先日ヒストリックでミシックを達成した時に使っていた、『マーフォーク』。
MTGに復帰した時のスタンダードで使っていたのもマーフォークだったので、愛着のあるアーキタイプの1つです。
ただアリーナでしかプレイしていなかったので、実際にテーブルトップでもデッキを組んでみたい欲が出てきました。
そこで今日はモダン環境で好成績を収めていた、『マーフォーク』のデッキリストを紹介します。
10万円近くするのでモダン環境でもそこそこな価格のデッキですが、部族シナジーが楽しいデッキですね。
モダン環境を部族デッキで遊んでみたい人やマーフォークデッキを組んでみたい人はぜひ最後までお付き合いください。
モダン環境の『マーフォーク』のデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(31) |
4 激浪の形成師 |
4 アトランティスの王 |
4 真珠三叉矛の達人 |
4 マーフォークのペテン師 |
4 銀エラの達人 |
3 玻璃池のミミック |
4 海と空のシヴィエルン |
4 緻密 |
呪文(4) |
4 否定の力 |
アーティファクト(4) |
4 霊気の薬瓶 |
エンチャント(2) |
2 広がりゆく海 |
土地(19) |
1 魂の洞窟 |
10 島 |
4 変わり谷 |
2 天上都市、大田原 |
2 冠水樹林帯 |
サイドボード[15枚]
2 虚空の杯 |
2 呪文貫き |
2 対抗呪文 |
3 未認可霊柩車 |
1 厚かましい借り手 |
3 四肢切断 |
2 大いなる玻璃紡ぎ、綺羅 |
デッキ総額は約96,000円とそこそこする
Wisdom Guildでデッキに採用されているカードの価格を調べたところ、デッキの構築にかかる費用は約96,000円でした。
10万円を超えるモダン環境ではすごい高いわけではないですが、資産がないと結構組むのが大変かもしれないですね。
ちなみに一番高額なカードはサイドボードの「虚空の杯」でした。
相手のデッキによっては致命的な1枚になりえる強力なサイドカードですね。
1枚8,000円程度と結構高額。
ただモダンだけでなくレガシーでも使われる1枚なので、高いですが使用頻度を考えれば8,000円の価値はあると思います。
高額カード、集めているとどんどん作れるデッキの幅が広がってどんどん散財しちゃうの、僕だけですかね…?笑
モダン環境の『マーフォーク』で気になるカード
強力な”マーフォーク”軍団
モダン環境には強力なマーフォークが多数存在しています。
まずはマーフォークを強化できる「アトランティスの王」と「真珠三叉矛の達人」。
どちらもマーフォークを強化しつつ“島渡り”も付与できます。
島渡りがあるので青いデッキとは相性がよさそうですね。
あとモダンホライゾン2で登場した「海と空のシヴィエルン」も破壊不能やら護法やらと結構強いです。
しかも攻撃するたびに1ドローがついているのもいい感じ。
素のサイズが3/4と「稲妻」などの3点火力で落とされないのもニクいです。
高騰した「緻密」
さらっと4枚入っているモダンホライゾン2のインカーネーションサイクル「緻密」、7月に入ってからすごい高騰してますね。
ちょっと前まで1,000円を割ってたイメージでしたが、最近調べてみたら1枚2,000円以上してます。
ハンドアドバンテージは失いますが、強力な効果ですね。
エレメンタル・インカーネーションサイクル、結局全色強いという結果になりました。
モダンホライゾン2、やっぱりいいカード多い印象です…!
ダブルマスターズ2022収録のカード、値段が戻ってきてる!
ダブルマスターズ2022、モダンでも使われる強力なカードが多数再録されました。
このデッキを初め青系で多く採用される「否定の力」や…
部族系デッキでは大きな力となる「魂の洞窟」など…
さすがマスターズ、強力なカードが沢山ですね。
どれもダブルマスターズ2022発売直前当たりが最安値となって、最近すこーしづつ値段が戻ってきてます。
欲しいカードがある人は値上がる前に抑えちゃうとよさそう。
強力なカードを自引きできるダブルマスターズ2022、ボックス製品もまだプレ値になっていないので、開封を楽しみながら下環境の資産を増やしたい人は購入してみてはいかがでしょうか?
部族デッキでモダン環境を楽しむなら『マーフォーク』!
MTG最初期から存在する部族、『マーフォーク』。
約10万円と高額ですが、モダン環境に長く存在するデッキなので、長く遊べるデッキではないかと思います。
ダブルマスターズ2022発売後は「霊気の薬瓶」も3,000円以下で買えるようになっているので、割と安めに組める時期なんじゃないでしょうか?
僕的にはちょっと予算オーバーなのですぐには組めなさそうですが、いつか組んでみたいデッキですね。
興味がある人はぜひ遊んでみて下さい!
このブログではこのデッキ以外にもモダン環境を始めとする様々なデッキを紹介しているので、デッキ構築のヒントに見ていただければ嬉しいです。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!