“エルドレインの森”から採用された「手練」、1997年発売のポータルで登場したカードなので結構古いカードですね。
久々にスタンダードに復帰した優秀なドロースペルです。
“イクサラン:失われし洞窟”からは強力なパーマネント破壊呪文「失せろ」が採用。
クリーチャーだけでなく、エンチャント、プレインズウォーカーに対応できるのも強いですね。
今後もスタンダードでよく見るカードになりそうです。
“イクサラン:失われし洞窟”、強力なカードが結構多いので、開封も面白そう。
多色入門にもおススメ!スタンダード環境『青白メンター』!
スタンダード環境の『青白メンター』。
デッキについて簡単にまとめてみました。
- テーブルトップでは約20,000円、レアも少な目でアリーナでも組みやすい
- 軽量呪文と相性の良いクリーチャーを駆使して戦うデッキ
- 扱いやすいので初めての多色入門にもオススメ。
興味のある人はぜひ組んで遊んでみてもらえれば嬉しいです。
このブログでは今回の『青白メンター』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!