最近、育児と仕事の関係で中々まとまった時間が取れない日々が続いています。
そんな僕の癒しとなっているのが、『サニーサイドアップ』というデッキの一人回し。
デッキの詳しい説明は後からしますが、チェインコンボ系のデッキでとにかく一人回しが面白いデッキなんです。
回していると数独の様な感じで頭がリラックスする気がします。(あくまで個人の感想)
構築にかかる費用も7,000円以下と作りやすいし、レガシーリーガルなのでいざという時にはレガシーのイベントにも参加可能。
チェインコンボ系のデッキは好きな人や一人回しが好きな人にぜひ作ってみて欲しいデッキです。
興味のある人は、ぜひ最後までお付き合いください。
そもそもサニーサイドアップとは?
『サニーサイドアップ』はチェインコンボ系のデッキで、数種類のカードが組み合わさってコンボを成立させるデッキです。
回し方の流れをざっくりまとめました。
まず場に「彩色の宝球」などのドロー付きアーティファクトをできるだけ沢山出していく。
本来は待機3の「睡蓮の花びら」を「作り直し」を使って待機無しで場に出したり、
自分の土地を割ればライブラリーから基本土地をアンタップで場に出せる「幽霊街」を場に出して、マナベースを確保します。
上記の”ドロー付きアーティファクト”でドローして、”マナ確保要員”でマナを確保。
使ったらそれらのカードが墓地へ移動します。
そこで「第二の日の出」を唱えることで、このターンに墓地に落ちたパーマネントが場に戻るので、また同じことを繰り返すことが可能に。
「ドロー付きアーティファクトでドローし続けたらライブラリーアウトするのでは…?」
と思っていたんですが、「妖術師のガラクタ」があるおかげでキーカードだけをライブラリーに戻しておくことができるんですね。
これらを無限ループさせることで、無限マナやストームを稼いだり、セルフライブラリーアウトを狙ったりして勝ちに繋げていきます。
メジャーなデッキレシピだと「黄鉄の呪文爆弾」が使われることが多いですね。
この辺はお好みだと思いますが、僕はX=5以上で打ち消されなくなる、「苦悩火」を入れてみました。
ライブラリーをゴリゴリ削るので、「タッサの信託者」もありですね。
この『サニーサイドアップ』というデッキは動きが複雑なので、かなり練習が必要なのに加えプレイ時間がかなーり長くなります。
実際にやってみた感じ、1ターンで10分以上かかることも…。
ソリティア状態で相手を待たせるのが怖く、僕はいまだに対人戦にチャレンジできていません…。笑
以前のプロツアーでもその様子を見ることができるので、気になる人はこちらの動画をご覧ください。
で、次に実際に僕が一人回ししているデッキをご紹介します。
MTGレガシー環境での『サニーサイドアップ』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
土地(17) |
4 幽霊街 |
9 島 |
4 遺跡発掘現場 |
呪文(19) |
4 作り直し |
1 苦悩火 |
4 第二の日の出 |
4 信仰の見返り |
2 オアリムの詠唱 |
4 渦巻く知識 |
アーティファクト(23) |
4 彩色の宝球 |
4 彩色の星 |
4 睡蓮の花 |
4 妖術師のガラクタ |
4 黄金の卵 |
2 スカイクラウドの卵 |
1 ズアーの宝珠 |
1 睡蓮の花 |
サイドボード[15枚]
4 解呪 |
2 オアリムの詠唱 |
4 剣を鍬に |
4 トーモッドの墓所 |
1 沈黙 |
土地も基本土地と「幽霊街」のみなので安価。
他のカードもかなり安価なカードで構築されています。
あと、1人回ししかしていないのでサイドボードは飾りと化してますね…。笑
回すのがうまくなったら実戦も試してみたいです。
デッキ構築にかかる費用はサイド込みで約7,000円!
今回の『サニーサイドアップ』、実際に構築するにはサイドボード込みで約7,000円となっています。
一番高額なカードは1枚だけ採用した「水蓮の花びら」ですね。
下環境の需要も大きく、最低でも1,500円はする1枚となっています。
それ以外のカードはかなり安価なので、デッキ総額はかなり抑えめ。
実際「水蓮の花びら」は必須パーツではないので、違うカードに差し替えるとさらに安価に構築することができます。
ちなみにMoでも「水蓮の花びら」を抜けば、1,000円以下で構築可能。
コンボデッキの一人回しが好きな人にはたまらないデッキですね…!
1人回しをしていると時間が溶けていく魔法のデッキ『サニーサイドアップ』!
回し始めるとあっという間に時間が溶けていく、『サニーサイドアップ』。
頭のストレッチにすごくいいデッキだなーと感じています。
MTG、対戦するのもすごく楽しいんですが、こういう1人回しが楽しいデッキも手慰みにいいですね。
7,000円以下と安価で構築できるので、興味のある人は作って遊んでみてはいかがでしょうか?
また、安価でレガシーに参入したい人は、こちらの1万円レガシーの記事も読んでみてもらえると嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!