2021年9月から10月、シングル値段が高騰したカード5枚を紹介します。
前回8月に投稿した価格高騰カードのまとめ記事から、早いもので2か月が経っていました。
限られたおこづかいで楽しむMTG、どのカードを優先的に買おうか迷いますよね…。
今回も自分が欲しいカードをなるべく安く手に入れるため、どんなカードが高騰したかをまとめていきます。
「どんなカードが値上がりするのか?」
という疑問のヒントになれば嬉しいです!
アールンドの天啓[1,080円⇒2,880円]
カルドハイムで登場した追加ターンを得られる「アールンドの天啓」が1,080円から2,880円と166%値上がりました。
スタンダードでの活躍が値上がりの要因ですね。
早いターンに予顕できるため、手札から破壊されにくいのも強いカードです。
先日高橋選手が優勝した「第27回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権」でも採用率が高かったですね。
MTGアリーナで世界選手権に出場する選手のデッキリストが事前に公開され、値上がりが加速した感じのようです。
今後もスタンダードのミッドレンジやコントロールデッキでよく見ることになりそう。
食肉鉤虐殺事件[1,200円⇒3,060円]
最新エキスパンション「イニストラード:真夜中の狩り」の黒の神話レア「食肉鉤虐殺事件」もスタンダードでの人気で値上がりですね。
1,200円から3,060円と155%値上がりしています。
全体除去も可能、クリーチャーが死ぬ度に誘発する効果、どちらも強力です。
イニストラード:真夜中の狩りのブースターが値下がってきたので価格は徐々に落ち着きそうですが、需要が上がればさらに値下がりもあり得そう。
いつ買うか迷いどころのカードですね…。
世界火[50円⇒1,280円]
統率者戦で禁止推奨されていた「世界火」が禁止推奨解除となって、価格が高騰しました。
50円から1,280円、なんと2460%値上がりです。
9マナという莫大なマナコストの呪文ですが、その分効果も強力な1枚です。
統率者の禁止推奨カードの改定は価格が大きく動きますね…。
現在禁止推奨のカードで欲しいカードがある人は、抑えておくのがいいかもしれないです。
ただ高騰しきったのか、だんだんと値段が落ち着いているのでもう少し待てば安くなりそうな気もするので難しいところですね…。
星の揺らぎ[35円⇒621円]
「世界火」と似た効果を持ち、統率者で現在も禁止推奨されている「星の揺らぎ」も値上がり。
35円から621円と1674%の値上がりでした。
こちらもかなりダイナミックな効果ですね。
禁止改定に関する発言による値上がりのようです。
人気のフォーマット、統率者関係のカードは一気に値上がりますね。
欲しいカードは統率者のカードから揃えていくといいかもしれません。
海外では「アラーラの子」が高騰!
統率者人気が強い海外だからなのか、「アラーラの子」が高騰しています。
$6から$18と200%値上がりです。
5色なので全ての色をつかえるのも嬉しい統率者。
先日公開された『99枚土地デッキ』の動画が人気の火付け役のようですね。
99枚土地…?笑
面白そうなので組んでみたくなるデッキです。
日本では値上がるかはわかりませんが、再録がなく枚数が少な目なカードだと思いますので、欲しい人は早めに抑えておくといいかもしれません。
統率者需要はいきなり高騰しやすい?早めの購入が吉。
禁止推奨解除や新たなコンボの発見で価格が高騰しやすい統率者関係のカード。
欲しいカードが多い時は、統率者のカードから買っていくといいかもしれないですね。
また、スタンダードに関しては今回紹介した「食肉鉤虐殺事件」が封入されている「イニストラード:真夜中の狩り」のパックがだいぶ値下がってきたので、開封を楽しみつつレアを集めたい人にはこちらのボックス等がおススメ。
今後もカードの価格推移についてまとめていこうと思いますので、引き続きチェックしてもらえると嬉しいです!