今日は、最近大きく値上がりしたカード5枚をまとめました。
新しいカードや情報が発表されるたび、値段が大きく変動するMTGのカード。
3,000円で買えたカードが、気づいたら10,000円になっていることもしばしば…。
「欲しいカードをなるべく安く手に入れたい…。」
という人(僕を含む)のため、高騰したカードをまとめて、どんなカードが値上がるかを考えます。
- 最近はどんなカードが値上がったか?
- どんなカードが値上がりしやすいのか?
という疑問へのヒントになりますので、ぜひ最後までお付き合いください!
激しい叱責[50円→300円]
モダンホライゾン2で登場した「激しい叱責」が50円→300円と600%の価格上昇。
瞬速持ちの2マナエンチャントで、当初ははずれ枠のレアでした。
レガシー環境などで使い道が見つかり、値上がりにつながったようです。
ファイレクシアン・ドレッドノートが戦場に出た時の効果をもみ消す、「スタイフルノート」などに採用されています。
1マナ12/12、しかも次のターンには失われていたトランプル能力も復活ととんでもないですね。
他のデッキでも何か面白い使い方がありそうな、可能性を感じるカードです。
炎族の先触れ[800円→1,800円]
ローウィンのアンコモン、「炎族の先触れ」が800円から1,800円と225%の価格上昇となりました。
「炎族の先触れ」はモダン環境のエレメンタルデッキの流行に伴って値上がりしたようです。
モダンホライゾン2で登場した「インカーネーション・エレメンタル」サイクルのカードの登場でエレメンタルデッキが強化されたんですね。
アンコモンで1,800円は、一時的な高騰にしてもかなり高額…。
かなり急激に値上がったので、今後はもう少し落ち着いた価格になりそうです。
Omen of Fire[200円→800円]
アライアンスの再録禁止カード、「Omen of Fire」が200円から800円と400%値上がりしました。
再録禁止リストに名前があるので、希少なカードです。
調べてみると、再録禁止の中にも結構安価なカードが結構あるんですね。
ただ海外の記事を検索してみても、統率者で多少使われてはいるけど、値上がりの理由があまりはっきりしていません。
今後刷られない(はずの)再録禁止カード、いつ値上がるかわからないので欲しいカードは早めに抑えておくのが吉ですね。
余談ですが、僕も使う予定がないけどカードの雰囲気が好きで再録禁止カード「Thought Lash」を最近購入しました。
いつか面白いデッキを思いついた時に使いたいカードですね。
ただ今はバインダーに入れて鑑賞しています。笑
姥の仮面[400円→1,500円]
「姥の仮面」も400円から1,500円と375%値上がりしています。
独特の効果を持ったカードですね。
同じ効果のカードは調べた限り見つかりませんでした。
こちらのカードはフォーゴトン・レルム探訪の統率者デッキ「次元の門」で収録された「秘本に縛られし者、プロスパー」との相性がいいことでの値上がりのようです。
余談ですが、「姥の仮面」が収録されている次元、神河の世界感が2022年に「神河 輝ける世界」としてMTGに戻ってきます。
未来の神河はどんな光景なのか?こちらの情報も待ち遠しいです。
始祖ドラゴン[6,000円→在庫切れ]
最後にEDHのドラゴンデッキの統率者などで大活躍の「始祖ドラゴン」が、ネットショップで一時在庫切れとなりました。
フォーゴトン・レルム探訪で多くのドラゴンが登場したことで、統率者需要が増えたことが原因のようです。
統率者2017で登場以来再録がなく、枚数も少ないのも値上がりの一因ですね。
今後はどんなカードが値上がりする?調べます!
今回の値上がりを見ていると、
- 再録禁止
- モダン・レガシー・統率者のカード
- 独自の効果を持ったカード
というカードが値上がってますね。
シングル購入を考えていて、予算上どのカードを買おうか迷っている人はそのあたりを判断基準にするといいかもです。
これからもシングルカードの動向を調べていこうと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!