この記事ではモダン環境で比較的安価に構築可能な『親和』デッキを紹介します。
『親和』デッキはアーティファクトの数が多くなるほど有利になる”親和”能力を活用したデッキです。
今回紹介する『親和』はメインデッキが全て無色、サイドボードに採用された「はらわた撃ち」も無色で唱えることが可能なカードとほぼ無色で構成されたデッキレシピ。
モダン環境で比較的安価に構築できるデッキなので、モダン参入を考えている人にもおススメのデッキです。
アーティファクトが好きな人や新しいデッキのヒントを求めている人は、ぜひ最後までご覧ください。
モダン環境『親和』の安価なデッキレシピ
メインデッキ[60枚]
クリーチャー(21) |
4 メムナイト |
4 羽ばたき飛行機械 |
1 ジンジャーブルート |
4 金属ガエル |
4 マイアの処罰者 |
4 滞留者の相棒 |
アーティファクト(19) |
4 ミシュラのガラクタ |
1 溶接の壺 |
4 領事府の弩級艦 |
1 影槍 |
4 バネ葉の太鼓 |
1 頭蓋囲い |
4 イラクサ嚢胞 |
土地(21) |
4 ダークスティールの城塞 |
4 メカ格納庫 |
4 ミシュラの工廠 |
4 宝物庫 |
4 ウルザの物語 |
サイドボード[15枚]
2 溶接の壺 |
3 はらわた撃ち |
2 真髄の針 |
4 大祖始の遺産 |
3 減衰球 |
1 引き裂かれし永劫、エムラクール |
デッキ総額は約40,000円!モダン環境では比較的安価!
Wisdom Guildでデッキに採用されているシングルカードの総額を調べた結果、シングルカードの合計金額は約40,000円(39,783円)でした。
高額なカードは「引き裂かれし永劫、エムラクール」やモダンホライゾン2の強力レア「ウルザの物語」。
モダンだけでなく、レガシー等でも採用される一枚なので、持っておいて損はないカードではないかと思います。
こちらのデッキ、実物だと4万円ほどですが、Magic Online上だと5万円以上かかるんですよね。
高額の理由は「ミシュラのガラクタ」が高騰しているようで、Magic Onlineでは1枚5,000円近くしてます。
アンコモンなのにすごい金額になってますね…。
モダン環境の『親和』で採用されているMTGカード
「メムナイト」と「滞留者の相棒」
親和シナジーを活かすための0マナクリーチャーや親和能力を持ったクリーチャーが多数採用されています。
メインデッキのクリーチャーで一番高額なのが、アンコモンの「メムナイト」。
親和のコストを稼ぎつつ、単体でクロック源になるのが優秀な1枚ですね。
シングル最低価格でも300円以上ですし、1枚1,000円というショップも珍しくない1枚になってます。
あとパウパーで禁止となった「滞留者の相棒」も採用。
0マナで出せる4/4ってすごい強力ですよね。
こちらはコモンなので10円以下で買えるショップもあって、揃えやすい1枚となってます。
このデッキでは特に強力な「イラクサ嚢胞」
軽量のアーティファクトが大量に採用されているこのデッキと相性がいいのがモダンホライゾン2のレア「イラクサ嚢胞」です。
今回のデッキはクリーチャーと呪文だけでなく、アーティファクト土地も採用されているので、かなりのサイズアップが期待できそう。
無色で構成されているので、マナの色に関係なく土地を採用できるのもこのデッキの強いところですね。
モダホラ2や神河の土地を採用
土地枠にモダンホライゾン2の強力な土地、「ウルザの物語」が採用されています。
軽量のアーティファクトで構成された『親和』デッキではどの能力も相性がいいですね。
しかし「ウルザの物語」モダホラ初動では3,500円くらいだったと思いますが、今買うと5,000円近くになってるんですね…。
まだセットブースターとかがプレ値になってないので、「ウルザの物語」を狙いながら開封してみるのもいいかもしれません。
あと”神河 輝ける世界”からも「メカ格納庫」が採用。
ネオ神河の世界観にあったカード名なのがいいですよね。
3マナで機体をクリーチャーにするの能力を活用すると、4枚採用されている巨大な機体「領事府の弩級艦」が一気に動きだします。
これらのカードが場に出れば、早いターンで盤面を制圧することができる面白いデッキですね。
しかし神河、面白いカードがたくさんで今後もどんな使われ方をするのか目が離せません…。
MTGの人気フォーマット、モダンを安価で楽しめるデッキレシピ!
今日はモダン環境で構築可能で安価な『親和』デッキを紹介しました。
0マナクリーチャーや親和能力を活用して、一気に盤面を展開した時の爽快感がすごそうなデッキです。
安価なだけでなく、オンラインのイベントで好成績を残しているデッキなので、デッキパワーも十分ではないかと思います。
気になった人はぜひ組んでみて下さいね。
それでは今日はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!