パウパーの『青単デルバー』、結構変わってる。
今回紹介するのは最近のパウパー環境で好成績を残していた、『青単デルバー』。
環境で定期的に好成績を残しているデッキですね。
久しぶりにパウパーで遊んでみようと思い、デッキレシピを調べてみると結構変わっていたので、今回はデッキレシピを紹介していきます。
テーブルトップでは7,000円以下とパウパー環境の中では平均的な価格で購入できるデッキです。
さっそく、デッキレシピから紹介していきます!
パウパー環境『青単デルバー』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(14) |
4 秘密を掘り下げる者 |
2 つぶやく神秘家 |
4 謎めいた海蛇 |
4 トレイリアの恐怖 |
呪文(29) |
4 渦まく知識 |
4 留意 |
2 呪文貫き |
4 思考掃き |
4 対抗呪文 |
4 大慌ての棚卸し |
3 断絶 |
4 ロリアンの発見 |
土地(17) |
17 島 |
サイドボード[15枚]
3 無効 |
2 青霊破 |
4 水流破 |
4 ジェイスの幻 |
2 残響する真実 |
デッキ総額は約6,400円!Moは約13,000円で構築可能!
Wisdom Guildで今回の『青単デルバー』の価格を調べた結果、デッキの構築にかかる費用は約6,400円でした!
ちなみに一番高額だったカードは「留意」で1枚約600円。
墓地を肥やしつつ、ハンドアドバンテージを失わないインスタント呪文。
コモンで1枚600円は結構高額ですね。
今回の『青単デルバー』、テーブルトップよりMagic Onlineの方が高額になっていて、Moだと約13,000円となっています。
Magic Onlineでは「水流破」が1枚約1,300円だったりして全体的に結構高額。
ただ「水流破」はサイドボードの採用率が高めのカードなので、Magic OnlineでMTGを楽しみたいなら持っておいても損はない1枚じゃないかなと思います。
パウパー環境『青単デルバー』で気になるカード
採用されているクリーチャーは4種類
『青単デルバー』、以前と比べて採用されているクリーチャーが結構変わったなぁという印象。
そんな中でも不動の4枚採用が「秘密を掘り下げる者」。
運による部分もありますが、2ターン目から飛行持ちの3/2を盤面に展開できるの、どう考えても強い。
今回の『青単デルバー』は呪文が29枚と多めなので、変身の可能性も高そうです。
軽量の呪文が多いため、「つぶやく神秘家」も採用されています。
1/5と除去しにくいサイズが良い感じですよね。
継続的に盤面を盛り上げてくれる1枚です。
「謎めいた海蛇」と「トレイリアの恐怖」はどちらも墓地にある呪文が増えれば増えるほど軽いマナコストで唱えることができるクリーチャー。
「トレイリアの恐怖」はスタンダードの『青単テンポ』などでもよく見る護法付きの強力なクリーチャーですね。
護法が結構やっかいなんですよね。
使っている分には気持ちいい1枚なんですが、使われるとやっかいな1枚です。
“統率者レジェンズ”で登場した「謎めいた海蛇」も墓地が肥えれば2マナ6/5という破格のスペック。
バニラなのが気になりますが、それでも強力な1枚です。
統率者レジェンズ、ドラフトブースターがまだ手に入りやすい値段なので、欲しい人はボックス開封もアリかもしれません。
これらの墓地が肥えると軽いコストで唱えられるカードを活かすために、墓地を肥やせたりする呪文が結構採用されています。
墓地を肥やせたりする軽量呪文が多数採用
このデッキ1番の高額カード「留意」をはじめ、墓地を肥やす呪文が採用されています。
一応相手のライブラリーを削ることもできるようになった「思考掃き」も採用。
これらのカードで墓地を肥やして強力クリーチャーを早いタイミングで展開していきます。
加えて「大慌ての棚卸し」も墓地が肥えやすいこのデッキとは相性がよさそうな1枚ですね。
メタ上位常連の強力デッキ!パウパー環境の『青単デルバー』!
パウパー環境の『青単デルバー』。
デッキについて簡単にまとめてみました。
- テーブルトップでは約6,400円、Moなら約13,000円で構築可能
- 墓地に呪文を沢山落として強力クリーチャーを早いタイミングで盤面に展開していくデッキ
興味のある人はぜひ組んで遊んでみてもらえれば嬉しいです。
このブログでは今回の『青単デルバー』以外にも様々なデッキを紹介しているので、もしよかったらこちらの記事もご覧ください。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!