【MTG】パウパー環境を安く楽しめる『青単』デッキレシピ!

パウパー環境の青単デッキレシピを紹介

2022年を振り返ってみて、自分が一番遊んだフォーマットは何かなぁと振り返ってみるとパウパーだった気がします。

色々なデッキを安価で楽しめるパウパー、おこづかい制の自分でも色々なデッキが楽しめていい感じだったんですよね…。

今日はMTGを安価で楽しめるパウパー環境のデッキの中でも特に安めの『青単』をご紹介。

パウパーの青単だと「呪文づまりのスプライト」等を採用した『青単フェアリー』が主流ですが、今回の『青単』はフェアリーを1枚も採用しない形となっています。

1枚300円以上する「呪文づまりのスプライト」等が抜けているので、かなり安価で構築可能な今回のデッキ。

ジャンプスタート2022で再録されても値段はあまり下がらず。

サクッと安価に作れるので、パウパー入門にもよさそうなデッキですね。

それでは、早速デッキレシピをご紹介していきます!

目次

パウパー環境『青単』のデッキレシピ

メインデッキ[60枚]

クリーチャー(12)
4 秘密を掘り下げる者
4 尖塔のゴーレム
4 トレイリアの恐怖
  
呪文(26)
4 渦まく知識
4 考慮
2 魔力の乱れ
1 下支え
3 呪文貫き
4 思考掃き
4 対抗呪文
4 綿密な分析
  
エンチャント(4)
4 当世
  
土地(18)
18 島

サイドボード[15枚]

3 無効
4 青霊破
2 消灯
1 払拭
1 水流破
4 広がりゆく海

デッキ総額は約3,500円!Moなら約4,500円で遊べる!

テーブルトップ

Wisdom Guildで今回の『青単』の価格を調べた結果、デッキ構築にかかる費用は約3,500円でした!

最近のトップメタのデッキは7,000円以上するものがほとんどなので、全体的に格安で構築できるパウパー環境の中でもお安めのデッキと言えるのではないでしょうか?

ちなみに一番高額だったカードはサイドボードの「広がりゆく海」で1枚約200円。

相手のデッキ次第で実質土地破壊的な動きをしてくれる

“ゼンディカー”での登場以降一度も再録されていないため高額となっているようですね。

パウパー環境の青のサイドボードカードとして結構使えそうな1枚です。

「広がりゆく海」と「考慮」以外は100円以下で購入できるカードとなっており、安価に構築できるようになっています。

考慮 MTG
色々な環境で活躍する1マナドロースペル

Mo

パウパー環境をオンラインで楽しめるMagic Onlineでは、今回の『青単』は約4,500円で構築可能。

テーブルトップよりもMoが高額なの、珍しいですね。

高額の原因は他のフォーマットでも使われている「青霊破」の採用。

青霊破 MTG
赤に対して強力なサイドボード

最近のパウパーは『赤単バーン』を使っている人が多いため、対赤へのカードが結構重要なんですよね…。

これら以外で気になるカードもまとめてみました。

パウパー環境の『青単』で気になるカード

採用クリーチャーは3種類

今回の『青単』で採用されているクリーチャーは3種類で、まず1マナ域に呪文が多いデッキと相性のよい「秘密を掘り下げる者」。

秘密を掘り下げる者 MTG
1マナ3/2飛行は破格のスペック

うまくいけば2ターン目から3/2飛行がクロックを刻めるの、かなり強力ですよね。

再録のおかげでだいぶ安価に揃えることができるようになった1枚です。

「秘密を掘り下げる者」が序盤のクロック源で、その後盤面に土地が並んで来たら「尖塔のゴーレム」がサラっと場に出てきます。

島が6枚出ていれば0マナで召喚可能

マナを出せる状況のままクリーチャーを展開できるので、今回のようなクロックパーミッション系のデッキと相性のいい1枚ですね。

で、最終的に墓地に呪文が肥えてきたら1マナで召喚することも可能な「トレイリアの恐怖」が場に出てきます。

トレイリアの恐怖 MTG
護法2が結構やっかい

護法が付いているおかげで除去に骨が折れる1枚。

“探査”のように墓地のカードを追放しないので、何枚でも軽くなったコストで唱えられるのが嬉しい1枚ですね。

これらのカード、全て安価に揃えられるのも嬉しいポイントです。

やっぱり好きです「対抗呪文」

古から存在する打ち消し、「対抗呪文」。

対抗呪文 MTG

青ダブルシンボルで呪文を打ち消すという単純にして超強力な能力が最高ですね。

“モダンホライゾン2”で再録されてモダンでも使えることになったこともあり、最近モダン・パウパー・レガシーで頻繁に使っていますが、2ターン目から確定打ち消しを構えられるのってかなり心強いです。

「秘密を掘り下げる者」を1ターン目に出して、2ターン目からは相手の呪文に対応できる体制を構えられると、かなり気持ちいいんですよね…。

何度も再録されているカードなので、どの絵柄を使うかも迷う1枚ではないでしょうか…?

(個人的には上記の6版が思い出深くて好きです。あなたはどの「対抗呪文」が好きですか?)

“神河 輝ける世界”の優良コモン「当世」

“神河 輝ける世界”で登場したコモンの英雄譚、「当世」。

2マナで2回のルーティングとクリーチャーを場に出せる能力は、かなり有用性ありますね。

当世 MTG
10円で買える強力エンチャント

3章で出てくるクリーチャーは2/3飛行と回避性能があるのもいい感じ。

最近のパウパー環境のクロックパーミッションでよく見かける1枚となっていますね。

格安でクロックパーミッションを楽しめる!パウパー環境の『青単』!

相手のやりたいことをうまーく妨害しながらライフを削り切る、今回の『青単』。

簡単にまとめると、

  • テーブルトップなら3,500円と格安で構築可能
  • クロックパーミッション系デッキの魅力を味わえる
  • 打ち消し呪文の気持ちよさを感じられる

というデッキとなっているので、興味のある人は組んで遊んでみてはいかがでしょうか?

このブログでは今回の『青単』以外にも、僕の様なおこづかい制MTGプレイヤーにおススメのデッキを紹介しています。

もしよければこちらの記事から色々なデッキレシピを見てみてもらえれば嬉しいです。

それでは今日はこの辺で。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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