最近、寝る前にスマホのkindleアプリで読書するようになりました。
ちょっと前まで寝る前にスマホでマンガを読んでたんですが、ときたま全然寝付けなくなったので活字に変更。
読書だといい感じに寝落ちできます。
Amazon Prime会員なのでprime readingで面白そうな本を物色していたんですが、その時に見つけたのが今回の『年収200万円からの貯金生活宣言』。
10年以上前の本でしたが、評価が高かったので読んでみました。
とりあえず全部読んでみて、結構当たりだったような気がします。
自分が読んでみて重要だと思ったポイントを3つまとめたので、もしよければ最後までお付き合いいただければ幸いです。
『年収200万円からの貯金生活宣言』はどんな本なのか?
まず『年収200万円からの貯金生活宣言』についての基本情報は下記の通り。
著者 | 横山 光昭 |
価格 | 1,100円(税込) |
発行日 | 2009年4月15日 |
出版社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
横山さんはファイナンシャル・プランナーなんですね。
色々な人の相談に乗ってきた経験も含めて書かれているので、”貯金体質になる”ということの再現性が高そうな雰囲気を感じます。
(自分が1年後にしっかり貯金できていれば再現性を証明できますね…頑張ります…!)
この10年で電子決済が発達したこともあり、”現金のみで買い物する”というような部分が難しくなっているようにも感じましたが、根本の考え方の部分は10年後の現代でも変わらず大事なものだと感じました。
『年収200万円からの貯金生活宣言』、3つの学び
大事なのは”投資・消費・浪費”のバランス
大事なのは”いくら使ったか?”より”何に使ったか?”。
この言葉がこの本の中で一番のキラーワード。
この本では紹介されませんでしたが、以前パーキンソンの法則を聞いていた自分には非常に腑に落ちる言葉でした。
お金の使い方を”投資・消費・浪費”で考えるのが大切というのは色々な本に書いてありますが、そのバランスが大事であるということは『年収200万円からの貯金生活宣言』での大きな学びです。
消費70%・浪費5%・投資25%という比率になるべく近づけるように収支を見直す。
“いくら使っていたか?”をモノサシにしていた自分にとっては目からうろこのモノサシでした。
今まで付けていた口座出納帳に加えて、この本を読んでから家計簿アプリで比率をチェックしてみてます。
具体的な目標を設定することの大切さ
貯める上で、”なぜ貯めるのか?”を明確にしておくこと。
僕の場合、パッと思い浮かぶのは老後のための貯蓄と家族旅行の資金源でした。
大阪のUSJに行って楽しむにはいつまでにいくら必要なのか?
その額を月で割ったら月いくら貯金すればいいのか?
などと考えて実行していくことで貯金のモチベーションが上がるというのは非常に納得ですね。
自分が使っている手帳、バレットジャーナルの目標ログともリンクさせつつ考えていこうと思います。
“90日貯金プログラム”でPDCAサイクルを回す
『年収200万円からの貯金生活宣言』では、給料日から次の給料日前日までの期間3回分の90日間の記録と振り返りを推奨しています。
家計を見直す時、基本は1年ベースで金額の大小で見ていたんですが、しばらくは『年収200万円からの貯金生活宣言』に合わせて90日間貯金プログラムを実行してみるつもりです。
僕の場合は寒冷地手当等があるので、冬と夏で支出のバランスが変わりそうな気がします。
そのあたりも90日間プログラムを2023年中は継続していく間で観察していきたいですね。
まじめにがんばりすぎないことを意識して貯金体質になりたい
『年収200万円からの貯金生活宣言』、とにかく“いくら使ったか?”より”何に使ったか?”という気付きはかなり大きかったです。
これを忘れずに、90日間プログラムを継続していこうと思います。
本の中でお金が貯まらない人の特長として”まじめにがんばりすぎる人”というのが挙げられていました。
神経質にならず、おおらかに楽しんで取り組んでみることも大事なんだなーと勉強。
総じて読みやすく、いい本だったと感じました。
あと久々にprime reading見てみたら結構色々な本あるんですね。
kindleを買って壊れてから疎遠になってましたが、また利用していこうと思います。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!